SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

草津へ 02 (野反湖の岸を目指す)

2009-08-21 | 旅行
湖畔の遊歩道は整備されており歩きやすい。
ただ誰も居ない。
車で来て、湖の全貌を見て帰ってしまうのだろう。
我が家には許されない。
岸に行って水に触らなければ子供はもはや撤退しない。



湖に沿って道を歩くが、岸辺に向かう道が無い。
子供達はどんどん先に行く。
ママがそれに従う。
あーちゃんと私は写真を撮りながらゆっくり進む。
ばあばがその中間を歩く。




1キロほど行ってもそれらしい道が無い。
子供達は半ば無理やり、笹の中を突破しようとする。
しかし撤退。




かなり進んだが結局、岸辺に向かう道は無かった。
ばあばとあーちゃんは先に進んで別の駐車場に上がることにした。
もらった地図によれば、もう一つの駐車場が近い。
我々は諦め切れない。
だが、停めた駐車場に戻らなければいけない。
もう一回もと来た道を戻りながら、岸辺への道を探すことにした。
それから車に戻って、ばあばとあーちゃんの待つ、別の駐車場に
迎えに行くことにした。
あーちゃんは、既に歩きすぎて限界だ。




子供達の頭の中は「岸辺に行って水に触ること」しかない。
ママも同じモードに入っている。
どうやら我が家は目的は意地でも達成しなければならないようだ。
(実は私もである。)




駐車場から遊歩道に下りる場所まで戻った。
もはやここが最後だ。

と、よく見ると笹に覆われた向こう側の岸辺に釣り人が見える。
地面をよく見ると、道があるではないか。

みんな大喜びで笹の海の中を進む。




靴を脱いで湖に入って遊ぶ子供達。
しかし予想とは違い、岸辺や湖底は泥状なのだ。
脚も手もドロドロだ。

それでも幸せだ。




浜を見ると、この湖の特性がわかる。
やはりダム湖である。
それでも水は綺麗で、マスが釣れるようだ。




なかなか引き揚げようとしない子供達。

ばあばとあーちゃんが待ちくたびれているだろう。
ちなみに携帯電話はまったくの圏外だったので連絡は不可能だ。



ようやく駐車場に戻ることに。
次男は笹に埋もれて見えない。


待ちくたびれたばあばとあーちゃんは、別の駐車場から車道を歩いて、
車を停めた駐車場までやって来ていたのだった。



SONY α900、タムロンA09


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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良かったですね。 (nob)
2009-08-21 18:27:25
お子さん達が果して水面までたどり着けるのか、
少しドキドキしながら記事を読んでました。

お二人にとっては良い思い出になった事でしょう。
小さい頃のこいういう経験は一生記憶に残りますからね。
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nobさんへ (nobさんへ(funamyu))
2009-08-23 10:36:56
子供って、旅行の記憶はすごいですよね。
うちはよく旅行に行きますが、
よーく覚えていて、あの時はどうだったとか、
この道は通ったとか、かなり覚えていて
話をするので、行く甲斐もあります。
中学にもなれば親とは行きたがらないでしょうから、たくさん遊びたいと思ってます。
(私の場合は小学校の高学年には既に一人で
鉄道旅行でした。)

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