東京都に「大雪警報」最大降雪量20センチ 今夜にかけて交通機関の乱れに警戒
2023/02/10 10:58
(tenki.jp)
きょう10日10時38分、東京都に「大雪警報」が発表されました。東京都に大雪警報が発表されるのはおよそ1年ぶりです。今夜遅くにかけて大雪による交通への影響に警戒が必要です。
東京都に「大雪警報」 およそ1年ぶり
きょう10日10時38分、東京都に「大雪警報」が発表されました。東京都に大雪警報が発表されるのはおよそ1年ぶりです。
関東甲信は雪が強まり、東京都内でも雪が積もり始めている所もあります。雪のピークは夕方にかけてで、道路にもしっかりと雪の積もる恐れがあります。きょう10日の夜には、低気圧の接近に伴って暖気が入り、沿岸部では次第に雪から雨に変わりますが、内陸部などではあす11日未明にかけて雪が続く見込みです。雨に変わる所でもあす11日の朝にかけて気温の低い状態が続き、路面が凍結する所があるでしょう。
あす11日12時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、多摩地方で20センチ、東京23区で10センチです。
大雪が予想される地域では立ち往生が発生したり、道路が通行止めになる恐れもあります。交通情報を確認し、その場合は通行ルートの見直しも検討してください。車を運転する場合は、必ずスノータイヤを装備し、時間に余裕をもって、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。道路だけでなく、列車の遅延・運休など公共交通機関が乱れる恐れもあります。不要不急の外出を控えることも検討してください。
関東甲信は雪が強まり、東京都内でも雪が積もり始めている所もあります。雪のピークは夕方にかけてで、道路にもしっかりと雪の積もる恐れがあります。きょう10日の夜には、低気圧の接近に伴って暖気が入り、沿岸部では次第に雪から雨に変わりますが、内陸部などではあす11日未明にかけて雪が続く見込みです。雨に変わる所でもあす11日の朝にかけて気温の低い状態が続き、路面が凍結する所があるでしょう。
あす11日12時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、多摩地方で20センチ、東京23区で10センチです。
大雪が予想される地域では立ち往生が発生したり、道路が通行止めになる恐れもあります。交通情報を確認し、その場合は通行ルートの見直しも検討してください。車を運転する場合は、必ずスノータイヤを装備し、時間に余裕をもって、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。道路だけでなく、列車の遅延・運休など公共交通機関が乱れる恐れもあります。不要不急の外出を控えることも検討してください。
昨年の大雪 交通機関に大きな乱れ
関東地方の都市部で大雪となったのは、直近では昨年2022年1月6日の南岸低気圧による雪です。このときは東京都心では昼前から雪が降りだし、夜にかけて雪が降り、10センチの積雪となりました。東京地方や千葉県、茨城県南部では、大雪警報が発表されました。
首都高速道路では一部区間で通行止めが行われました。首都高では立往生が発生し、一般道でもスリップ事故が多発するなど、交通に大きな影響が出ました。