風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

庭で見たいきもの

2024年07月09日 | 庭でみたいきもの
今日も暑かったです。
私がブログを書くパソコンのある部屋はエアコンが無くて
昼間は35℃以上になっています。
扇風機を回しながら写真の整理から始めるのですが
この部屋にいると午前中にもう・・
冷えたビールが飲みたくなります(笑)

ずっとサボっていたブログを復活させたくて
なにから手を付けようか・・・(^^ゞ
育てている植物たちの写真だけは撮っていたので
今日、それを整理してみて、めまいがしました。
お世話係の私がウダウダしていてもみんなあっという間に育ち
大きくなってる!
月日が経つのは早い、早すぎる・・・
鉢植えたちはそれぞれ季節を感知して芽吹き、水を要求して成長していました。

記録というより(自分の)記憶に残したいと思うので
ちょっとずつ書いていきます(^^ゞ


じつはブログを書かなくなってから
不思議なくらい虫に遭遇することが少なくなったのです。

世界的に昆虫が減少しているのは知ってるけど
なんで?
もしかして虫目(虫を見つける眼力)が衰えたのか?
無くしたくない能力の一番がこれなので、心がザワつきます(ll゚д゚)

そんな思いを持ちつつ、「虫目」復活を願い
最近庭で見た生きものたちのことを書いてみます。
蝶と蜘蛛と蛾です(^^♪

**
アゲハチョウの乱舞!


3匹の蝶がヒラヒラ
狭い範囲で、飛んだり止まったりを繰り返していました。


先頭で飛ぶのはメスの蝶、その後を2頭のオスが追いかけます。


アゲハチョウのメスは、子孫を残す相手を決めるのに
飛行能力の優れたオスを見極めるそうそうです。
選択肢が人間よりもシンプルですね(笑)
どっちが選ばれたのかな?


***
次の生き物はカエルさん。
ベランダに住み着いているニホンアマガエルです。


鉢植えに水をあげようとしたら、目が合いました(^^♪


うちの隣にある田んぼで生まれて
農道を横断して庭に来て、それから安全なベランダまでのぼりつめた
天敵なし、水場ありの成功カエルです。
背中の模様で識別できそうなのですが、時間がなくまたの機会に。


****
次は蜘蛛。
庭の水栓のところにいたでの
壁面を登れないのかと、助けようと思ったのですが
体の模様が特徴的だったので、写真を撮りました。


二匹一緒にいました。
名前を知りたくて検索しましたが、よく分かりませんでした。
GoogleのLensでも分かりませんでした。
空色のラインが入って、大きくて立派な蜘蛛でした。


*****
庭で水まきしていたら、スズメガが飛んでいました。
スズメガは高速で飛ぶので、つかまるわけないのですが
なんと!捕まえることができました。
あー、ドキドキする。
この状態で部屋までカメラを取りに行って
写真を写せました。


何のスズメガかな?
卵を産む下調べにきてくれたのかも。


******
キッチンの出窓のところに来るヤモリ。
この日は不自然な動きがしたので
写真を撮ってみたら・・・
後脚が欠損していました(>_<)


切り離した尻尾は再生しますが、脚はたぶんダメでしょう。
ヤモリの天敵は猫だそうです。

外猫ちゃんたちも、いろいろ大変そうだし
みんなハードな日々を生きているのですね。

以上、庭で出会った生き物のあれこれでした\(^o^)/

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シュレーゲルアオガエルもたくさんいました

2023年09月01日 | 庭でみたいきもの
6月の初め頃、今年もシュレーゲルアオガエルを
庭で見ることができました(*^^)v
体の色が明るい黄緑色なので
葉っぱの上ではちょっと目立ちます。


この子は大きい!
庭で冬を越して出てきたのかな?


また別の日。
あじさいの葉の上にチョコンと
体に砂粒をつけた小さな子がいました。


6月中に3匹も見つかるなんて(#^.^#)
今年はホントに「カエル年」だわ~と喜んでいたら・・・
今度はシッポの残っている子に遭遇しました!


