子供は宝

所要で先週火曜日より九州鹿児島へ帰省していました。

相変わらず、商店街はシャッター通り、お店は開いているのか締めているのかもわからないありさま。みな自家用車で大手のショッピングモールへお買いもの、でもそこはそこの生活が成り立っていて何とかやっている。首長さんや議会の議員さんはしがらみに包まれ「大鉈」は振るわず昔ながらの世襲を繰り返しているような・・・。

でも、朝夕の子供たちの通学風景を見ていると「この元気な子供たちはのびのびと大きくなってほしい」と真剣に考えてしまいました。

このたびの選挙のテーマはすべてすぐに解決しないととんでもないことになる、とは分かっていても、頓珍漢な政策を平気でテレビで叫びまくる、人たちを見ているとなんだか悲しくなります。

せめて元気に通学している子供たちに今の私たち大人の築いた借金だけは背負わせたくない、と思うのは日本人なら皆そうだね、というでしょう。大事にすることと甘やかすこととは全く違います、子供は宝、大事に厳しくそだて世の中の役にたつ人間になってほしいという願いを込めて社会全体で育てたいですね。

都会に住もうが田舎に住もうが、日本の子供は宝。巨大地震が予想されていますが日本列島が沈没しない限り私たちはこの日本の中で生きていきたい、と思うなら絆、調和、調整を大事にする、そして世代間で助け合う社会になればいいな、と思います。