とにかく面白い映画だったですね。ハリウッド映画が
全盛と言っても良い時代に制作された絢爛豪華なセット
は実に見物でした。昔のことになってしまいましたので
書きますが、エリザベス・テイラーの美しさに私は心を
奪われてしまいました。もちろんそれが女優の仕事です
からプロだなあと思いましたよ。
あらすじを書くのは気が引けますので少しだけにしま
す。ローマのジュリアス・シーザーがエジプトを征服し
女王の姿を探して(アレキサンドリア?)で発見します。
シーザーはクレオパトラを一目見て恋に落ちてしまい
ました。そのあげくクレオパトラをローマに連れ帰った
りします。それが原因でシーザーはやがて失脚への坂を
下ることになります。恋は盲目と言うことでしょうかね。
王宮のセットや身につけている装飾品など煌びやかでし
たね。
この映画は、監督のわがままで監督自身が書いた部分
から撮影したために出演者が待機する時間が長くなった
り、せっかく造ったセットを壊したり次に使うときにま
た新しく作ったりとと無駄な資金が使われた。そのため
に映画会社の経営が傾いてしまったと言われています。
そんな裏話を聞くと興味が薄くなってしまいますが、そ
れをカバーして余りあるエリザベス・テイラーの美貌だ
ったのでしょうね。もう一つ難を言えばせっかく語られ
る戦闘シーンが話だけで映像がなかったことです。
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