庭の入り口にある「アンデスノオトメ」の葉の上です。
カエルに成り立てホヤホヤで、ここまでたどり着いたのかな。
なんとなく、顔におたまじゃくしの面影が残っています(^m^)



7月半ばになって、またまたチビッ子をみつけました。
玄関前の植え込みにいました。


先日見つけた「しっぽ付き」の子が
完全にカエルになった姿か?
それにしては、サイズが小さい気がするし・・


**
1カ月後、8月も半ばになったのに
こんなに小さい子が、また庭にいました。


カエルの赤ちゃんはオタマジャクシだけど
思わず「赤ちゃん♡」と呼びたくなるくらい
透けるような美しい色と、あどけない顔です(#^.^#)


4月~6月、シュレーゲルアオガエルは
田んぼのあぜなどの、水際ギリギリの土の中に
泡に包まれた卵を産むそうです。
泡の中で孵ったオタマジャクシは雨に流されて
水の中へ落ちていくのだとか。
来年の春には、卵を探してみたいと思います(^^)/
コメント (8)
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今年は庭がカエルだらけになっています

2023年08月29日 | 庭でみたいきもの
田植えが終わったあとの6月の中頃に
裏の田んぼから、小さなアマガエルたちが
なぜか庭をめがけて大移動してきました。


ガードレールの向こうが田んぼで
手前側がうちの駐車スペースなのですが
ここに道路を渡ってチビっ子カエルの集団が
次から次へと押し寄せて来たのです(ll゚д゚)


車を停める場所で飛び跳ねるカエルを捕まえて
庭の奥へ逃がしてから、駐車しなければならなくて
7月が終わる頃まで、すごく大変でした(´A`)


毎年アマガエルは庭にいるのですが
これほど数が多いのは初めてです。
庭を歩くときも、踏まないように気を付けました。


アマガエルに混じって、ツチガエルの小さいのとか・・・


トノサマガエルのチビちゃんも。


大きい子は、もう何年も庭に住み着いているようです。


まるでカエルの楽園(笑)のようですが
チビちゃんたちは生き残りを、大きい子は縄張りを賭けて
これからサバイバル生活が始まります。



カエルは天敵が多くて、自然界での寿命は半年から2年ほどだそうです。
でも、偶然?たどり着いたベランダを住みかにしているアマガエルたちは
けっこう安泰に暮らしているようです(^m^)


鉢植えには小さな虫がやってくるし・・・


水を溜めている容器は、日除けや風除け、隠れ家にもなります。
3匹いるのが分かるでしょうか?


左側には緑色の子・・・


右側にはグレーの子が顔をのぞかせています。


毎朝フタを開けるとき、何匹いるかな?
今日の運試し!なーんて
ちょっとドキドキしたりします(^^♪


**
8月になって、とうとうベランダまで登ってきた
チビっ子アマガエルが現れました!
田んぼからここまで、長い道のりでしたね(#^.^#)


アマガエルにも縄張り意識はあるそうですが
水の容器の中には、何匹も一緒にいて
ケンカもせず(たぶん)平和に暮らしているようです。
庭ではいまだに足元をカエルが飛び跳ねていて
そこにバッタと小さなトカゲが加わったので
めちゃめちゃ賑やかになっています(^m^)


昨日あたりから、なんとなく秋の気配がしています。
ほんのちょっとですけど、季節が変わるように感じます(^^♪
コメント (6)
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オニヤンマと、カマキリ

2021年10月12日 | 庭でみたいきもの
更け行く秋の庭で
危機一髪の虫さんたちを
レスキューしました。

帰宅して、玄関まで行く途中
睡蓮鉢の中に見慣れない物体が・・・
大きなトンボ・・
まさかのオニヤンマでした(^^♪
そっと翅をつかんで
絡んだ藻を取ってあげると
良かったー、生きていました!


