こどものおもちゃというものは、大人が使う道具のまねが多い。
サイズが小さいことが多いし、縮尺版になっていたり、材質が一目で違うことも。
最近は、本物志向というわけではないのだろうが、本物そっくりが増えているような。
本物との見分けが難しいことをあえて、行うこともある。
おもちゃは、安全というのが基本だと思う。
日本では、玩具の安全基準が定められている。
それでも、最近、事故があって、ニュースに取り上げられていた。
今日は、プレゼントの銃で妹を射殺してしまったというニュースがあった。
プレゼントした人への責任は重い。
それにしても、5歳の子どもに銃をプレゼントする神経が理解できない。
弾が危険でない銃なら、まだしも、どうしてこんなことが起きるのだろう。
以前見たドラマで、水鉄砲の銃口をを仲間の口に向けて、覆面で顔を隠して驚かすという
内容のものがあって、「やれやれ」と思った。
父は生前、やかんの口が自分にむいているのさえ嫌がって、向きを必ずかえさせていたことを
思い出す。
テレビドラマでも、画面上に銃の口が自分に向くと、何となく首がすくむ。
危険な物は、危険を省く取り除く気配りは必要ではないのか。
毒物や、飲めないものは、コップや、飲料用容器には入れない。
刃のあるものや、銃などは、人へは向けないということは、不可能なことなのだろうか。