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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

仕事で奈良へ 03

2008-12-26 | 仕事時スナップ
東大寺から裏道を使い近鉄奈良駅に向かう。
奈良駅で同僚の女性と別れ、残った2人で学園前に行く。
私のブログにコメントをくださるhirobotさんと初対面の予定だ。




東大寺から奈良駅までの裏通りは、普通に住宅街を通る。
ちょうど県庁の裏手になる。




古い派出所の跡だ。
この辺は、名門国立奈良女子大の近くだ。



奈良市街は歩けば古い建物、家屋がいくらでもあるような所だ。
いつかじっくり散策したい。








さて、近鉄奈良駅で同僚の女性は京都行き急行に乗り、我々は難波行き急行に乗る。

学園前で降りてまず向ったのは、スーパー銭湯だ。
木曜から風呂に入っていない。
既に土曜の夜だ。しかも異常に寒い。
hirobotさんに初めて御会いするのもあり、すっきりしたかった。



スーパー銭湯に行く途中の鶴舞団地の写真だ。
35というナンバーは実は私が小学校の頃住んでいた団地棟だ。
実は50年近くにもなる団地なので、取り壊しが始まっている。
幸いに、35棟はまだ残っていた。
道の逆側はほとんどが取り壊し中だった。

この町はひじょうに思い出深い町だ。
当時は団地以外は森と田んぼばかりで、走るバスはまだ一部がボンネット式だった。
今は、バスが連なり、すっかり郊外住宅地、それも高級感のある町に変貌している。
噂によれば、朝のバスは1時間あたり70本にも及び、写真の道は
バス専用になるらしい。
私が歩いた夜の7時頃でさえ、8台連続バスという光景も見た。





ISO3200で撮ったのだが、想像以上にしっかり写っていた。
手持ちでシャッター速度は0.8秒とか0.6秒だったか、手振れも無い。
使えるカメラだ。


学園前駅でhirobotさんに初めて会った。
とにかく時間を忘れるほど楽しいひと時だった。
何もかもが私の趣味・趣向と被っている方なのだが、
その他の話題でも気が合うのである。
エネルギッシュでおしゃれな方だった。
久しぶりに関西風の言葉のキャッチボールがまたまた新鮮だ。
関西の人との会話はまず途切れることはなく、ボケと突っ込みがたとえ初対面であっても行なわれるので、退屈するということが無い。
また御会いしたいのであった。


奈良発の夜行バスに乗るために再び近鉄奈良へ向かう。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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仕事で奈良へ 02

2008-12-24 | 仕事時スナップ
次に向かったのは奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)だ。
近鉄奈良線で生駒に行き、そこから開通したばかりの、近鉄けいはんな線に乗りかえる。
勿論初めての乗車である。
生駒から次の白庭台までは3600mのトンネルもあり駅間距離は5.1kmもある。




学研北生駒駅はいかにも新しく明るい駅だ。
ここからNAISTまでのバスを待った。




ここからは学園前までのバスなどが走っている。
途中の区間は、奈良の新しく美しい新興住宅地である。




御話を聞かせてくれた大学院生だ。
待ち合わせの校舎に早目に着いた。
トイレから出たところ、後ろから声をかけられた。
それも頭の上からの声だった。
振り向いて驚いたのだが、私よりもずっと背が高い、モデルさんが
そこに立っていた。
誰もが振り返るような美人で長身の彼女は、頭脳明晰で日夜研究に勤しむ
真面目な院生なのであった。
来年からはUCLAに留学なのだそうだ。
最近の理系の人は、そうは見えない人もいたりするので驚く。
もはや人間の外観で中身を判断するなど間違いのモトだ。




国立の大学は設備も充実しており、うらやましい環境である。








NAISTの広々としたキャンパス空間。
まわりには何も無いので勉強、研究をするしかないのだそうだ。
勿論住居もキャンパス内にある。
関東で言えば、筑波大のミニ版といったところだ。




近鉄けいはんな線で奈良に向かう。
もう夕方だが、昼食がまだだった。

けいはんな線は車幅が2900mmと近鉄では最大幅になる。
また地下鉄直通で第三軌条方式ながら、最高速度は90kmと珍しく高速運転だ。




奈良駅に戻り、観光客向けでなくふつうの食事処を探すが、これまた、なかなか見つからないのが奈良だ。

写真は南都銀行本店





遅い昼食を取り、せっかくなので奈良公園を散歩する。
写真は猿沢の池。

同僚の女性社員は急用ができ、本日中に帰宅しなければならなくなったので、
自腹で新幹線に乗る事になったのだが、奈良は人生で初めてだったので、
鹿を見たり、大仏殿に行きたいという。
奈良市内で育った私はさながらツアコンになった。