どうして睡蓮鉢にいたんだろう?
まさか、産卵にきた?
いやいや、そんなことはないでしょう(笑)
水を飲みに寄ったら、足に藻が絡んで
動けなくなってしまったのかも。


放しても上手く飛べなくて
地面に落ちてしまいます。
しばらく休んだら、また飛べるかな。
植木鉢の枝に止まらせておいたら
夕方にはいなくなっていました。



また別の日には
蜘蛛の巣に引っかかった
大きなカマキリを見つけました。


以前にも同じようなカマさんが居たような・・・
それにしても
顔に出ないだけなのか
ちっとも焦った様子がないの。
けっこう大きなジョロウグモも
巣の端っこで退避している感じだし。
棒で巣から取って


アシタバの花の上に乗せました。
あーキミ、ご苦労だったね。って顔しています(笑)
蜘蛛には悪いことをしましたが
うちで生まれたチビカマかもと思うと
ついつい手を出して助けてしまいました(^^ゞ

でも、自然界で蜘蛛の巣で死んでいる
カマキリを見たことがないので
自力で糸を切って脱出できたのかな。

**
アシタバの花が咲き出して
虫が来ることを知っているかのように
他のカマキリも集まってきています。


この子は緑色の翅で
お腹が大きいので、メスのようです。
よく見ると、脚の上に
小さなアブを乗っけています。


同じようにこちらをにらむ表情が
まるで親分と子分のように見えて
思わず笑ってしまいました(^m^)


3匹目のカマキリは木の枝にいました。
少し小さ目ですが、お腹が膨れています。


次の日には、ちゃんとアシタバの花で
獲物を狙っていました。

この子たちが庭に卵を産んでくれて
来年の春、チビカマちゃんの姿を
また見られたらいいなぁ(#^.^#)
コメント (11)
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やっぱり庭はおもしろい

2021年07月28日 | 庭でみたいきもの
朝、庭で水まきしていた時
ヤツデの上に
葉の色よりも少し明るい黄緑色が
チラッと見えて
え?なに?
二度見して、びっくりしました。


カエルです。
それにしても大きい!
人差し指と比べたら
第二関節くらいまでありました。
体長は5センチくらいあるようです(#^.^#)


シュレーゲルアオガエルの、メスかな?
毎年庭でシュレーゲルさんに遭遇するけど
こんなに巨大な子は初めて見ました。
まったく逃げないので、ちょっとだけ
ヤツデの葉からケースに
よいこらしょと、移動して貰って
観察させてもらいました。


不思議なんだけど
カエルって、なかなか真正面から写真を撮らせてくれません。
カメラを向けると、ゆっくり回転して
背中をむけて止まります。
何回もケースを回してみたけど
哀愁の漂う背中しかみられないので(笑)
外へ出てきてもらいました。


はいはい、よっこらしょ
と言う感じで、手のひらでまったり(笑)

水かきが発達しています。
アマガエルとの違いは
鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないことだそうですが
それよりも前に、顔つきが全く違います。
虹彩背中の黄色いポチポチは
「イエロースポット」という模様らしいです。



シュレーゲルさん、ありがとう。
これからもずっと、うちの庭にいてね(#^.^#)

ヤツデの葉に戻して、水まきを続けます。
初夏に種まきした朝顔の花が
ポツポツと咲き始めました。


パイナップルリリーの花も満開になって
可愛いねーと、覗きこんだら・・・


あー!ここにも
シュレーゲルのチビちゃんがいました。


庭で繁殖しているのかな?
それは無理かな(#^.^#)
小さなこの子は、親指の爪サイズでした。


チビちゃんがいたすぐ隣に
セミの抜け殻もあって・・・
ここでセミが脱皮したのねーなんて、感動して
「私はやっぱり庭が好き」だなと思い
なんだか嬉しくなりました。


**
水まきしながら
庭の点検というか
みんなが元気か、点呼(笑)をしている時間が
一番楽しいです。
春に芽を出した「ヒシ」の葉っぱも
こんなに茂ってきて
もうすぐ花が咲く時期なのですが・・・


最近、葉っぱを誰かに食べらていて
よーく見て見たら
小さなバッタが行儀よく整列して
柔らかな葉をムシャムシャと食べてるのを
確認しました(^-^)ゝ


肉厚の葉は、それは食べ応えがあって
美味しいでしょう(笑)
水鉢のすぐ近くで、トカゲがバッタさんたちを
じっと見つめていました。


凄腕ハンターだった庭猫チロが家猫になってから
尻尾が切れていないトカゲを
庭で見かける事が増えて、ひそかに感動しています。

今日も一日、無事に過ごせました。
ありがとうございました(#^.^#)
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アカボシゴマダラ アゲハチョウに似てるけど違う!

