GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

「間違いを正そう、日本のサラリーマン!」

2012年10月28日 | Weblog
本当は私、ただいま「怒り心頭」ですがここは冷静にブログ書きますと、その前に今日午前銀座中央通りで「世界のお巡りさんパレード」が小雨の降り続く中行われていました。新橋から銀座に近づくと音楽が聞こえバスが並んでいました、パレードは中国、韓国、日本の順番から見ることができ、続いて宮城県警、福島県警、ニューヨーク市警、インドネシアが最後でした。やはり音楽に国境なく、世界が平和であることがこの日本から発信されるといいのになあ、と感じざるを得ませんでした。正直ニュヨーク市警のパレードが一番格好良かったですよ!
本題、昨日厚生労働省が廃止の検討を始めた厚生年金基金制度の改革案が明らかとなり日経新聞トップで報道されました。一応、朝日、読売、毎日新聞をチェックしましたが記載は在りませんでした。要は来年の通常国会の法案として、厚生年金基金は10年で廃止、不足額はサラリーマンの厚生年金から補てん、という法案です。こんなデタラメが通ったら世の中何も信じられなくなり国家は存立基盤を無くし、国債価格が暴落してしまうような記事ですよ、これ。つまり日本は法治国家とは言えず、自己責任が原則の資本主義社会、契約社会が成り立たないということです。老後のためにと取り入れた制度、他人より、他の会社より多くの企業年金がもらえるようにと非課税で積み立てようとして、運用に失敗したら関係のない隣の会社、他人に不足額を補てんしてもらう、こんなこと、普通の常識では考えられません。こういうことが日本の国会で法案が出てくること自体が異常です。こういうバカな異常事態にならないよう今後何らかの行動を起こしてまいります。そうでないと日本の国が世界から笑われますし、信用がなくなり、若い世代がかわいそうです。厚生労働省の原案通りになると厚生年金基金の運用の失敗をこれから厚生年金を払う世代に付けを回されることになる、「世代間の不均衡」そのものです。100歩譲って、どうしようもないなら税金または共済、国民年金も参加して損失を負担するべきです。

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