奈良ホテルをかすめ、浮見堂を通って大仏殿に向かった。
写真はあまりにも有名な奈良ホテルだ。
その歴史は鉄道会社との歴史でもある。
鉄道院直営~日本交通公社~都ホテル(近鉄系)~現在はJR西日本と近鉄の折半による経営だ。





浮見堂は平成になって美しく改修された。
子供のころの記憶にはあまりない。




東大寺の前まで来る。
この辺はむかしと変わらない。
ただ砂利道が減ったぐらいか。




「修学旅行の学生と鹿」というのが定番だ。




やっと大仏殿に到着したら、4:40だった。
実は大仏殿の入場は4:30までであった。
入ることができなかった。
初めての経験を楽しみにしていた同僚は、またのお楽しみということに
なってしまった。



SONY α900、タムロンA09、AF17-35mm/F2.8-4.0、AF100mm/F2.0



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仕事で奈良へ 01

2008-12-22 | 仕事時スナップ
先々週の金曜日、夜行バスで奈良に向かった。
私を含めて3人で新宿から奈良行きに乗車。
不景気なので新幹線で行こうなんてセリフは誰からもでない。
それに昼間に移動するのは時間がもったいないというわけだ。
金曜の晩に出るのだから土曜も働くということだ。
見上げたもんだ。



バスは私の好きな奈良交通を選んだのだが、なぜだかケービーバスがやってきた。




早朝の近鉄奈良駅前だ。

結局、夜行バスでは1時間しか寝れなかった。
3列シートで快適ではあったのだが、とにかくエアサスペンションがやわらかすぎ、2階の席だと上下動がすごくジェットコースターで落ちるような感覚で、
いちいち目が覚めてしまう。
ただ同僚から言わせれば、奈良に行くので少年のようにウキウキしてるからだろうということだ。
さもありなん。




朝6時台に空いてる店なんてないのが奈良だ。
早朝から空いているのはただ一軒、マクドナルドだけである。
朝マックと薄いコーヒーを飲み、歯を磨いて、市街をちょっとだけ一周した。
アポは10時に天理のシャープだ。


写真は奈良公園にて。

関西のバスは後輪部分にカバーが付いているのが特徴的だ。




奈良駅から西大寺まで快速急行に乗る。
近鉄特有のLCカーである。
閑散時はクロスシート、ラッシュ時はロングシートに変換するすぐれものだ。
ロングシート時に一人ひとりがヘッドレスト付きで分離されているシーンがおもしろい。
蛍光灯カバーと少ない車内広告のせいで落ち着いた車内だ。




時間通りにシャープの天理に到着した。
天理は町中が天理教の施設で埋め尽くされているのだが、
シャープはそんな市街の外れにある。
とても大きな工場と研究所だ。



博物館を見学させてもらった。
副参事の女性の方が休日にも関わらず開けてくれたのだった。
とてもきれいで、かつ、面白い人だった。


シャープは言わずと知れた、シャープペンシルの発明、発売から始まった会社だ。
いろいろなシャーペンを作っていたのだが、どれも工芸品のような出来栄えだ。
勿論、値段もそれなりに高級だ。
その高い工作技術とアイディアが今のシャープに綿々と息づいているのである。




シャープペンシルの芯。
すてきなパッケージだ。




その後、ラジオに展開していく。
そして音響へと拡大していくのだ。




ポータブルテレビなのだが、アメリカ風のデザインがおしゃれだ。




そしてFAX等の事務機への展開。




電卓の基礎となる計算機。
この辺の技術は得意中の得意分野である。




そしてパーソナルコンピュータだ。
当初、シャープのPCのシェアは1,2位を競う位置になった。
写真の機種はよく覚えている。
磁気テープが記憶媒体だが、今と比べて速度はおそろしく遅かった。
しかしデザインは既に相当美しいレベルだった。




同時に白物家電への展開があった。
写真には無いが、電子レンジが特に有名だ。



とても寒い日だったが、空は晴れ渡り、眠気も忘れていた。





日頃はそれほど賑わう駅ではないが、天理教の大祭等が有る場合は
全国から多くの信者が集まるため、駅の規模はかなり大きい。
近鉄もJRも直通列車を走らせる。
写真の電車はJRだ。




ベンチにさりげなく座布団があったりする。




8400系で平端に向う。
近鉄高性能通勤車の名車だ。
既にかなりの年数が経っているので、今後が心配されるのだが、
この不況で各社とも新造車を抑制するであろうから、まだ活躍が
見られるだろう。