2021年07月21日 | 庭でみたいきもの
朝、洗濯物を干しにベランダへ出たとき
蝶が手すりに止まっていました。
私が近づくと、ふわりと飛んで
少し離れた庭の木に止まりました。


庭で羽化したばかりかな?
翅の赤い色が鮮明で、とても美しい蝶です。
カメラを持ってきて、望遠で写真を撮りました。


あれ?アゲハ蝶となんか違う・・・
違和感があったので
すぐにパソコンの画面で確認したら
ああ!翅の形が違うんだ!

偶然、近くに止まっていた
アゲハ蝶の写真と比べてみると
違いがよく分かりました。
これは「アゲハ蝶」


こちらの蝶は、後翅の下側にある突起
調べたら「尾状突起」というらしいのですが
それが無くて、翅も丸い感じがします。


可哀そうに、奇形かな(T_T)
でも突起が無くても飛べるから大丈夫だよ。
でもでも、もしかしたら違う蝶?
ということで
「アゲハ蝶に似た蝶」で検索したら
すぐに答えが出てきました!
「アカボシゴマダラ」というタテハチョウ科の蝶でした。


アカボシゴマダラは
30年ほど前に、中国から不法に持ち込まれたようで
もともと日本にいる蝶などの生態系に
悪い影響を与える可能性がある
「特定外来種」に指定されているそうです。

口のストローが黄色いの。

幼虫の食草はエノキの葉で
在来種のゴマダラチョウと同じです。
インターネットの情報のほとんどが
在来種に与える害や、駆除の方法ばかりです。
こんなに美しい蝶なのに
人間に遠くへ連れてこられたばかりに
悪者にされてしまい、可哀そう・・・
気の毒に思えました(+o+)

枝から飛び立った蝶は
しばらくひらひらと庭を飛び回って
どこかへ行ってしまいました。
それにしても、庭がジャングルみたいになっています(笑)


知らない間に「エノキ」の木も生えてるし(笑)
仲間がいると思って飛んできたのかな。
コメント (3)
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庭で見た虫

2021年05月01日 | 庭でみたいきもの
今日は、なんだか変な天気でした。
晴れのち雨の予報だったので
早々に洗濯をしました。
その洗濯物を干しに、庭へ出た
ちょっとしたときにかぎって
うわー、と思うような虫を見つけてしまって
急いで部屋にカメラを取りにいきます(笑)
ちょっと待ってて、逃げないで・・・逃げないで・・


玄関脇のヒメウツギで
アオスジアゲハが
夢中で蜜を吸っていました。


アオスジアゲハは、サナギで越冬するそうです。
羽化したばかりかな?
翅の青い模様の部分には「鱗粉」がなくて
透き通って見えるとのこと・・・
幼虫はクスノキ科の植物を食べて育ちます。
うちの庭で卵を産んでくれないかな(^_^)


蝶を見ていたら
葉の上にいる
小さな緑色の虫を見つけました。


ゾウムシみたいです。
きれいだな・・・
親指の爪の上に乗ってきました。


しゃがんだまま、息をひそめて
小さな世界に焦点を合わせると・・・


クモです。
この子もきれい(#^.^#)



そのまま
手が届くところにあった
プランターの草を取っていたら


あ!カマさん!


去年の秋に、庭にいたカマキリの
ひっそりと、最期の姿かな・・・
あなたの子孫がいま、庭で奮闘中ですよ(^_^)


シャクトリムシもいました。
柄がヘビ模様なの。


すぐに名前が分かると思って
調べたけど、シャクトリムシは種類が多くて
判明しませんでした(^^ゞ


カゲロウ?


