風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

初めて見た小さな虫さん

2023年03月30日 | テントウムシの仲間
雨上がりの朝
庭で容器に溜まった雨水に
ポツンと赤いものが浮いていました。
何だろう?
しゃがんでよく見てみると
小さな虫が翅を広げて、水面で必死にもがいていました。

枝ですくい上げると、何事もなかったようにテケテケ歩いて
さっそく翅を乾かしはじめました。
見たことがない配色の虫さんです・・・
急いで部屋にカメラを取りに行って
写真を撮りました(^^♪


水に溺れているとき、こんなふうに翅を開いていたので
翅の内側の真っ赤な色が見えていたのですね。


体長は5~6mmくらいで、翅のふちが赤い。
テントウムシの仲間かな?
2021年に庭で見つけた「ベダリアテントウ」と同じく
この子も毛深いタイプです。


▼こちらが「ベダリアテントウ」



やっと落ち着いたようです(^m^)
春一番に災難でしたね。
あとで調べたら、この子の名前は
「ベニヘリテントウ」(紅縁瓢虫)でした。
翅のふちが紅いテントウムシの意味です。
体長は4mm~7mmで、オオワラジカイガラムシを食べるそうです。


ところで、どうして「赤」じゃなくて「紅」なんだろう?と思ったら
よく似た種類に「アカヘリテントウ」がいました。
それと区別するためなのかな。
今回は画像検索で名前を調べましたが
「この虫は翅のヘリが赤いぞ」とか「これは黄色いヘリだね」なんて
予想ができるようになると嬉しいなぁ(#^.^#)


みかんの木でオオワラジカイガラムシを探してみましたが
まだ発生していないようなので
マサキの葉で越冬した「ヤノネカイガラムシ」のところへ連れていきました。
お腹が空いたら、もしかしたら食べてくれるかも(^-^)ゝ


暖かくなって、庭に出るたびに虫を見かけるようになりました。
エプロンのポケットにカメラを常備しておかなくては・・
なんて考えて、最近はニヤニヤしています(#^.^#)


ミカンの木にいた小さな虫/ベダリアテントウ

2021年08月13日 | テントウムシの仲間
5月のお話です。
庭のミカンの木に、小さな虫がいました。
それは小さすぎて、肉眼では
「赤いつぶ」にしか見えないのですが
何が忙しいのか、つぶは、ずっと走っているのです。

写真を撮りたいのだけど
立ち止まらないの(^^ゞ
やっと交尾中のペアを見つけて
失礼して、写真を撮らせて貰いました。


なんだろ?なんだろ。
ドキドキしながらパソコンで見てみたら
か・・・かわいい♡
毛深いけど、てんとう虫かな?
ネットで「小さい、毛深い、テントウムシ」で検索したら
「ベダリアテントウ」という名前の虫でした。
それにしても、本当に小さい!


ベダリアテントウの体長は、2~4mmだそうです。
身近で同じくらいのモノって何だろう?
探してみたら、炒りゴマが3mmで


お米は4mmでした(^m^)
肉眼で見るのは、今はもうムリなサイズです。



葉の上には、幼虫の姿もありました。
平ぺったくて、粉っぽい感じで
一見すると、カイガラムシのようにも見えます。


今回調べて、初めて知ったのですが
ベダリアテントウは、柑橘類につく害虫
「イセリアカイガラムシ」の秀逸な天敵として
現在は世界中に分布しているそうです。
これがイセリアカイガラムシです。
うちの庭木ににも、よくくっ付いています。
   ↓

(Wikipediaより画像をお借りしました)

ベダリアテントウは、幼虫、成虫ともに
このカイガラムシを食べるのですが
その食欲が、フードファイター並みの破壊力で(笑)
被害に遭っている木が1本なら
オスとメス各2匹で、短期間でその木にいるカイガラムシを
きれいに平らげてしまうそうです。
この子の体にも、カイガラムシのワタが付いていました。


ベダリアテントウが世界中に分布している経緯にも
とても興味を持ちました。

140年ほど前、カリフォルニアの果樹園に偶然侵入してきた
イセリアカイガラムシが、天敵がいないために大繁殖して
柑橘類の栽培が全廃止されるほどになったそうです。
そこで!
カイガラムシの「天敵を探しに旅に出よ」と命を受けた
ケーベルさんが、可能性のある虫を1000頭ほど探してきました(スゴイ!)
半分は寄生バエで、残りの500頭がベダリアテントウの成虫でした。
さっそくアメリカで大量繁殖をして、1万頭が柑橘果樹園へ放たれたそうです。
結果は驚異的でした。
たった2年で、カイガラムシを許容範囲まで制圧してしまったのです。
小さなこの子が!(#^.^#)


