家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

ストビューの遊び方を考えてみる

2008年08月06日 | その他
このタイミングでエントリ立てるのは乗り遅れ気味だが、Googleマップのストビュー(ストリートビューのこと。そのうちこんなふうに呼ばれるのではないか)で結構遊んでしまっている。
昔、上京してきた時に住んでいたボロアパート近辺、独身時代に住んでいたちょっとオシャレな街、単身赴任時代のマンション…
(少しだけ関連したエントリ→LINK
ちょっとしたショートトリップを楽しんだ。

まあこういう新しいものは世間にすんなり受け入れられるものでもなく、所々で物議をかもしている。
プライバシーの問題がその最たるものだ。
たまたま風俗店のビルから出て来た男性、ラブホテルに入ろうとしているカップル、なかなか個人が特定されるものではないが、写されてしまった人は笑いものにされてちょっとかわいそう。
その他では、「自宅の洗濯物が写されたらヤダ」なんて意見も。
案の定、こんなこと↓になっているようだ。
http://www.asahi.com/national/update/0806/TKY200808060317.html

そんなことを意識しつつ、思い付いた遊び方がある。
それはトマソン物件巡り。トマソンとは赤瀬川原平の命名による「何の役に立つのかよく分からないのだけど何故か残り続けているもの(物件)」。詳しくはWikipediaをどうぞ→LINK
ストリートビューなら360°見渡せるので、例えば「高所ドア」を周囲の風景と見比べながらよりリアルに実感できそうに思う。

もうちょっと下世話にVOWの「街の中のヘンなもの」巡りもいいかも。
誰かに住所をそのまま教えてもらうより、ヒントだけもらって探すのが面白いだろう(この地点から矢印20コ分移動したどこかにあるなんてヒント)
名作「とれま」に辿り着くことができたらきっと万歳したくなる。

さらに違う遊び方。
きっとGoogleはもう考えているのだろうが、年代ごとのストリートビューを残しておくととても面白いことになりそうだ。100年後の人たちが100年過去にタイムスリップできるのだ。現代の地図と古地図を重ね合わせて楽しむ行為よりはるかにリアルに過去を体験できる。
100年後の人達の遊びを思うととてもうらやましい。


知り合いのストビュー関連エントリにTBしておく。
谷中M類栖
朝妻さん
ちはるさん
ノアノア