風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

道路を横断していたピコピコさん

2019年09月27日 | セスジスズメ
夕方、うちに帰って来るとき
ちょうど道の真ん中を歩いていました(^^ゞ

セスジスズメの幼虫です。
お尻のアンテナをピコピコ揺らしながら歩くので
ピコピコ虫と呼ばれているようです(笑)


もう今シーズン、幼虫は(育てるのは)終わりかなぁと思っていたけど
ご縁なので、拾ってきちゃいました(^^)
食草は「ヤブガラシ、ノブドウ、サトイモ」などです。


飼育ケースに土を入れて、ヤマイモの葉も入れておいたら
夜には土に潜っていました。


セスジスズメの成虫は、とてもカッコいい蛾です。
羽化するのが楽しみです(^O^)
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おやすみなさい

2019年09月26日 | おやすみなさい
夕方、職場から家に帰る途中ふと思いついて
毎年、白い彼岸花が咲いている所に寄ってみました。

草むらに、今年も咲いていました(^^)


ちょうど満開で、今日見に来て良かったです。


猫のヒゲみたいに、ピンと伸びたシベ。


仕事帰りで、サンダル履きだったので、近くまで見に行けなかったけど・・・
大豆の花もそろそろ咲く頃かな。


おばさんが来て、畔で藁に火をつけました。
焚火の匂い。
子どもの頃の秋の思い出、懐かしい匂いでした。


今日も一日、無事に過ごせました(^^)
ありがとうございました。
おやすみなさい。
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庭の紅白

2019年09月26日 | 庭の植物
今年も彼岸花が咲く季節になりました。
なんだか9月は、あっという間に過ぎた感じがします。
日めくりカレンダーも、残りが薄くなってきました^^

何年か前から、河原の土手でイノシシが掘り返したヒガンバナの球根を拾ってきて
土に埋めていたら、こんなにたくさん咲くようになりました。


毎日数センチずつ、伸びていきます。


どんな花も、つぼみが一番好きだなぁ・・・


今日のお昼にみたら、満開になっていました(^^)


こちらは、土から顔を出したばかりのつぼみです。
これを見た時、春につくしを見つけたみたいに嬉しくなりました。


地面にカメラくっ付けて写真を撮っていたら、小さなトノサマガエルもいました(#^.^#)
今年生まれた子かな?背中のラインが一人前です(笑)


少し離れた土手には 「花縮砂」(ハナシュクシャ)が植えてあります。
彼岸花の燃えるような紅と対照的な、純白の大きな花です。


つぼみが好きって、言ったけど・・・
この花のはロケットみたいで・・・面白くて好き、かな(笑)


香水の原料になる、いい匂いの花です。
遠くからでも甘い香りが漂ってきて、うっとりします。


葉っぱの上に、何だか笑ったような顔をしたアマガエルが居ました。
花の匂い、分かるのかな?(#^.^#)


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定点観察「ユリノキ」「モミジバフウ」

2019年09月25日 | 好きな木、好きな場所
仕事の帰りに、久しぶりにユリノキを見にいってきました。

この前来たのは8月の終わり。1ヶ月ぶりです。

葉っぱに送る栄養を、種のほうへ回しているように感じました。


赤い半纏^^
きれい、こういの大好きです。


ナツツバキ


種がたくさん落ちていました。


宿り木の下で(^^)


久しぶりの散歩。
体調が良くなくて、全然歩いてなくて・・・
一歩一歩踏みしめながら歩きました。すごく気持ち良かった!


ナツハゼの実が黒く熟していてました。


一粒食べてみました^^
ちょっと酸っぱいけど、美味しい。食べ頃でした。


空気も、美味しい(笑)


寄り道のご馳走。


ナナカマドの実も、ほんのり色づいていました。


さっきまで、子どもが遊んでいたのに、急に静かになった公園・・


モミジバフウの実、触ったらトゲが痛かったです。


ちょっと紅葉している。


夕方の光と影が変わってきました。
ほんとに久しぶりに歩いたので、なんだか忍び足で^^ドキドキしました。

もう少し涼しくなったら、体調も良くなるかな。
大丈夫、ゆっくりゆっくり。

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近所の田んぼに「コウノトリ」がいました!

