<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

乳頭温泉

2006-02-10 14:34:34 | ガルマルの鼻歌で散歩
今から、30年くらい前でしょうか、友達と4人くらいで東北地方を車で旅行したことがあります。その時に、名前に惹かれて乳頭温泉に行ったことがあります。結構、幹線道路から遠かったのを覚えています。何軒か宿がありましたが、どれもしまっていました。もう夜でしたから、真っ暗で、だんだん心細くなったときです。一軒だけ、電気がついている宿がありました。喜んで車を止めて「ごめんくださーい」って叫んだんですが、誰も出てきません。確かに、電気はついているし、温泉のお湯が流れている音はするんですが、誰も出ません。それで、気味が悪くなって、急いで、秋田市に戻ったことがあります。

まあ、そんな思い出の乳頭温泉であります。

今日のしっかり歩き9036歩、67分で134歩毎分でした。

(ガルマル)

とさかがあるティラノザウルス

2006-02-10 10:19:31 | エコロジジイの落ちない噺
えー、中国でとさかのあるティラノザウルスがみつかったそうでして。

八「おい、隠居、いるかい?」

隠「あたしを呼ぶのに、「おい」はないだろう。もう少し、ていねいな言い方ができないのかい八は」

八「まぁ、気にするなよ。本人も悪気があるわけじゃないんだから」

隠「本人ってのは、おまえさんだろう。何を言ってるんだろうね、本当に。で、なんの用だい」

八「おう、それよ。隠居ん家の新聞を読んでた娘がね、恐竜にとさかが付いたって言うんだよ。それを聞いたおいらがね、「恐竜ってのは、ゴジラみたいなもんだろう。ゴジラにとさかはないだろう。とさか付いたゴジラだったら、鳥みたいで、空飛んじまうじゃねえか」って、娘に言ったら、恐竜と鳥は近いのよって娘が言うんだ。そらあ、おかしいってんで、隠居のところに聞きに来たわけよ」

隠「そうそう、最近、とさかの付いたティラノザウルスがみつかったそうだよ。だから、娘さんの言ってることは正しいよ」

八「ほう、そうかい、おいらの娘にしては上出来だ。ところで、なんだい、そのティ何とかってのは?」

隠「ほれ、「ちるどれん おぶ れぼるぅしょん」って歌ったバンドがいたねぇ」

八「おうおう、チー・レックスな」

隠「T・レックスです。チーと発音すると、田舎もん丸出しですよ」

八「(ちょっと顔を赤らめて)そうかい、恥ずかしいね。そのチー・レックスがどうしたい」

隠「あのTがティラノザウルスです」

八「ほう?」

隠「ティラノザウルスにもいろいろな仲間がいましてな。その中で、一番有名なのがティラノザウルス・レックスなんです。だいたい、今から、8500 - 6500万年前に生きていたんです」

八「じゃあ、今度中国で見つかったのは、その仲間ってことかい」

隠「そうです。とさかが付いているんですね。羽毛も付いているってから、鶏みたいだったんですかね」

八「いつ頃、生きてたんだい」

隠「1.5億年前ってぇから、ずいぶん昔だ」

八「おいらは、まだ生まれてないな。そのころ生きていたのは、隠居だけだね、この長屋にいる人間のなかではよ」

隠「そうですねえ、あたしだけですかね。(はっと、気がついたように)何を言ってるんですか。また、年寄りを馬鹿にして、あたしは、1.5億年の0.00004パーセントしか生きてません」

八「ほう、意外と若いね」

隠「その通り、あたしはね、若いの」

八は、帰ります。


なんだかんだ言って、エー、八のヤツ。娘が賢いって自慢に来たようなもんだなあ。それにしても、あたしの新聞勝手に読みやがって。ほんとに、あたしはいつも八の娘の後に読んでるよ。

そんなわけでね、とさか付きのティラノザウルスを見つけたのがね、中国とアメリカのチームだってんだね。アメリカ人は恐竜好きだからね。日本人だって、アメリカ人に負けないくらい恐竜が好きなんだから、今度はもっと、びっくりするような恐竜の化石を日本人が見つけてくれるといいね。

(エコロジジー)