Ganponブログ

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RC可動化 1/35 タミヤ パンサーG(試運転-1)

2018-08-24 00:53:19 | 1/35 タミヤ パンサーG

2018-08-23
ギヤモータの試運転です。
騒音は高いですが、問題なく動作しています。

試運転状況の動画です。

動作確認後に、モータをタミヤのアトミックチューン2モーターというものに換装してみました。
トルクアップが目的ですが、資料では電流が多いので戻すかもしれません。

モーター名 消費電流 回転数 負荷
(mA) (rpm) (g-cm)
FA-130(ノーマル)モーター 1100 9900~13800 10
アトミックチューン2モーター 1800~2200 12700~14900

15.3~18.4

 


2018-08-24
モータは元に戻しました。
電流が多すぎていつも使うモータドライバの定格オーバーになるためです。


RC可動化 1/35 タミヤ パンサーG(その1)

2018-08-22 21:48:55 | 1/35 タミヤ パンサーG

2018-08-22
履帯が組みあがったので戦車本体を製作します。
タミヤの1/35パンサーGスチールホイル仕様です。

パーツは流石タミヤというところでしょうか。
赤外線暗視装置を装着する場合はスチールホイールではなくノーマルホイールを使用するようになっています。
砲塔後部のハッチは可動する様になっています。
RC可動化するためには駆動輪の車軸が車体内ギリに有るため、ファイナルカバー内で車軸のギヤと連結する必要があります。
初めての経験なので上手くいくか心配です。
と言う事よりも、移植するVSタンクユニットの在庫切れです。
今までの完成させた戦車から外すか、以前より25%も高くなったVSタンクを仕入れるか決めかねています。

取り敢えず、ギヤの選定をするため具体的に寸法の確認をします。
手持ちのギヤ、シャフトで何とかなりそうです。

(上の画像ではドライブシャフトに2mm丸棒を仮使用しています。)
ギヤモータのファイナルピニオンギヤは2Φ圧入タイプの10Tピニオンギヤ。
ドライブシャフトのカウンターギヤは3Φ圧入タイプの18Tピニオンギヤです。
ドライブシャフトは3mm6角棒を使います。 これだと3Φ圧入ピニオンギヤを指で挿入できます。
車体内側に3mmベアリングを瞬着で固定します。
ベアリングを取り付けるためには、斜めの全面下部パネルを一部削ることが必要です。

駆動ユニットは決めていませんが、試しにアリイの1/48 M1エイブラムス(リモコンタンク)のギヤモータを取り付けてみます。
2.5mmのドライブシャフトを外し、2mm丸棒に2mm圧入タイプ10Tピニオンギヤを片側2個付け、2.5x3ハトメを介して換装します。
ドライブシャフトは抜け止めゴムを挿入し、3.5x4ハトメを入れ、ファイナルカバーで抑え込みます。

ドライブシャフトのブレ止めのため、4mmアルミパイプに挿入しています。

ファイナルカバーは接着するとメンテナンス出来ないので、ねじ止めしています。


ここで、完成時の車速を計算してみます。

1.ギヤモータのファイナルギヤの回転数を仮に250rpmとします。
2.ファイナルピニオンギヤ=10T、カウンターギヤ=18T
3.ドライブスプロケット歯数=17T
4.履帯ピッチ=4.5mm/1ピース
以上の条件から、
車速=250*(10/18)*17*4.5=10625mm/min=637.5m/h
1/35スケール換算=637.5*35/1000=22.3km/h

パンターGの最大速度=55km/hと言う事なので、最速値の40%となります。
計算違いしていなければですが、、、、、、。


 

 


1/35 タミヤ パンサーG用連結式履帯(完成)

2018-08-21 14:33:45 | 1/35 タミヤ パンサーG

2018-08-17
なかなか良い位置に穴が開いてくれません。
原因は左右上下の穴位置調整が微妙に狂っている事や、ドリルが水平垂直にセットできていない事、更にドリル刃が細く力をかけるとすぐに曲がってしまう事などです。
判っている事ですが、急ぐと直ぐにくるってきます。
斜めに穴が通ってしまったものは、冶具を使わず改修します。

