気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く33 その7 「華麗なるディスプレイです!!」

2019年12月19日 | 大洗巡礼記

 今回のミニミニホビーショーで最も印象的だったのが、上図のやのまんさんのブースでした。3月の海楽フェスタの際にも見た、西住まほのフィギュア見本パネルが迎えてくれました。この圧倒的な存在感、そして安定感。さすがは黒森峰の隊長です。

 

 フィギュア見本品は、西住姉妹とダー様、という絶対安定の組み合わせです。逆に言うとキャラクター毎の人気度に差がありすぎて、これぐらいしか出せない、というわけでもあります。あえて追加するとしたら、アンチョビとミカと島田愛里寿の3人ぐらいではないでしょうか。

 

 ガルパンのフィギュアには珍しい座姿勢なので、椅子などの備品が必須となるようですが、 既存のアクセサリー品などが使えるようです。

 

 さすがはお姉ちゃん。座っていてもピシッと決まっています。黒森峰だけに黒い椅子が合っています。

 

 感動的かつ印象的だったのがこの展示でした。フラワーアレンジメントとの組み合わせで芸術的に仕上がっています。円筒形ケースにおさめられた中に、一個の物語的な世界観が見事に凝縮されています。これはもうインテリア品のレベルですね。普通に部屋に飾って室内空間に華を添えるにも最適です。

 

 細かく見てゆくと素晴らしさがじわりと迫ってまいります。果物に囲まれた季節感たっぷりの情感のなかに、これらの果物を美味しく生かすであろう、料理上手のアンチョビが茶目っ気たっぷりにポーズをとっています。美味しい食事を食べさせてあげよう、と誘ってくるかのようです。
 しかも秋に採れる食材を配置してあるのがポイント高いですね。あんこう祭の季節をもあらわしているのでしょう。

 

 ダー様です。こういうフラワーアレンジメントとの組み合わせが最高に引き立つガルパンキャラクターですから、このディスプレイの表現効果は破壊的なレベルですね。これが販売品であれば、ダー様推しの聖グロファンは、大枚はたいてでも買うでしょう。
 しかし、こういうの、交流サークル仲間のモケジョさん達が絶対喜ぶだろうな・・・。フラワーアレンジメントやっていたという人も何人か居るようですし。

 

 安定かつ完璧な西住姉妹です。フラワーアレンジメントとの組み合わせによって、ただのフィギュアに見えなくなっています。なにか高級感が付加されて、西洋マイセンのアンティーク人形とまでは価値が及びませんが、それに似た雰囲気を備えていくように錯覚してしまいます。
 こういう、フラワーアレンジメントとの組み合わせは展示としては抜群の存在感があります。やのまんさんの独創的かつ芸術的なアイデアに脱帽です。

 係の方に、これは販売品ですか、と聞きました。いや展示見本品です、との答えでした。それでは今後こういう形で販売されますか、と重ねて聞きました。いやこういう見本というだけですので販売の予定はございません、と向こうもちょっと残念そうな表情で笑いながら答えてきました。
 おそらく、この形で売ったらかなりいけるんじゃないか、というのを私だけでなく、向こうも感じていたのでしょう。

 

 これもOさんが丹念にチェックしていました。缶バッジの新製品が含まれているからでしょう。でも購入には至っていませんでしたから、Oさんも予算が限られていたのでしょう。

 

 色々ありますね・・・。全部買う人はいるのでしょうか・・・。

 

 こちらの品々は、最初は同人系製品かなと思っていたのですが、Oさんによれば、れっきとした公式品だということです。私自身は今回初めて見ましたが、製品そのものは以前から販売されて知られているよです。
 ここ二、三年は大洗行きが稀でしたから、関連商品やグッズ類の市場動向などは全然分からなくなってしまっていますね・・・。いつの間にか色々増えたなあ、というのが正直な感想でした。

 

 ここでは缶バッジを購入したOさんでした。しかもなんと、2種の新発売のセットの1種だけを買い、あとの1種を強引に私に買わせるという、室町時代の悪徳商人のようなやり口で、2種類とも確保していました。こういうことをするから、応仁の乱が勃発したんですよ、分かってますかOさん・・・?

 

 この時買った2種の新缶バッジセットはカノウヤに寄託展示するそうです。Oさんが2種とも普通に買って寄託すれば良かったのに、「自分だけで全部揃えるのも何ですから、1種は星野さんからカノウヤさんに渡したって下さいよ・・・」と切実に頼んでくるのでした。
 だから強引に買わせたのか、まったく洛中上京の悪徳商人桔梗屋六兵衛みたいですな・・・。そのうち摂津職式部大夫薬師寺備後守の手勢が攻めてきて屋敷を焼き打ちするでしょうな。

 

 まったく色々ありますね。先行販売とありますが、一ヶ月も待てば市場への投入が始まる品が少なくないので、先行販売の魅力もあまり無い気がします。あんこう祭にかこつけて売ってやろう、という魂胆が見え見えで、ある意味浅薄な商売です。もうちょっと魅力的かつロマンに満ちた売り方、販売の演出は出来ないものでしょうかね。折角のあんこう祭なのですから・・・。

 

 こちらは昔懐かしいメンコ商品ですが、Oさんは相変わらず左上の缶バッジ新製品に注目していました。とどまるところを知らないガルパン缶バッジ新製品の波状攻撃に、弾薬も食料も体力も次第に使い果たしてゆく哀れなベトナムの米兵みたいな・・・、ではなく、これも買いませんでした。既に持っているのだそうです。

 

 一通り回って、隣の日本丸の一般公開会場を横目に退出しました。明日のあんこう祭当日に、またここに来る予定ですので、その際に日本丸も見に行こうか、と話しました。  (続く)

 

コメント (2)
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