GlobalHeart 社長Blog

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半世紀生きて

2007年11月03日 | Weblog
先月とうとう48歳になりました。あと2年で50歳ということで、よく世間の人からは歳はとりたくないとか聞いていましたがこのことか、と最近実感します。急に目が見えなくなり、つまり新聞読む時はめがねない方がよく見える、少し疲れると直ぐ歯が痛くなる・・・とほほほ・・です。先週ははほとんど帰宅が12時前になり、それもお酒飲んでたり日帰りの大阪、京都出張でさすがに週末背中、肩と痛くなり昨日は頭が痛くなり「風邪」の症状。少し熱がでたみたいで大好きな風邪薬飲んで寝たらだいぶ元に戻り本日はひさしぶりに会社のパソコンに向かい「わが半世紀(反省期?)」のこのブログです。そういえば昨日は「always 3丁目」の映画があり私の同級生の女房とぼーと見てましたら、今度の続3丁目は昭和34年が時代背景との事。つまり夫婦が生まれた歳が時代背景、誕生月も重なり昭和から平成への転機にその時代を生きてきたことが走馬灯のように・・・・、と格好良く行かず、路傍の石のごとく「あっちでけられこっちでけられ」の連続でしたし今後もそうかもしれませんね。偶然、日経の「私の履歴書」は今、野村證券元会長の田淵氏、私達夫婦が入社した時の社長、これも偶然か時代の流れか。但し、この欄に投稿されるとその後「デスノート」ではないですが次の世に旅立たれる人が多く、まだまだ生きていく知恵を教授して頂きたい人ほど早く逝かれる、ほんとうにそういう世の中なんですね。上の娘が就職活動に入り、そういえば最近私との会話が増えてきましたが、この間「野村證券の就職説明会に参加してきちゃったー」なんて言い出し、「まさか受ける様なことは・・・」と女房と顔を見合わせ、「これからの金融は厳しいよ、投信を売らされるだけで大変だよ・・・」などとネガティブキャンペーンの私に横で女房が笑っていました。私が転職する時は「男が転職するなどとんでもない」という時代でしたが今は新入社員の3人に1人が3年以内に転職という現実。昭和の後半と平成のはじめを生きてきて、まさか50歳前にこのような生き方をしているとは全然予想できませんでしたが、やはり一番良かったことは「本心でお付き合いさせていただいている友人、株主様、お客様、同級生」に恵まれてきた、ということだけでした。人はなぜか大きな会社や大きな組織に属すると、つまらない人物になるものなのでしょうかね、これは私の偏見なのでしょうが、個人的にはすばらしいのにな、と思うことが多々あります。これから益々やりたいことがあり、この年になると早く実現したくなります。老体とまではまだまだですから体に鞭打って、やりたいことを一つずつ実現していきたい、と考える今日この頃でした。

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