その様な事で、昨日今日で連結できたのは46個です。

片側83個、全166個、ピン穴はその2倍を開けるので332です。
しかし、実際には片側からだけではブレ過ぎて貫通できません。
したがって両側から開けることになるので、最低でも332x2=664の穴あけとなります。
と言う事で、まだまだ楽しめます。

2018-08-18
今日もひたすら穴あけ作業です。
70個目くらいから、冶具の微調整と履帯スライド時の力加減が上手くできるようになり、まっすぐ貫通させる事が出来るようになってきました。
2時間ほどで47個を追加して、片側83個を組み上げ、更に10個を連結できました。

2018-08-20
昨日までに事前穴あけを済ませ連結をします。
左右からあけた穴の位置ずれ、連結相手とのずれが有るため、連結して貫通穴を開け直します。
5時間かけて連結完了です。

当然なことですが、先を急がず、冶具の穴位置調整をしっかりする事がキモです。
今回は四つの穴あけで一つの貫通穴にするので、どうしてもずれが発生します。
結局、貫通穴を上手く開けることが出来たのは全体の20%以下というところです。
80%程度は左右からピンを通しました。

2018-08-21
組みあがった履帯を塗装します。
オキサイドレッドのサフを吹き、調色したマイ履帯カラーで塗装します。
表面の金属色はダークアイアンを吹き、乾いたところを擦って光らせます。
更にウェザリングマスターのガンメタル+シルバーでドライブラシします。

これで可動履帯の製作は完了です。



1/35 タミヤ パンサーG用連結式履帯(その1)

2018-08-16 14:57:56 | 1/35 タミヤ パンサーG

2018-08-16
これまでにWW2ドイツ戦車をいくつか組立ててきました。
Ⅱ号軽戦車、Ⅲ号突撃砲、Ⅳ号中戦車、Ⅵ号重戦車(タイガーⅠ)。
おっと、Ⅴ号が未だでした。
と言う事で、Ⅴ号中戦車であるパンター(パンサー)を組み立てる予定でおります。

履帯は?
フリウル製も有るのですが、アマゾン価格は手が出ません。
何時ものお店は在庫が有りません。
と言う事でもないのですが、今回はタミヤの連結式履帯を選びました。
今回1000円台で入手できました。

でも、この履帯は接着剤を使い、固まらないうちに巻くという代物です。
可動戦車に使うためには改造が必要です。
真鍮線の連結ピンを通すために、ピン穴をあける必要があります。
0.4mm or 0.5mmのドリル刃を装着したピンバイスでまっすぐに開けるのは大変です。
1セットやってみた結果から冶具を作ることにしました。

偶々、ネットで見かけた「魔怪神兵」さんの「自作スライド履帯ドリル」を参考にして試作してみました。
結果は、改善の必要性はあるものの、使えそうだと判断。
試行、改造を数回繰り返して作りました。
手持ちのピンバイスで利用できそうなものをチョイスし、軸受けなどを樹脂パネルで作りました。
ギヤモータ部は、おもちゃの戦車についていたものです。
2段ギヤを組み合わせて回転数を落としました。

3個の樹脂軸受けは6Φですが、6mmのベアリングを使いたいところですね。
中華製の安いものを注文しました。

0.4mm穴で0.3mm真鍮線、0.5mm穴で0.4mm真鍮線、0.5mm穴で0.3mm真鍮線。
色々試した結果、0.5mm穴で0.3mm真鍮線に決めました。
ピンバイスが逃げない様にストッパー板も追加しました。

穴位置は、左右はガイド板の位置調整、上下は薄板の枚数で微調整します。
ドリル刃に負荷をかけすぎると曲がってしまうので、ゆっくりスライドさせて穴あけします。
それでも、穴がズレそうな場合は、手持ちのピンバイスで慎重に穴あけします。
片側83個、全166個、ピン穴はその2倍を開けるので332です。
まだまだ時間がかかりますが、楽しみながら加工を続けます。