2019年09月17日 | いきものの観察や飼育
大きな白サギだな・・・と思って見ていたら
お尻が黒い。何だろう?


一応写真を撮っておこう!
家からカメラを持ってきて、写真を撮っていたら
耕耘機?に乗って通りかかった人が
「コウノトリだよ」と教えてくれました(^^)


足環がついています。
珍しい鳥だとは知っているけど・・・この辺りに普通にいるものなのかな?
後ろ姿が素敵!


真正面の顔は・・・ちょっと笑える(笑)


しばらくすると、学校帰りの子どもたちが、大きな声で笑ながら近付いてきました。


アオサギなら絶対に逃げている距離なのに、臆病ではないのかな。
さっき「コウノトリだよ」と教えてくれたお兄さんも来たけど、ぜんぜん平気みたい(^O^)
カエルを食べてるのか、地面をつつきながら、時々上を向いてくちばしを開いています。


作業を終えたお兄さんが、トラックで通りかかったとき、つばさを広げて飛び立ちました


よく見るアオサギよりも、ひと回り大きいです。
でも、滑るように、とても軽やかに飛んで行きました。


コウノトリは足環の色で、個体を特定できるようなので、探してみました。
そしたら偶然にも、放鳥年月日が1年前の今日でした(^^♪
ずいぶん遠くから来たんだね・・・この先も無事に旅を続けてください(^^)

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ナンキンキノカワガの繭作り、続き。

2019年09月11日 | 蛾の観察や飼育
それまで左右の端を交互に作っていた幼虫が、繭の内側から両端を縫い合わせ始めました!


これも、同じように木材を巣の材料にしている、アシナガバチとは大きく違いました。
ハチは、巣材を唾液と混ぜて泥状になったものを、少しずつ塗り重ねていくのですが
キノカワガの繭は、木の皮を糸で編んで、ネットのようなものを作っているようです。
これくらいの分量だった茶色の部分が・・・


びよ~んと伸びて、天井が合わさったドーム状になりました。


半分ほど縫い合わせたところで、いったん外へ出てきました。
サイズとか密度を点検しているよう(笑)まるで職人さんみたいです。


天井を縫い合わせつつ、内側を補強しているようです。


追加に割りばしをかじることもなく、これで大丈夫かなな?と思うような密度ですが、迷いもなく作業を続けます。


ここで突然、手前の端をめくり始めました。
気に入らなくて手直しするのかな・・・
この時、ふと思ったのですが、繭を作る昆虫は、同種なら手順や段取り?はみんな一緒なのかな?
器用、不器用、丁寧、大雑把、創意工夫とかは個別にあるものなのかな?
この子は、天井を半分閉じてから、枝と繭の接点を作り直しました。
覚えておいて、また別の幼虫の繭作りを観察できたら、比べてみたいと思います!


どうなる事かと思いましたが、なんとか繭の形になってきました。


9時50分になりました。ここまでで約2時間です。
最初に見つけた8時の時点では、繭はまだ作り始めたばかりだと思いましたが
こうして出来たものをみると、茶色い部分が多く、割りばしの木はほんの少しだけです。
もしかしたら、早朝からずいぶん頑張っていたのかもしれません。


家事をするため(母に叱られた~(笑))観察を中断して、次は午後1時に様子を見にきました。
完成したようです。


ベランダへ出て、太陽の下で見てみると、まだ少し編み目が粗いようにも思えますが・・・
多分、自然界にはない、マーブル模様のお洒落な繭が出来上がりました!
向かって右側が頭で、左がお尻です。
ところで、あの威嚇音を出すための溝は、内側にもう作られているのでしょうか?


