<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

粉飾が続きます

2006-02-14 13:46:07 | ガルマルの鼻歌で散歩
オリンピックに出る選手というのは、国を代表して出ているというもんです。だから、オリンピックを見ている国民の気持ちというのも、何となく、その時の国の状態というものに左右されているような気がするのです。少なくとも、私はオリンピックとその時代の雰囲気が重なっています。

東京オリンピックの時は、さあ、これから日本の未来は明るいぞってな、気持ちで見ていたような気がします。前回のアテネのオリンピックは、体操の復活もあって、日本は長い間、だめだったけれど、これから盛り返せるかもしれないなって気持ちで見ていました。

それが、今度のトリノオリンピックは、なんだか、粉飾が続くなあという感じがします。実力はメダル級っていっておいて、ふたを開けたら、足下にも届かなかったという感じです。アテネで日本の経済にも復活の兆しがあるなあ、と思ったんですが、そんな日本経済の復活も粉飾だったのかなって、思ってしまうのです。

今の日本は粉飾だらけですからね、赤字を黒字に見せたり、障害を持つ人に優しいふりをしているくせに泊まる部屋がないホテルだったり、公平に税金を使ってるふりをしてるくせに特定の企業だけに発注してたり、地震に弱いくせに強いふりをしてマンションを売ったりと、世の中、粉飾だらけです。つい、オリンピックに出る選手の実力も粉飾なのかなと思ってみてしまいます。

そんなわけで、今日のしっかり歩き6225歩、45分、138歩毎分でした。

(ガルマル)

子供は減る、年寄りは死なない

2006-02-14 06:59:06 | エコロジジイの落ちない噺
エー、むかしむかしでございます。アダモという歌手が、いましてな。「雪は降る」という流行歌を歌っていたのであります。その出だしが、
「ゆぅきぃはふる、あなたは、こない」
でした。同じメロディーで、
「こぉどぉもはへる、としよりは、しなない」
と歌ってもらえればいいわけです。まあ、一種の替え歌でございます。

というわけでございましてな、子供は少なくなるので、大事にしなければいけない。そんで、年寄りはだんだん増えていくので、ちゃんと、年寄りの意見を聞いた国作りをしなければいけないと言うことなのであります。子供は少数派になるわけですから、若い人はおもしろくないですな。少数派というのは、いつの世の中でも、おもしろくない。かといって、年寄りは、多数派になっているのに、世間は若者の意見ばっかり聞いて自分たちのことは聞いてくれない。年寄りは年寄りでおもしろくないのであります。

そんなわけでですな、これを解決するには、子供を増やして年寄りを減らすのがいいだろうと、あたしは思います。それにはどうしたらいいかってことをあたしは真剣に考えました。まぁ、「ご近所の底力」ではないのですが、いい方法があるんですよ、奥さん。

子供が減って困っているご近所の皆さん、年寄りが増えて困っているご近所の皆さん、悩みを解決しましょう。簡単です。年というのは相対的なもんですから、100歳以上を年寄りとするのです。大人は60歳以上、59歳以下は子供ということにすればいい。学校も、59歳まで義務教育です。会社も99歳が定年です。

馬鹿を言うな、単なる呼び名を変えるだけじゃないかという方もいるでしょう。ちっちっちっちっちがうのです。人間気いと言うのが大切なのです。だから、気ぃを強く持つために、99歳以下は年寄りと呼んじゃいけない。そういうことで、みんな元気に暮らしていけるではありませんか。

たとえば、国立社会保障・人口問題研究所が予測する2050年の人口構成は、総人口100,593千人のところ0歳から59歳が58,329千人に対して、60歳から99歳までが41,746千人いるのです。ちなみに100歳以上は519千人です。ということは、59歳以下は58.0%、60歳から99歳までが41.5%です。100歳以上は0.5%です。ということは、子供58.0%、大人41.5%、年寄り0.5%と理想的な人口構成になるのです。特に、老齢者の少ない若々しい社会です。

ということで、理想の年齢構成に向けて、義務教育は59歳まで、成人式は60歳、定年は99歳という社会を目指そうではありませんか。

(エコロジジー)