GlobalHeart 社長Blog

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企業政策と個人事業主

2013年08月28日 | Weblog
アベノミクスと言われていますが、一番大事な成長戦略はどうなっているのでしょうか?

高度経済成長時代を担った役者がまた出てきたら、それこそ日本経済崩壊です。
つまり、これからは今までの大企業、金融機関を含む、優遇政策から中所企業、個人事業主政策へ180度転換するような政策でなければ市場も国民も受け入れないでしょう。

最近、どうもおかしいのがマスコミ報道。消費税とか支持率とか、景気の世論調査とか、なんだか売れ残りマンションが「完売」垂れ幕出しているのと同じ感じを受けているのは私だけでしょうかね。

社会保障制度改革も原発問題、地方の過疎化問題、何一つ根本的な改革が進んでいないのに金融をいじっただけで終わりだとしたらえらいこと、10月に何か大きな決断をする、などとマスコミでは報道しているようですがここまでの期待感に
答えられるような政策なのかが問題。

今までの大企業はもうすでに役割を終えているのですから、政府はこれからは世界に羽ばたく中小個人事業にスポット当てた政策ができるのか、だんだん心もとなくなってきましたね。

消費税をどのようにあげていくのか、ではなく、社会保障費や医療費、本当にこれから上げていく理由は何なのかを官庁や政府とは別の組織で検証できないのですかね。

テレビで宣伝するのはふつう大変な宣伝費がかかりますから、よほどもうかっている企業。儲けはいいですがテレビのCMは自動車、保険会社、ビール、いずれも昔の大企業。

こんな業界ばかり優遇し儲けさせても9割以上が中小企業に勤めている労働者にはそんなに恩恵なし。

企業年金制度も中小や個人は大企業に比べて大変不利な仕組みです、こういう技術的な問題を変えられなくて大きな構造転換できるはずがない、と最近いやな予感が当たりそうで怖いです。

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