ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

アーティスト

2014-04-29 08:05:17 | 合唱

本番を一週間後に控えての練習がありました。

練習の前半は、本番での演奏曲をおさらいしました。

後半では椅子を片付けて、本番の舞台を想定して、の並びでの練習でした。

 

一か月ほど前は、まだまだ練習しないととの状態でした。

前半の練習でも、「うーん」と悩んでしまう状態でした。

毎回の練習に比べて、本番が近づいて来ると、練習成果がこころなしかアップしているように

思えます。

本番で飛躍できる。

本番を体験すると、1歩も2歩も、前に進むとよく言われています。

負荷が、良い影響を与えるからだろうと思います。

 

過去の演奏の記憶を振り返ると、苦労した演奏ほど、記憶が深いものです。

本番を終えての感動も、苦労に比例して大きくなるように思います。

 

ただし、前向きに練習するに限るのではないかとも思います。

演奏会は、発表ではないとも言います。

 

演奏会は、お客様のために、演奏家が自分たちの力を最大に、お客様の力をいただいて、

実力以上に、演奏することを課せられているのだと考えています。

自分の満足だけで演奏するのではなく、お客様に曲を届けるのです。

 

もうすぐ、10年を迎える祭典、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014が国際フォーラムとその周りの

沢山の会場で開かれます。

アマチュア、プロ、小編成、中編成、大編成、と様々なアーティストが集います。

出演アーティストは2,000人以上、300以上のコンサートが連日開催されるそうです。

来場者は、昨年までで、のべ574万人とか。

 

今年は、10周年ということで、今までと違う催しもあるようです。

 

演奏する者、演奏を聴くもの、楽しむ者。

楽しみ方は、ひとそれぞれです。