家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

オープンハウスと宴会

2005年03月13日 | 建築現場記録
3月12日、予定通り、オープンハウスを開催した。
ただ、前日まで突貫工事といっていい状況で、当日朝になってハウスクリーニングをしている有様。
古屋の方の修復工事は間に合わず、障子を閉めたままの公開となった。
まさにどたばただった。

12:00からの公開だったが、ご近所の方はその前に訪れた。昼食前にちょっと見ておこうということなのだろう。
12:00を回ったばかりの時間はさすがに人は少なかったが、13:00ごろからは、とぎれなく人が来るようになった。
遠くは大阪からm-louisさんが訪問してくれたが、他にも長野県から来たり、熱海市から来たり、時間と労力を使ってわざわざ見に来る人がいてびっくりした。
市内でも結構遠い場所から見に来た人がいた。
晴れという天気が幸いしたのだろうが、興味を持ってくれる人がいるのは何となくうれしいものだ。

自分も、あらためてじっくり家を眺めていると、建築家が「まるで人のオープンハウスに来たみたいですね」などとちゃかす。
「昨日までごちゃごちゃしてましたからね」と皮肉を込めて切り返しておいた。

いったん昼食ではずしたものの、それ以外はずっと現場で新築の我が家を味わっていた。

もっとも・・・。
残工事はまだ多く、ここにいたって引き渡しをさらに1週間延ばした。
ここまでくると私も一週間くらいはどうってこともないように思えてしまっている。それでいいのだろうか。

18:00ごろから、現場で工務店、設計事務所をねぎらう食事会をした。
感謝の意を伝え、乾杯。その後はにぎやかな宴会と化した。病み上がりの身なのに、うれしくてしこたま酒を飲んでしまい、しまいには前後不覚に陥り、記憶はとぎれた。
翌日(つまりきょう)は完全に2日酔い。
自業自得なのだが、それだけうれしかったということで、自分で自分を弁護している。