**
ちょこまかと走っている、成虫のあとを追って
木の奥の枝を見てみると
なるほど!カイガラムシを食べていました。


5月のこの時期は、ミカンの木はアブラムシだらけで
アブの幼虫や、ナミテントウさんたちが
蟻に追われながらも、ムシャムシャと食事をしてくれるのですが
カイガラムシが居なかった理由が分かりました。


日本では110年前、静岡県に初めてベダリアテントウが導入されました。
そんな虫が、うちの庭にまで浸透しているなんて・・・
感慨深いです(n´v`n)
天敵探しの旅へ出たケーベルさんに、未来の姿を伝えたいです。

***
ベダリアテントウがサナギから
成虫になるとき、羽化の姿は
ちょっと怖いです。
背中が大きく裂け
中にはかさぶたみたいな、赤い盛り上がりが入っていて
まるでエイリアンの卵みたいです(ll゚д゚)


かさぶたを脱いで
真っ赤な成虫が出てきました。


しばらくすると、背中の黒い班が
じわ~っと浮かび上がってきます。


抜け殻です。
こんなにパックリと、背中が割れて出てくるなんて・・
エイリアンだわ・・

でも、ふっと気付いたのですが
セミもトンボも、蝶も蛾も
みんな背中がパックリ割れて、成虫が出てくるんですよね!
てんとう虫の背中の割れ具合がすごいので、特別だと思ってしまいました(^^ゞ


観察していて、もう一つ気付いたことがあります。
それは、他の昆虫と違って
脱皮した殻に、戻ることができることです(^O^)/
飼育ケースで、サナギを観察していた時


脱皮後、私が触ろうとすると
そそくさと脱いだ殻に入り込んで避難しました。
殻の中の体が、毛深い成虫なのが分かりますね(^m^)


****
その他にも、ミカンの木で観察できたことは・・
ベダリアテントウが、蜘蛛の巣にかかっても
襲われなかったことです。
巣の主の蜘蛛は、てんとう虫が不味いの知っているのかな?
両者ともに気の毒なので、ベダリアさんは巣から救出しました。


イセリアカイガラムシを食べ尽くして
エサが無くなると、普通のアブラムシも食べるようです。


チビカマさんも、少しだけ大きくなってます(#^.^#)


今はもう、アブラムシも姿を消して
てんとう虫も「夏眠」にはいったみたいです。
ミカンの木は、蜘蛛の巣だけになりました。

庭の片すみで日々繰り広げられている
「私の知らない世界」
その中で、小さな赤いつぶを見つけられて
ちょっとだけ、知ってる世界が増えた気がして
嬉しかったです(^m^)

てんとう虫が羽化しました

2021年05月21日 | テントウムシの仲間

庭の、小さな鉢植えの栗の木に
産み付けられた卵から孵化した
テントウムシのチビちゃんたち
アブラムシを食べてくれる
頼もしい「チビテン」部隊が・・・
3日間、強風が吹き荒れた後
栗の木から、こつぜんと姿を消してしまいました。

葉っぱを一枚ずつめくって、一生懸命探したのですが
1匹もいません(ll゚д゚)
なぜ?どこへいったの??
あの強風で飛んでしまったのかな。

よく見ると、アブラムシもきれいさっぱりいなくなってる!
エサを食べ尽くして
どこかへ移動したのか?(そう思いたい)
もしかして・・食料不足で共食いした?

もう一度、念入りに葉裏を点検したら
ポツンと1匹だけ、残っている子を見つけました!
どうして、ひとりぼっち?
みんなどこへ行ったの?
聞きたいことは山ほどあるけど・・・
この子を部屋へ連れてきて、成虫になるまで飼育することにしました。


さっそくエサ探しです。
庭ではいま、ミカンの木がアブラムシだらけですが
アリがアブラムシを完璧に守っているので、手が出せず
近くの土手で、びっしりアブラムシが付いた
ノゲシを摘んできました。


連れてきた幼虫を、花の上にそっと乗せると
よほど空腹だったのか、すぐにアブラムシを食べ始めました。



いままで、飼育観察する虫のために採ってくるのは
葉っぱ、植物だけで
生餌しか食べない生物は、飼えないと思っていたのに
まさか自分が「アブラムシ」を採取する日が来るなんて・・・

アブラムシも、生きてる虫なので
じっくり見てしまうと、可愛く思えてきちゃいそうで
なんだか複雑な気持ちになりました。


それにしても、チビテンちゃんはよく食べます。
調べてみたら、テントウムシは幼虫期間が14日ほどあって
その間、毎日20匹くらいのアブラムシを食べます。
今回、栗の葉の裏には30個ほどの卵があったので
30匹の幼虫×20匹のアブラムシ×14日で
成虫になるまでに、8,400匹のアブラムシが必要になる計算です。
テントウムシの食欲に
アブラムシの「クローン増殖」が勝てなかったようです(^^ゞ


