ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ストレス

2014-04-05 09:49:44 | 日記

小さなことから大きなストレスが、次から次へと襲ってくる。

 

なんのストレスもないなと、思うと、いらぬことを考えたり、どうでもよいことに惑わされたりする。

そんな中で、ストレスは、大きなストレスの対応策なのかもしれないと思い至った。

 

果物や野菜を育てる時に、水分を極端に減らすとか、雪の下に埋めるとかすると、甘みが増すというのを

聞いたことがある。

 

果物へストレスをかけると、甘みが増して人にとっては美味しくなるそうな。

 

テレビドラマに、「名探偵モンク」というのがあって、時折観る。

この名探偵は、妻を殺された経験を持ち、潔癖症が増幅されて、苦手なものがさらに増え、こだわりが増したという

設定になっている。

 

人って、こだわりを持つ人は多いと思う。

多少のこだわりなどは、誰にもあるだろう。

それが、もし、大きなストレスが、あったとしたら、こだわりが増幅するのは、ありがちだと思う。

忘れることは、人間の知恵と何かで読んだことがあった。

怖い思いをしたり、嫌な思いをすると、記憶を無くすことがあるそうな。

 

忘れたくなる、思い出したくないような思いをすると、精神を、保護しようとする力が働いて記憶の喪失ということが起きるとすると、ストレス回避の手段なのだろう。

名探偵モンクが、極端な拘りが増幅され、たというのも、妻の死から、精神が壊れてしまわないための、回避の表れというのも、実際起こりうるように思う。

 

自分の身に起こる、様々な、ストレスも、乗り越えるための自身の内なる力のなせる技なのかもしれない。