近鉄の80000系特急ひのとりがブルーリボン賞を受賞した。
なんで東京在住の私が近鉄推しかと言えば、小さい頃は近鉄学園前で育ち、祖父母も西大寺に住んでいたので、
始終、近鉄に乗っていたからだ。
近鉄がカッコイイから鉄道ファンになってしまった感じだ。
だから1年に一回のデビュー時だけに与えられる最高の賞、ブルーリボン賞には絶大なる意味を見出しているのだ。
デビュー時の受賞を逃したら、一生もらえない賞だ。
昔は権威のあったレコード大賞新人賞みたいなもんだが、もっと格式がある。
今年は64回目だ。
昨年は西武の「Laview」が受賞している。
実はこの1年間はドキドキしていた。
近鉄は9回目の受賞で、私鉄では最も多くなった。
小田急が8回の受賞で、2番目だ。
80000系ひのとりは近鉄では50000系しまかぜについで豪華。
50000系が1両あたり2.8億円、80000系が2.5億円ぐらい。
通勤電車は1億円~1.5億円ぐらいかと思うので割高。
ちなみに新幹線のN700Sは1両あたり4億円弱だ。
そのJR東海N700Sと、JR東日本のサフィール踊り子はローレル賞となり、ブルーリボン賞は逃した。
昨年、ひのとりに近鉄名古屋から難波まで乗車したので、再掲載。
近鉄名古屋駅にて。
先頭車は21.6mと、ほぼ在来線の最長車両クラス。
シートがエラク豪華。
120㎞/hほどで名古屋線を走る。
今は定期運行を終えたスナックカーともすれ違う。
ロッカーは無料。
一般車でも十分に豪華でグリーン車並み。
喫煙ルーム完備なのも近鉄らしい。
天井の色はいろいろ変えれるらしい。
難波駅にて。
これが近鉄の特急の標準車になるんだから羨ましい。
関東では無理かな。