食べられずに生き残ったアブラムシは
ケースの中で脱皮して、翅の生えた成虫になっていきます。
そうするともう、テンちゃんは、それは食べたくないようなので
毎日、家から離れた場所へ翅アブラを放しに行って、その帰りに
新しいアブラムシをとってくることになりました(笑)

うちに連れてきて2日後
いつものように観察しようとケースを見ると
幼虫の体が真っ白になっていました。




脱皮したみたいです(^^)
ケースの壁面に脱皮痕がありました。
お尻から粘着物質を出して、体を固定して脱皮します。


テントウムシは成虫になるまで
3回脱皮するそうです。
今回の脱皮の数日後、サナギになったので
1回目と2回目は、外で済ませてきたようです。
栗の葉の裏に、何度目か不明ですが、細長い脱皮痕がありました。


脱皮の2日後、体色は黒く
背中の両わきに、オレンジ色の帯が出てきました。


この頃のテントウムシの幼虫は、体長が1センチくらいです。
アブラムシは1ミリ、2ミリかな。
こうして写真に撮って拡大してみると
アブラムシがけっこう可愛い顔をしていて
テントウムシは怪獣みたい。


もしも、もしもの想像で・・・
人間から見て、アブラムシが役に立つ益虫で
テントウムシが、害虫だったとしたら・・・
この姿、旺盛な食欲から
益虫を食べ尽くす「極悪害虫」なんて呼ばれるんだろうなぁ

**
この後すぐ、幼虫はあまり動かなくなって
エサも食べなくなりました。
そして3日後、ケースの隅っこでサナギになりました。


サナギになってしまえば、アブラムシはもう必要ないのですが
エサとして採ってきた葉に、アブの幼虫がくっ付いていて(^^ゞ
引き続き、アブラムシを採取する毎日が続きます(笑)

アリを蹴散らして、ミカンの葉にいた
アブラムシをとってきました。

サナギは変化なしです。
動けなくなったからと言って
仕返しに、サナギの汁は吸わないでね(笑)


***
サナギになってから6日後の朝
テントウムシが羽化していました\(^o^)/
あれ?星がふたつ?


卵を産んだのは、栗の木にいた10個星がある
こちらのテントウムシ、これが親だと思っていたので
とても意外でした。


そこで、またまた調べてみると・・・
このテントウムシは「ナミテントウ」という種類で
ナミテントウは、模様の違いで4パターンに分類されるそうです。

まず黒地に赤や黄色の「斑紋」(まだら模様)がある
①「二紋型」②「四紋型」③「斑型」と
赤や黄色地に黒い斑紋がある④「紅型」
他にも、斑紋が無く、赤や黄色一色のタイプがあるそうです。
この子は①の「二紋型」フタホシテントウでした。

テントウムシの斑紋のパターンは、遺伝子で決まるのですが
ナミテントウの斑紋の種類はとても多くて
約200種類くらいあるそうです。

※academist Journal様より画像をお借りしました

違う模様の親同士が交配すると
生まれてくる子の斑紋は必ず
両親の斑紋を重ね合わせた模様になります。
その時、赤と黒が重なる部分だけは、必ず黒くなるそうです。


黒一色のナミテントウがいない理由は、まったく逆の模様が無いからかな?
星の数がまちまちでも、鳥などの天敵から
「コレは不味い虫だ」と認識して貰えているのかも謎で・・・
昆虫の世界は奥が深いです(^^)


****
テントウの「フタホシ」ちゃんを栗の木に放しにいきました。
テントウムシは成虫になってから、約2か月生きるそうですが
その間、1日に100匹のアブラムシを食べるそうです。
それを養っていくアブラムシは、害虫といえども
とても重要な虫なんですね。


テントウムシって身近にいて、みんなに愛されている昆虫なのに
知らない事ばかりでした。
機会があれば、卵からまた観察してみたいと思いました。
翅があって、好きなところへ飛んでいけるので
アブラムシをたくさん食べて
里帰りしてくれると嬉しいです(#^.^#)

ハラグロオオテントウの羽化

2021年05月04日 | テントウムシの仲間
朝の散歩で「ハラグロオオテントウ」を見つけました。
よく見かける「ナナホシテントウ」の
2~3倍も大きくて
日本最大級のテントウムシだそうです。


状態がきれいなので、羽化したばかりかな?と思いましたが
ハラグロオオテントウの幼虫は
桑の葉の害虫とされる「クワキジラミ」を食べます。
なので、お母さんテントウは卵を桑の葉に産みます。
この子はニセアカシアの葉の上にいたので
もしかしたら越冬した子なのかも。


ちょっと失礼して、裏返してみました。
うん、やっぱりお腹が黒いね(^m^)
「ハラグロ」の名前の由来です。
でも、他のテントウムシのお腹も、ほぼみんな黒いとか・・・
人が簡単につまんでひっくり返せるサイズだから
「おっ!お腹が黒いわー」と、命名者の第一印象だったのかな(笑)