庭へ出て、植木の中から去年の古い繭を探してきました。


繭を開いてみると、内側に10数本の、筋状の突起がありました。
どの段階でこれを作っていたのだろう??
天井を閉じたあと、内側でしきりに顔を動かしていた、あの時かな。
知りたい、知りたい!すべてが本当に不思議でたまりません(^^)


庭のナンキンハゼの木では、第2次孵化ラッシュが始まり、キノカワガの小さな幼虫がいっぱい出てきました。
最初にマットで繭を作った幼虫は、初夏に生まれた第一次世代の生き残りでした。
一緒に生まれた他の幼虫は、ほとんどアシナガバチに狩られてしまったのですが
蛾は、全滅しないように産卵時期を2回にわけているようです。
なので、エサの葉を取に行く度に、チビッコ幼虫がついて来て
飼育ケースの中を覗くと、いつの間にか数が増えていて、ヒエ~となります(笑)

繭作りの個体差を観察したいので、続けてチビちゃんたちを育てていきたいと思います^m^

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ナンキンキノカワガが繭を作り始めました!(実況中継)

2019年09月11日 | 蛾の観察や飼育
昨日の夜10時頃、ナンキンキノカワガの幼虫が葉から離れて、ケースの中をウロウロし出しました。


そろそろサナギになるのかな?
本当は木の枝を用意するつもりでしたが、念のために、割りばしを立てておきました。


今朝、飼育ケースの中を見たら、昨日まできれいなグリーン色だった幼虫が茶色っぽく変色して
ケースの底で繭を作り始めていました。
よく見ると、割りばしではなく、ドライフラワー用のオアシスを繭の材料にしています(。・Д・)ゞ


ドームの基礎部分がもう出来ていましたが、材料のスポンジは、押すと粉みたいになってしまい強度が無いので
どうしようか迷いましたが、オアシスを取り除いて、代わりに木の枝をそばに置いてみました。
午前8時12分。


幼虫はしばらく思案していたけど、すぐに枝を調べ初め、結局材料を割りばしに変更する事にしたようです!
場所を移動して、最初から作るかと思ったけど、そのまま午前8時30分、工事再開です。


みるみる間に、スポンジの土台に、割りばしの層が積み上げられていきます。
サナギになるのに、タイムリミットがあるのかな?仕事が早いです!


静かにしていると、割りばしを食いちぎる、バリッという音が聞こえてきます。
アシナガバチの巣も、材料は木材ですが、ハチは木の表面をガリガリ削り取っていきます。
キノカワガの繭も、そうやって作るのだと予想していましたが、実際はちぎって貼る、と違っていました。
10分後、8時40分。


9時5分。
基礎部分を、内側から押し上げるように伸ばし始めました。
糸で紡いだ布のようになっていて、伸縮性がかなりあるようです。


最初に見た時からここまで、約1時間です。
よそ見していると、どんどん工事が進んでいます(^^ゞ
狭い繭の中で、器用に体の向きを入れ替えて、足りない部分に材料を足しています。


脱皮してサナギになる幼虫は見て来たけど、こうして繭を作る様子を観察するのは初めての体験です。
こんな小さな昆虫の中に、物作り(造り)の能力が本能として備わっているなんて・・・
引き続き、完成までの工程を観察します(^^)






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病院の帰り

2019年09月10日 | 病院の日
バセドウ病の検査に行ってきました。

毎月だった検査が、ここ2年ほどは3ヵ月に1回になり
検査の帰りにする「寄り道散歩」も、春夏秋冬、季節の行事みたいになってきました(笑)

暑さで体調は良くなかったのですが、今回の検査結果はとても良かったのです!
8年目で初めて「TSH」という数値が、正常値近くまで上がってきました(*^^)v
嬉しかったです!また3か月後、今度は12月に検査です。

病院の帰り道、前回の「初夏の検査^^」の帰りに寄ってきた
タニシがいる田んぼを見に行ってきました。
大通りから、細い農道へ入るとすぐに秋の気配が♪


パッチワークのような小さな田んぼも、稲刈りが始まっていました。


斜面にある祠にお参りします(^^)


タニシの田んぼは黄金色に変わっていました。


こちらは前回、6月の時の同じ場所です。
畔をぐると歩いて、田んぼの水の中を覗き込んだことを思い出して、懐かしかったです。


池のほとりで、くずの花がもう咲いていました。
私のうちの近所では、まだつぼみです。


アカメガシワの木で、たくさんの小鳥が鳴いて、枝を飛び回っているので
立ち止まってよく見てみたら、果実が爆ぜて黒い種が飛び出していました。
種を指でつまんで擦ってみると、よく分かるのですが
この種には脂肪分が多いので、鳥が好んで食べるそうです。
だからアチコチで芽吹いているのでしょうね(^^)


