<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

一人一人が高い教養を

2006-02-28 13:53:12 | ガルマルの鼻歌で散歩
いろいろな計算方法があって困るのですが、確かなのは、世界の人口はどんどん増えているのに、日本の人口はどんどん減っていくことです。人口が多いと競争があって、競争があると市場原理というものが働くので、少しはよくなるんだそうです。

確かに、そうかもしれません。私の町を走るバスなんかは完全にそうです。平気で、1時間近く遅れるし、遅れてきても謝りもしません。これが、複数の会社のバスが同じ路線を走っていれば、もう少しましだと思います。でも、私の町は、そこまでの人口規模ではありません。複数のバス会社があったら、みんな共倒れになると思います。

こんなふうに、人口が減るから競争がなくなる。競争がなくなるから、サービスも悪くなるという悪循環になってしまいます。でも、考えてみれば、地震ですぐ倒れる物件を売ったマンション販売会社なんてのは、競争があったからこそ、ばれないように手を抜いて購入者をだましたわけです。だから、競争があればいいというわけでもないと思うのです。

じゃあ、どうしたらいいのか。ってことを考えると、教育ではないかと思うのです。私の住む村の役場は最低です。競争がないせいでしょうか、向上心がなくて、何か住民のために役に立つことをしようという気持ちがありません。でも、人口減少で競争もなくなりますから、いつまでも村役場の人は低い水準のままです。かれらに、これではいけないと気づかせるものは、教育ではないかと思うのです。世界の水準というものを教育によって知ることで彼らは努力するのではと思っています。

というわけで、人口が減っても、みんなが暮らしよい社会を作るには、やっぱり、すべての人が十分に高い教育を受けるようにすることではないかと思うのです。目先の利益で、すぐ壊れるマンションを売る人は教育が足りない。教養が低い。だから、教養を高めるため、すべての国民が高い教育を受けることができるようにならなければと思います。競争の代わりに、教育をが必要ではないかと思うのです。

というわけで、今日のしっかり歩き7057歩、52分、135歩毎分でした。

(ガルマル)