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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

学芸会で始まった土曜日

2009-02-25 | スナップ
先週末の土曜日は次男の保育園の学芸会で始まった。
SONYのビデオカメラのXR500Vの購入を急いだのは、そのためだ。
ママがビデオ、私がスチルカメラだ。




決して暖かい日ではなかったが、梅も咲き、春の足音が聞こえてくる。
保育園には次男と長男の3人で向かう。
ママは保育園では委員をやっているので、学芸会の後の父母会のための
準備をしてから遅れて登場する。





保育園のホールは狭く、見学者でラッシュ状態になる。
おまけに暗いので、80-200mm/F2.8ズームを持ち込み、
人垣の中にズームを突っ込んで撮ることになる。

次男は大工さんの役だ。





女の子は浴衣姿で劇をやる。
しかし、浴衣の男の子も居れば、大工の女の子もいる。
どっちをやるかは選択だ。
こういうのも現代を感じる。
昔であれば、大工役は男の子、浴衣は女の子と、決められていたはずだ。




さすがに年少組ともなれば、緊張して泣いたり、固まって動かなかったり、
どっかに行ってしまう、なんてことはない。
ちゃんとみんなで演劇をしていた。
そして、楽しそうだった。




長男も大きくなったものだ。
ちゃんと最初から最後まで演目を見学していた。
次男の出番を楽しみにしていた。

終わってから、ママが撮ったビデオを見る長男。
ちなみに、長男は、こういう機械の操作は、教えなくても完璧に使える。
テレビやDVDの複雑な操作もカメラも、大人以上に使いこなす。
まず、ふつうの大人では負ける。




その後、保育園から友達兄弟と一緒に帰り、そのまま友人宅へあがりこむ。
そして、ママも合流して一緒に昼食。
長男は一旦帰宅してサッカー練習の準備をして、早々に小学校へ私と一緒に行く。
そこへ次男とママも合流。
かなり長い時間、校庭で遊ぶ。
長男は他のパパや友人とサッカーの練習をしている。
彼の目下の課題はシュート力の強化だ。

次男は相変わらず、知らないお兄ちゃんたちと一緒に遊んでいる。




次男と一緒に遊んでいた4年生の子供が私のカメラを貸してくれという。
この写真はその子が撮ったものだ。
その彼は、カメラ慣れしていた。
構えも大人なみで、セリフもすごい。
「ああ、いいショットもらった。」とか「いいねえ、いいねえ。」とか
「走ってきてシュートしてくんない?動きを撮りたいから。」
なんて言っている。
縦位置も多用していた。
彼がたくさん撮った小学生の子供たちの写真はかなりのできだった。
ピントもばっちりだ。

しかし思い返せば私も小学校4年生のときは、ALLマニュアルのカメラで撮っていた。露出計も無いカメラで露出とシャッター速度の組み合わせを考えながら撮っていたのだ。
光の量や、被写体によって、適正露出のデータを覚え込んでいたのだった。
もちろん、マニュアルフォーカスだ。
今の子供はシャッターを押すだけだから、いとも簡単だ。




夜は夕食をみんなで食べて、私はひとりバンド練習に向かった。
家から小一時間行った町田のスタジオだ。
今回は、大学時代、いっしょにやっていたベーシストの初参加でもある。
彼と会ったのもかれこれ10年ぶりぐらいだ。
久しぶりにベースを弾くことになったのだが、楽しそうに弾いていた。
思い出すのに少し時間はかかるが、久しぶりにバンドで音を出す喜びで、
すぐに勘を取り戻すに違いない。
私も10年以上ぶりに、自分のスネアドラムを持って行った。
やはり当然だが、叩きやすかった。

そしてやはり当然だが、練習後は終電まで飲んだ。
音楽仲間の話題は尽きない。




SONY α900、AF80-200mm/F2.8、タムロンA09


コメント (14)
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