ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

響きのある発声

2014-04-16 12:44:35 | 合唱

最近の練習で、「響きを出して」とよく言われるようになりました。

少し前には、「音程が下がる」「音が違う」だったのですから、少しは進歩したといえるのでしょうか。

 

響かせようと、している人。

指導が何度もあったのに、響きが増えたように感じられない人。

「目で歌って」と指導されることもあります。

 

声に響きを持たせようとするならば、声を鼻腔に集めるという方法があります。

ハミングをする時のように、口から発声するというイメージでなく、目の近くから発声させるという感覚がおすすめです。

 

「深い発音」と指導されることもあります。

これも、口を意識せずに、目と目の間、鼻の付け根のあたりから、発声されるつもりになってみると、出しやすいと思います。

口になかの上部、いわゆる軟口蓋のあたりに息をぶつける。

あるいは、軟口蓋にあてるつもりで発声する。

そうすると、響きもついてきます。

クラシックでは、音を響かせるというのは必須です。

 

深い音色、時には明るい音色。

そして、響きのある発声で、合唱の醍醐味を味わってみましょう。