銀城歌劇団楽屋日記

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今回は「BOLERO」で号泣!?

2010年10月13日 21時30分56秒 | BUCK-TICK
♪トゥナイ、トゥナ~イ!ども、昨日フラゲで「RAZZLE DAZZLE」をゲットしてからは通勤中は携帯プレーヤーでリピしまくっております

正直、一日聞いただけでは全15曲のレビューは全てUP出来ないのが本音といいますか、今日は特に7曲目の「BOLERO」の感想を中心に書きます。

今井先生の作詞作曲のこのナンバー、最初タイトルを聞いた時はラヴェルの「ボレロ」とてっきり関係あるのかと思ったのですけど(同氏作詞作曲の「疾風のブレードランナー」にも引用されているし)別に関係はないみたいですね

最初聞いた感想は・・・・スキャットとマイナスイオンがあふれている様な清清しさあふれるメロディがなんかハードかつ血まみれでドロドロしたBUCK-TICKのイメージを覆すような(まぁ、イメージの大半は櫻井敦司の歌詞に寄る所もあるのでしょうけど)感じでなんか拍子抜けしてしまったと言うか、だけど、聞けば聞くほど曲の世界は「独壇場Beauty」、「セレナーデ-愛しのアンブレラ」に繋がる今井先生流のレクイエムなのだと思いました

正直、この曲を聴いて思いついたストーリーは↓

ある日、死んだと思っていた友人(恋人)が奇跡的に主人公の元に現れる。

友人(恋人)は地上にある目的があって戻って来て、主人公も目的達成のために付き合うが目的が満たされた瞬間、友人(恋人)は主人公の前から段々透明になって消えていく。

死ぬ前にやり残したある事のために一時的に地上に戻って来たから、目的が達成されたらいずれは消えゆく友人(恋人)の運命を解っていたとはいえ、主人公はあの手この手で友人(恋人)を地上に引きとめようとするが、全て徒労に終わり最後はなんとか笑って抵抗しようとする。

結局、友人(恋人)は消えたが彼(彼女)は風になって生きている・・・・と主人公は空を見上げた。

・・・・なんか最後は新井満氏の「千の風になって」みたいなまとめ方になってしまいましたが、「風」と言うのは今井先生の詞によく登場する言葉ですね。(あと「雨」も)

詞で思いましたが、今回の歌詞は

「アンドロメダ」(Alice in Wonder Underground)

「生まれる前は~星だった」(Brain、Whisper、Head、Hate is Noise)

「風が吹いている」(Living on The Net)

と過去に今井先生が作詞した曲のワードが沢山顔を出したのが印象的だったと言いますか、だけどどのワードもオマージュ的な懐かしさと言うよりは、新たな役割を与えられて再び登場したと言う感じでしょうか?

しかし、まだ私は身近な人がいなくなるという状況にはあっていないのについ号泣してしまったのは、やはりこれから先上記の様な事が必ず起こりえるというのが容易に想像できる年齢になったと言うのが大きいのかもしれないな

はたしてこの曲を生で聴いたら、自分どうなるか、な・・・・?
コメント
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