6月に来たときは、雌花はまだ固いつぼみでした。


季節が過ぎるのは本当に早いです(いつも言うけど)
この次行くとここは、冬の景色になっているんだろうなぁ・・・楽しみです!
こんなふうに病気と付き合えるようになるなんて、発病当初は夢にも思わなかったのに・・・
感謝です(^^)
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部屋で謎の音が!ああ、こんな所に・・・

2019年09月06日 | 蛾の観察や飼育
午前5時、夜明け前の薄暗い部屋の隅から、不思議な音が聞こえてきて、目が覚めました。
「カタッ・カタッ・カタッ・・・・カチカチカチカチカチカチ・・・」
音量は大きくないけれど、はっきりと聞こえています・・・
何かを連打しているような、時計の秒針が凄く早く動いているような音です(@_@)?

ベッドから起き出して音を辿っていくと、飼育ケースが置いてある棚の下、床の辺りがカチカチいっています。
寝ぼけたまま這いつくばって、床や壁に耳を当ててみたけど、発信源が見つかりません。
コンセントの差込口にも耳を当てたけど、違う!怖いよ~、何の音??

棚の下段に置いてあるものを1つずつ、そっと手に取って耳を当てて確かめるけど、違う。
最後に床に敷いてある「衝撃吸収マット」を持ち上げると、そのマットに音がついてきました!
でも裏返しても、何もありません。なんで?マットが鳴るの?(ll゚д゚)

マットのジョイント部分を外して、1枚ずつ、音がするか丁寧に点検してみたら・・
キャ~~!こんな所に(゚◇゚;)!!!
とうとう謎の音の発信源をみつけました!
わかるでしょうか?^m^


コレです!


アップで見ても・・・去年の私なら、これが何かはわからなかったと思います(笑)
これは、ナンキンキノカワガという蛾の繭です。
カチカチという謎の音は、繭の中でサナギが鳴らしている警戒音でした!


実は、先日庭のナンキンハゼの木で、この蛾の幼虫を見つけて・・・


繭を綴る様子が見たくて、部屋で飼うことにしました。


ところが・・・3日前、エサを替えている隙にケースから脱走してしまい、行方不明になっていたのです(´A`)
食草から離れるということは、サナギになるということ。
いつか部屋のどこかで繭を見つけられるかも、と思っていましたが
まさかこんな形で再会するとは!まさか、まさかこんなに音を発するとは!(笑)

でも、さすが、忍者の隠れ蓑のような見事な出来上がり!視覚だけでは探せなかったと思います。


サナギ出す音は威嚇のためらしく、仕組みは、擦って音を出す「ギロ」という楽器と同じ原理です。
繭の内側にある何本もの筋を、お尻で擦るのだそうです(^O^)

(ネットから画像をお借りしました)
もしかしたら庭にまだ去年の繭があるかもしれないので、その筋を確かめてみたいです。

飼育ケースに残っていたナンキンハゼの葉を片付けようとしたら、小さな幼虫を発見しました!
少しずつ大きさが違うのが、4匹も(^^ゞ葉に卵が付いていたようです。


どうしようかと思ったけど
エサの葉はまだたくさん茂っているので、チビちゃんを飼ってみる事にします(^-^)ゝ

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おやすみなさい

2019年09月04日 | おやすみなさい
晴れて蒸し暑い一日でした。
夕方から雨が降り出して、いま、遠くの空でカミナリが鳴っています。
風が涼しい。
網戸を開けて、稲光を見ながら雨の匂いをかいでいます。

近所の田んぼで稲刈りが始まりました。


畔に咲きだした「灯火草」(勝手に命名^^)人生の灯火のような色だから。


田んぼの季節が終わって、これからの身の振り方を話し合うふたり。


川沿いの道は草だらけで、早朝はとても優しい匂いがします。
もうすぐ秋の七草のひとつ、クズの花が咲きます。


ちょっとだけ、定点観察です^^
5月の終わりに、田植えが終わった頃。


体調がよくなくて、夏中散歩に行けなくて(^^ゞ中間の写真が撮れませんでした。


帰り道は、久し振りの山道。


どんな一日でしたか?
ありがとう、おやすみなさい。


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