マッチョなお兄さんをシリーズ化というわけではありませんが、先日完結したばかりのアニメ「獣王星」より、謎めいた好漢サードをピックアップ。
過酷な流刑星から這い上がろうとする主人公トールを補佐するサードだったが、結局、己の夢の為に彼の信頼を踏みにじることに・・・。
涙なくしては見届けられないサードの運命でしたが、話の最後、トールの姿に彼への思い入れの深さが見てとれて、切なかったです。
「獣王星」は、トールの成長の物語であると同時に、外宇宙に文明を築いたものの、種として危機にさらされた人類が、非道なやり方で新人類を生み出そうとあがく暗い面も持つSF(と言うよりファンタジー?)作品。
樹なつみ作品のアニメ化では、「OZ」「八雲立つ」に続くものですが、「獣王星」は、全体的にバランスがよく、完成度が高かった。 特に、作画が素晴らしいの一言。
現在、連載中の「デーモン・サクリード」も、是非このレベルでアニメ化して欲しいものです。 「八雲立つ」は、実写で見てみたい~。
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