50年前は携帯どころか普通の家にも電話はなかった。
呼びだし電話というのは、近所の家にある電話を借りることで、
履歴書に他人の家の電話番号を書いたものである。
今のように家族それぞれ子どもまでが携帯を持って通話できるなんて考えもしなかった。
むろんパソコンもネットもなかった。人の暮らしは信じられないほど進化して変化した。
50年後はどうだろうか。私の関心は、人がいくつになるまで生きられるようになるか、である。
50年後人は死ねない時代がくるかもしれない。
ips細胞や臓器移植や脳に埋め込む機器などを考えれば夢物語とも言えない。
行きつく先は、生命の定年制度なんかが制定されて、
150歳になったら一服差しだされるなんてことにならないだろうか。
むかしはこんな目に遭わないで死ねたんだってねえ、なんてことを想像すると恐ろしいような。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます