憂きことを 思ひつらねて 雁がねの なきこそわたれ 秋の夜な夜な
-凡河内躬恒 古今和歌集-
日々の辛いことばかりを振り返る秋の夜。
声を交わしながら空を連なる雁の姿が途切れていかないように、この憂鬱はまだ続くのだろうか。
連休始まりましたが、天気が今一つなので、さっそく出鼻くじかれる。
恒例の片付けもどこまで出来ることやら。
「東京マグニチュード8.0」最終回見ましたよ~。
シーン最初からエンディングまでボタボタ泣きまくり。
ここまで感情を引っ張りこまれるアニメは初めてかもしれない。
見ていない人は、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の最後と似たようなものを想像して下さい。
(P・スウェイズ亡くなりましたね・・・。)
悲しいこと、辛いことがあっても、それに打ち負かされるだけでなく、どう立ち直るかが、人として一番大変で重要なことなのかもしれません。