ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

自分

2014-04-10 06:57:36 | 日記

誰でも、人生の主人公だと思っている。

芝居や、物語には、主人公がいて、脇役がいる。

しかし人生での主人公は自分。

 

芝居で脇役をしていても、自分の人生にとっては、あくまでも主人公。

自分の身の周りで、すべて回っていることに違いはない。

どんな、波が来ても、どんな障害に流されても、それは、自分の身に起こっていること。

流されていっても、それな、自分のこと。

 

泳いでいって、岸にたどり着けても、他人に助けられても、見捨てられても、自分の運命。

後悔しても、それは自分で招いたこと。

 

「希望は、高すぎては、達成しない。自分の身にあった希望を抱けば、願いはかなう」

おいう論には、賛成しかねる。

自分で到達するだろう、希望を設定するのでは、達成感は少なくなる。

ダメかもと思いつつ、希望を持って、努力をしてみれば、乗り越えるかもしれない。

乗り越えたいという希望を持つことが大切だろうと思う。

 

天井は、高いほど、達成した時の喜びは大きくなる。

このくらいと思ったら、それよりも高めに考えて取り組むのが良いと思う。

絶対、無理と思えることだっていいと思う。

 

努力して、努力して、でも到達できなかったとしても、登った階段は、現実として残る。

人生に時間がまだ、あったら今の足掛かりを基に次の目標になる夢を持てばいい。

 

自分の壁を破る人、破れない人

渡部昇一

三笠書房