SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

草津へ 04 (白根山湯釜、横手山)

2009-08-23 | 旅行
翌日は白根に行く。



出発の際、旅館の前でコクワガタを見つけた。
旅館街にはカブトムシはよく飛んでくるそうだがクワガタは珍しいとのこと。




草津の裏側をどんどん登れば、白根山に至る。
ルートはさらに志賀へ通じる。
ただし冬は閉鎖される。
「私をスキーに連れていって」でも有名なエピソード。

駐車場いに車を停めて、まずは湿原を巡る。
私は過去に数回来たことがあるが、いつ来ても美しい場所だ。




こんな高所にもカモがいる。
この池を好んでやってくるのか。




湯釜を見に山を登る。
湯釜の近くまで行く道は閉鎖中だったので、遠回りのコースで上がった。
火山の活動が活発で、危険なのだそうだ。

あーちゃんもなんとか上まで上がった。
30分ぐらいかかっただろうか。
70代後半には辛い。
しかしこの急な坂を長男は数分で登ってしまい、上で待っていた。

湯釜の色は火山活動により変わるような気がする。
以前、エメラルドグリーンに近い色のときもあった記憶がある。



しかし息子たちの健脚ぶりには驚く。
すでに親はその速度についていけない。



頂上からの景色は箱庭のようだ。




白根から冬季閉鎖の部分を通り抜け、横手山に上がる場所に行く。
まずは長い斜面を動く歩道で上がってからリフトに乗り継ぐ。



横手山頂ヒュッテに行く。
スキー時にも有名なパン屋さんの食堂である。




人気メニューのボルシチは最後の1個だった。
冬は温まるから人気なのもわかる。
美味しいしボリュームもすごいが、値段もすごいのだった。




食堂の中にギンヤンマが飛んで来た。

ここは高地で寒いぐらいだ。
夏だとはとても思えない。
草津も20℃ちょっとだが、横手山山頂は15℃程度だろう。




距離は草津から近いが、エリアは長野県の志賀高原で、
まったく別のエリアという印象がある。




横手山から下りる。
リフトからの写真。



草津へ戻る。

まるで恐竜時代のような風景だ。(たぶん白亜紀の風景?)



そういえば草津近辺の山野辺ではとても原始的なガクアジサイを見かけた。



草津市街まで戻り、「西の河原公園」に行った。
草津の西の川原にある公園だが、「サイノカワラ」と呼ぶ。
まあ、シャレである。

公園奥にある大きな露天風呂に入った。
息子たちは常に男湯なので、女性陣はゆったり入ることができる。




ザフィーラを見かけると、つい撮ってしまう。
それでも瞬間的にはバックの景色や角度を考えて撮る。
全部の動作が2秒以内でなければ車は行ってしまう。
カメラの電源を入れて、移動しながら露出設定をして背景を考えて撮る。

これはゲームとして面白いなと思う。




草津市街は道が狭く、車で移動するのは苦労する場所で、
昔から変わらない。
歩く温泉街だ。
街中からただよう硫黄の匂いだけでも温泉気分だ。


SONY α900、タムロンA09



コメント (4)
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