これは・・・
マユミの蕾に産み付けられた
卵ですが、何だろう?


庭先で見られる昆虫なのに
ほとんど名前がわからないの(笑)
なぞの生命体だらけで
わくわくしてしまいます(^m^)

コメント (2)
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小さな栗の木の下で

2021年04月25日 | 庭でみたいきもの
栗の実を植えて、今年で4年目になります。
4月の初め頃、栗の新芽が膨らんできました。


今年は花が咲かないかなぁ(´ー`)


葉が展開してきた木の下で
先日、カマキリの孵化を見ていたとき


しゃがんでいる姿勢で、ふと視線を移したら
葉の裏に、小さな虫がいるのが見えました。


2、3ミリのその虫は、肉眼では黒い点にしか見えなくて(^_^;)
メガネをかけて見ても、よく分からない・・・
お尻に「トナカイのツノ」みたいなのが生えている?
もしかしたら、未知のヘンな虫かも♡
胸躍らせて写真を撮って、拡大してみたら・・・


なーんだ、トナカイのツノは、翅の模様でした(>_<)
でも、この虫何だろう?
ちょっとカッコいい感じもするし
体が緑色のもいます。


近くにいる、更に小さな虫は
こちらは見慣れたアブラムシです。
もしかして、アブラムシを食べてくれているの?


・・・・
家に戻って、いそいそとパソコンに向かい
「栗 アブラムシ」で検索したら
え~~~、うそ(^_^;)
「クリヒゲマダラアブラムシ」

あなたもアブラムシだったのね・・・
小さなアブラムシを食べているのではなく
産み、増やしているところでした(笑)


さて、どうしようか・・・
駆除はなるべくしたくないし
様子をみようと思って、他の葉をひっくり返してみたら
頼もしい子を発見しました(^^♪


ヒラタアブの幼虫です!
違う葉の裏にもいました。
ちゃんとここに餌が産まれるって、分かっていたのかな。
アブのお母さんは偉いね。


もっといないかな?
そっと葉をひっくり返していると
今度は葉の裏に産み付けられた
黄色い卵を見つけました。
なんと!これは、たぶんテントウムシです。


毎日、ドキドキしながら見ていたら
3日後に卵が孵化しました。


良かった~!
出てきたのは、テントウムシの幼虫でした。


そういえば、少し前に
葉の上にいた、テントウムシの写真を撮りました。
数えると星が10個あるような?
この子が産んでいったのかな。
テントウムシのお母さんも、凄いね(#^.^#)


2日後、チビッコ戦士たちは解散して
アブラムシを食べる旅に出ていました。


そして、今朝も日課の
葉の裏点検(笑)をしていると
少し大きくなった幼虫を見つけました!
おお!食べてる食べてる(^-^)V


葉っぱには、他にも色んな虫がいます。
クモもたくさんいるけど
お願い、チビッコ戦士は食べないでね・・・
先日うまれたチビカマさんは
小さなハムシを捕まえて食べていました。


こんなに小さな栗の木でも
虫たちの食物連鎖が見られるのが
本当に楽しくて
なにより嬉しいです(*^▽^*)
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またまた、また!ちびまるこちゃん

2021年04月19日 | 庭でみたいきもの
洗濯物を干したついでに
庭でしゃがんで
ニワハンミョウの穴を見ていたら(笑)
目の前の花に、小さな虫がいました。


花の中心の、黄色いところが
直径1センチくらいなので
虫の体長は8ミリくらいかな。


小さくて、まるっこくて
なんて可愛いの(#^.^#)
あれ?去年もこんな事があったような・・
これは!ちびまるこちゃんだ!


