ステップ2は、エンジンの組み立ての続きです。エンジンの各部を別々に組み立てて取り付けてゆく手順は、実際のエンジンの工場での組み立て工程をなぞっているかのようで、エンジン自体の仕組みがどうなっているかも知ることが出来ます。
ですが、細かいパーツが多いので、なかなか気が抜けません。紛失にも気を付けないといけません。
一つ一つのパーツの塗装色を確認しながら仮組みを行ない、接着位置も確かめます。エッチングパーツが一部に含まれますので、瞬間接着剤も併用しつつ、パーツごとに塗り分けながら組み立てます。
エンジン一式が組み上がりました。パーツごとにきちんと塗り分けてカラフルに仕上げるのは今回が初めてでした。 けっこうな時間を要しましたが、なかなか面白い作業です。ハマる人はハマる、と言われているのも分かる気がします。
これだけでもなかなか見ごたえがあります。ルノーR35のエンジンはこういう形なのか、と眺めていても飽きません。インテリアキットの魅力の一つと言えます。
反対側からみたところです。こちら側が戦車内の側壁に貼りつく面になりますので、各部のパーツの接着位置を間違えると、車内に正しくセット出来なくなります。
なので、写真には撮っていませんが、各部のパーツを組み付ける度に、車内に仮に入れてみて干渉したりふつかったりしないかを確認していました。
とりあえず、エンジンおよびシャフト部はこれで完成です。
続いて背面部のパーツを組み立てます。
これでステップ2の工程が完了しました。このパーツはステップ3で使用します。
ステップ3で背面部を組み立てます。ステップ4ではエンジンに繋がるエアーエレメントを組み立てます。今回の製作ではガルパン仕様への変更点が車外装備品の一部のみですので、あとは全て組み立てガイドにしたがってのストレート組みです。
ただ、インテリアを塗りながら組み立てますので、時間がかかります。
ステップ3で組み立てるパーツ群です。
どんどん組み上げました。
一部にエッチングパーツが含まれます。
全て組み上がりました。
ステップ4で組み立てるパーツ群です。
組み上がりました。左は次のステップ5で起動輪の内側にセットする基部パーツ、右は車内のエンジンの後ろに配置するエアーエレメントです。 (続く)