昨年の8月から休団していた団に、1月から戻ることにしました。
5月に本番があるので、1月あたりから、ともに練習しないと、との思いから、気持ちとしてはもう少し先まで休団時期を延ばしたかったのですが、きりの良い1月からにしました。
これから練習する曲は、本番を3回経験しました。
T合唱団では、シンプルな読み方でした。
O合唱団では、ドイツ語読みと、シンプル読みの2回でした。
練習だけなら、Y合唱団で、3か月ほど、お世話になったことがあります。
今度の団では、どういう読みになるのでしょうか。
1,2,8,24の4曲を練習するとのメールがきました。
「25」も追加になるのでしょうか。
練習期間は、団によっても、曲によっても大きく異なります。
期間が一番長かったのは、T合唱団およそ1年かけました。
つぎがO合唱団の一回目。
2010年の6月に入団して、11月に試演会というものを行いました。
暗譜を目標にした練習でした。
O合唱団の2回目は、某オーケストラの演奏会への協力という形でしたので、3か月もなかったように記憶しています。
合唱団が曲を演奏するときに、経験者がいるというのは、曲の練習の進みに影響します。
全員が初心者だと、歌詞から音符から一つひとつ確認していく作業になるからです。
経験者がいると、同じ団であれば、なお練習期間の短縮が望めます。
経験しているからと、ぎりぎりまで、練習に参加しない団員が時折いることがあります。
同じ曲、でも指揮者が違うとかいう場合は少なくともリハーサルくらいには参加するほうが
いいでしょう。
曲の解釈の違いなど、団員の習熟度によっても、演奏が変わるからです。
同じ曲、同じ指揮者、同じ会場、同じ時間だとしても、2度と同じ演奏にはならないのが生演奏なのですから。
そして、「本番には何かが起きる」かもしれません。
何かによって、団によって、指揮者によって、その時のソリストの顔ぶれによっても対応の仕方は、夫々です。
面白いけど、怖さの潜むのが本番。
何が起きても、うまく乗り切るための、手段は、練習や、リハーサルなどでの経験によってしか、得ることはできません。
本番は、「楽しんで」とヴォイストレーナーからよく言葉をかけられます。
できるだけの、事柄を積んでいけば、対応の仕方も備わってくるということです。
練習は、できるだけ、参加し、どんどん、吸収していってください。