何て言う名前だったけ?
物忘れが激しいので
自分のブログを検索することが頻繁にあります(^^ゞ
「ちびまるこちゃん」でヒットしたけど
あれ?この子と違う。
去年のちびまるこちゃんは
コメ友さまに教えて貰った「ミスジミバエ」でした。

可愛いお尻♡

「虫 ちびまるこちゃん」
「丸いハエ」でネット検索しても、名前が分かりませんでした(^^ゞ
特徴があるのになぁ・・
検索ワードを考えるのも、語彙力が必要ですね。


他にも誰かいないかな(^^♪
細長い葉っぱの上に
手足の長い虫さんが日向ぼっこしていました。
ガガンボの仲間です。


どうしてこんな風に手長、足長に進化したんだろう?
生きていくのに、不便だろうにと思ってしまいますが
きっと理由があるのでしょうね。
この子は「虎模様のガガンボ」で検索したらヒット!
「キイロホソガガンボ」という名前でした。
虎模様(笑)同じように思う人がいると
ちょっと嬉しくなります(笑)


**
アシタバが大きくなってきました。
キアゲハの卵を探しましたが
まだ早いかな。


満開になったヒメウツギに
枯れ葉のような模様の
蝶がとまっていました。


蜜を吸っているようです。
翅を開くとマダラ模様の「キタテハ」でした。
キタテハは成虫で冬を越します。
このボロボロの翅が、力強く思えました。
オスかメスか分からなかったけど
無事に子孫を残せますように。


球根の花、シラーや


キバナホウチャクソウも
咲き始めました。
季節になると、自然に咲いてくれる花たちです。


ちびカマキリたち、どうしてるかな?と
昨日、孵化を見た場所に行ってみると
あらら~、また新しい子が生まれていました。


カマキリの孵化は、数回に分けて行われるのかな?
それとも、卵にアクシデントがあったから?
数えると、7匹くらいいました。
ちびちゃんながら、凛々しい姿です(#^.^#)


できることなら・・・
大きくなるまで、そばについていたい(笑)
頑張って生き延びてねー!!
幸運を祈りました。


庭でしゃがんでいると
あっという間に時間が過ぎてしまって
部屋に戻ってから大慌てで
2回目の洗濯物を干しました(^^ゞ
明日はどんな虫に会えるかな・・・


***
おばVANさんより、ちびまる子ちゃんの名前を「マルボシヒラタハナバエ」と教えていただきました。
志摩のベニシジミさんより、キタテハと思っていた蝶が「ヒオドシチョウ」だと教えていただきました。
みなさま、ありがとうございました(#^^#)
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寄生された卵から、カマキリが孵化しました

2021年04月18日 | 庭でみたいきもの
え?
ええっ!(二度見)
うわ~~~


「か、かまさん・・・」

冬に拾ったカマキリの卵から
寄生蜂「オナガアシブトコバチ」が出てきて


初めてみる寄生蜂の姿に
嬉しい反面


カマキリが孵らなかったことに
がっかりしていたのですが・・・
調べてみると、寄生されても全滅はせず
もしかしたら生き残ったカマキリがいるかもと
植木鉢に卵を刺したままにしておきました。
そしたら、今日の午後
仕事から帰って、庭を巡回していたら
え?ええっ?(笑)


奇跡が起こった\(^o^)/


数えたら11匹いました。
でも、その中の1匹が卵から脚が抜けなくて(ll゚д゚)
補助してしまったけど、孵化不全でした。



カマキリの卵からは
100匹くらい生まれるのですが
寄生されて、更に野鳥についばまれて
割れた卵から生まれたのは
たった10匹でした。


旅たちの瞬間。
栗の木へ最初の1匹が移動しました。


兄弟で一緒にいた方がいいかなと
一瞬思ったけど、カマキリは集団生活はせず
共食いもある、と思い出して
こんなに兄弟がいるのに・・・厳しい一生です。
今日は冬に戻ったように寒くて
風が強い日でした。
生まれたてのカマさんたちが
強風をしのげるように、もさもさの鉢植えに移動させました。


蝶は、生まれたては手に乗ってくるけど
カマキリは、かたくなに指に乗らないって
移動させるとき、知りました(笑)

生き延びて、また秋に庭で卵を産んでね。

残りの卵も、あとふたつあります。
生まれて欲しいなぁ


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