物事を判断し決断するとき、そう多くはありませんが、そんなときに一番大切なことは「長期的な展望と大きな視野」です。・・・です、とは大変偉そうで恐縮ですが、最近お会いする人達の会話はどうも近視眼的な気がしています。社会人生活を人生の半分ぐらい経験して、まあ、普通と言われる一般の方よりは色々な事を経験させてもらっている身としてはどうも最近の世の中「小さくまとまって」いそうで少々寂しさを感じています。一つのところに命をかける、まさしく「一生(所)懸命」読んで字のごとく、ですがもう少し大きな視野を持てば世の中広がるでしょうにね、という感じがします。先週は北海道、明日は宇都宮、あさっては名古屋、大阪、ほとんど日帰りですが、色々な地域の方々やご職業をお持ちの方々、また、老若男女、社長もいればパートのかたともお酒飲んだり、世間話したりして「ああ、日本は大きし広いな、いろんなひとがそれぞれの人生を一生懸命生きてるんだ」とよーく感じられます。そこで、私達のビジネス、人が相手、です。外人とビジネスしたり外資系で働くと、契約の概念とプロ意識が一番ですが日本ではこうはいきません。相手の立場、ご経験、会社の雰囲気を加味しながら総合的に対応していかなければなりません。その時に必要なのが「長期的な展望と大きな視野」だと思います。どのようにしたら自分の考えが相手に伝わるか、私、これが一番難しいことだと思っています。いいものを創っても相手に伝わらなければ何にもならない、のです。ここが、コミュニケーション、人は自分が一番正しいと思っています。だから生きていけるのですが、ビジネスとなると「相手が分かる」ように仕組まないと伝わらない、日本人とビジネスするのが一番難しいかもしれませんね。
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