ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

女装の麗人

2006年11月08日 | コミック

今朝は冷え込んだので、秋から冬の間に着るよう購入した上着をさっそく着たら、その厚さでは、もう暖ったかくない~。 寒暖時期が、大幅に外れたか?

懐かしい少女漫画を読んで、まったり・・、その2。
セレブな世界を舞台に、辛口かつ軽妙に展開するラブコメ・シャルトル侯爵家シリーズに連なるのが、少女漫画百花繚乱の70年代に生まれた美女姫シリーズ。
日仏クォーターの超美形双子・美女丸&姫丸が活躍する「花の美女姫/名香智子」は、キラキラな美形男子にお目目のでっかい美少女が、これでもかと登場してくる学園漫画(・・だよね)。

主な登場人物たち総登場で、時代劇映画を作るエピソードがあるのですが、そのうちの1本が実在する女装騎士シュヴァリエ・デオンの話「花の美女姫外伝 モスコー・ロンドン編」。 (現在WOWOWでも、デオンの活躍するアニメが放送中。)
ポンパドゥール夫人やエカテリーナⅡ世などの18世紀の有名歴史セレブが絡むハチャメチャな恋模様が面白い。

今回描いたのは、ドレスアップしたデオン・ド・ボーモン。 女の姿の時は、リアという名前を使います。 彼(彼女)の本当の性別はどちらなのかと、王侯貴族から庶民まで絡む賭け事になってしまうエピソードは、実際あったことなのでしょうか?

この当時の漫画の中では、キャラの感情表現が極端に大仰ですが、最近の作品は、お約束な立ち回りが当たり前なので、昔は作りこみのない素直な表現だったのだなぁと感じさせられました。


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