ああ、そう言えば・・・
何年か前に、このてんとう虫の幼虫を見つけて
初めて見るその姿が衝撃的過ぎて
家に持って帰って、観察しことを思い出しました。
ちょうど今頃の季節で・・・いつだったかな。
写真を探してみたら、ありました\(^o^)/

2017年5月30日、もう4年も前でした。
朝の散歩でちょっと休憩、立ち止まったときに
ちょうど目の高さの位置にある、桑の木の葉で
この子と目が合いました。


上の写真は、画像編集で明るくしてあるけど
実際はこんな感じの、薄暗い中にいる
トゲトゲヘルメットを被った「チョッパー」似の
謎の生物でした(笑)


この時点では、これが何なのか分からないし
トゲに毒があって、刺すのかしら?(ll゚д゚)とか
写真だけ撮って帰宅して、仕事に行きました。

夕方、仕事から帰ってから、どうしても気になって
もう一度桑の木を見に行くと
謎の生物は朝と同じ格好で、同じ場所にいました。
調べても名前が分からなかったので、飼ってみることにしました(^-^)ゝ


うちに来て、しばらく見ていると、脚を踏ん張って
お尻(写真の左側)を葉っぱにスリスリし始めました。
何をするんだろう?


次の日お昼頃に、部屋に見にいってみると
うわー!色が変わってる(ll゚д゚)


よく見ると、脱皮したみたいです。
脱いだ皮が、お尻の下にクシュクシュと丸まっていました。
お尻スリスリは、脱皮のため、体を葉に固定していたんですね!


そして、夕方になると
体の色がうすいオレンジ色に変わってきました。
これは・・・見覚えが有るような無いような・・・
ポツポツと黒い点も・・
もしかして、てんとう虫??


「桑の葉 テントウムシ」で探したら
すぐに「ハラグロオオテントウ」がヒットしました。
とってもきれいな虫です!この子に会えるの?(#^.^#)
4日後、サナギの色が少し濃くなって
黒い点が、はっきりしてきました。


**
朝の日課、サナギの様子を見てみると
この日は見慣れない姿がありました。
「あれ?なんだかツルンとしてない?」


やったー!!
脱皮したんだ。
蛹化してから、ちょうど1週間後でした。


脱皮した直後は、体の色は真っ白だそうです。
他の昆虫と同じように、天敵の少ない
夜中か、明け方に脱皮したのかな。
脱いだ殻を食べるかと、しばらく見ていたけど
てんとう虫は、食べないみたいです(^-^)ゝ


飼育ケースの中を歩き始めました。
初めて見るハラグロオオテントウです。
本当にお腹が黒いの、実物を見られて感動しました(笑)


羽化したてで、まだぼんやりしているのか
逃げもせず
可愛いポーズで写真を撮らせてくれます。
なんてきれいなんだろう(n´v`n)


指を近づけると、すぐに登ってきました。
てんとう虫は飛ぶとき
必ず枝先の一番高いところまで登ってから
その先端で翅を広げて飛んでいきます。
天に向かって飛び立つ様子が
「天道虫」の名の由来だそうです。


***
名残り惜しいけど、お別れの時です。
幼虫がいた桑の木に、てんとう虫を放しに行きました。
屋外で見る翅の色は、滴るような美しさです。
ハラグロオオテントウの「星の数」は16個。
サナギの時の黒点と同じ数でした。


てんとう虫の寿命は、約2カ月ほどですが
ハラグロオオテントウは、越冬して1年半も生きるそうです。
しばらく葉っぱにくっ付いていたけど
故郷の葉だって、分かったのかな(笑)
テクテク歩いて、葉の裏に消えていきました。
元気でね!またどこかで会えるかな(^^)/


****
それから1カ月後
朝の散歩で川沿いの道を歩いているとき
ネムノキの葉に、ポツンと赤い色が見えました。


ハラグロさん!
また会えちゃいました(#^.^#)


葉の上には、数匹のハラグロオオテントウがいました。
この時は、クワキジラミがいないネムノキに
なぜ集っているのか、疑問には思わなかったのですが
今回、ハラグロオオテントウの生態を調べていたら
その理由が分かりました。

ネムの花が開花する頃、花に集まる小さな虫を食べるために
桑の木からネムノキに、みんなで引っ越してくるそうなのです!
そうかぁ、可愛い姿をしていますが、てんとう虫って
肉食の大食漢ですからね。
小さな(大きいけど)てんとう虫の、すごい本能です。

5月になって、今年もまた
ハラグロオオテントウが見られる季節です。
散歩のときは、桑の葉を裏返しながら歩きたいと思います(#^.^#)