運転席に見られるのが、今年導入されて近鉄特有のトレイン・ナビだ。
カーナビの電車版である。
運転手の安全運行を支援するアイディアもののシステムだ。
カーナビのように女性の音声で、各種の指令を出すGPSである。
SDカードで運行情報が取り込まれており、
次の停車駅、スピードの出し過ぎの注意、ブレーキの指示、
編成の車両数を教え、停車駅前で停止の指示、ホーム中間でのブレーキ指示、
工事徐行等の指示を出す。
少ないコストでできたのがメリットである。
特に近鉄の場合は快速急行、急行、準急・・・といった種別が多く、
また編成両数が2両から10両と時間によって変化する細かい設定もあり、
勘違いによる停車駅の間違いや、編成両数の間違いによる停車位置の
行き過ぎ等が発生する可能性が高くなるのに対応したものだ。
今後、各社も採用の可能性がある先行的なシステムだ。


SONY α900、タムロンA09


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大学研究室へ

2008-08-08 | 仕事時スナップ
仕事で医科大学の研究室にお邪魔した。
広大な敷地の大学と付属病院なのだが、校門を入った途端、
病院の匂いがプンプンした。


実験室で院生からもお話を伺った。



神経系の研究をしている院生。
近所の家と大学院研究室との往復の毎日なので、楽しみはTVを見ながら
飲むこと。だそうだ。



レンズ好きの私は、顕微鏡の接眼レンズも気になる。
コーティングが美しいなあ。とか。



オリンパス、美しいなあ。とか。



実験の説明をしているのではなく、ピース!である。




人の居ない工場好きの私としては、研究所の暗い廊下もなんとなく怖いようで、大好きである。

医師と事務員がさりげなく擦れ違う。
しかし、そこにはある機密情報が伝達されていた。
合図は誰にも判らない。・・・などと想像してみたりするのも
これまた楽し。



明日からいよいよ夏休み。
まずはツインリンク茂木に行き、キャンプと虫捕りと、フォーミュラー日本を
見る予定です。



SONY α100、AF50mm/F1.4、AF85mm/F1.4



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α900とα300が出る前に、α350を使い倒した。

2008-07-08 | 仕事時スナップ
ニコンからD700も発表され、いよいよフルサイズ機の時代が到来した。
キヤノンも近々に出すであろうし、秋にはSONYからもフルサイズが出る。
ペンタックスはそのうち中版サイズのデジイチを出す可能性も高いし、
コンパクトデジカメではシグマDP-1のようにCCDを大型化したものが出てくるだろう。
私の場合はニコンD700は欲しくてもレンズが無いので残念ながら買えないし、
キヤノンの新世代フルサイズも同様だ。
両巨頭とも次々に良いものを出してくる。
私はひたすらSONYのα900だか、α800だか、もしくはα PROを待つしかない。
いずれにせよ9月までには発表されるだろう。
大げさに言えばSONYに人生を預けたようなものだ。

その前に、SONYの今春の新製品、α350を丸二日間借りて、1000枚以上撮る機会を得た。
今週、仕事で主に室内の写真を丸二日間撮り続ける必要があった。
しかしα100とAF80-200mm/F2.8の組合せで室内の暗い場所で遠く離れた被写体を撮る(それも動く人物)のはかなりの重労働だ。
ISOは200までしか使えないし、ストロボも使えない。
その組合せで16時間撮り続けるのだ。
身体的にも20代ならいざ知らず・・・である。

ところが最近、職場の女性がα350を購入したのである。
彼女におねだりして、二日間貸してもらえることになった。
これで労力が半分になるかもしれないと予測した。

掲載する写真は主に屋外だが、千数百枚の室内動体写真を撮った感想を
述べようと思う。



α350は暗い場合でもオートフォーカスがα100の1.7倍速いのが労力を半分にしてくれた。
さらにISO400までは使える。
またシャッターの切れが遥かによく、スピードも遥かに速い。
キビキビ感が気持ちよい。

ただし、ISOは400までしか使う気がしなかった。
800以上は遠慮したくなる。(まあα100は400が使えないから改善ではあるが)
目立つタイプのノイズが多いからだ。
1400万画素が仇になっている。
α200のほうがずっとノイズは少ないであろう。
(α300も今月発売開始だが、α200+ライブビューという選択も良いかも知れない)
ただし比較する上で注意すべき点は、1400万画素のサイズは1000万画素に
比べてはるかに大きいので、等倍でチェックすると大きな倍率で
見る事になるので、粗が見えやすいのは当然だ。
絵のサイズを同じにして比較しなければα350が大いに不利になる。


シャッター音は100も350もうるさい。
今回はカンファレンスの会場での撮影だったのだが、
こういう場合はキヤノンで撮りたくなる。



VIVIDで撮った絵だが、ちっとも派手ではない。
発色がα100に比べて地味である。
そもそも傾向がまったく違う。
α350は人間の見た目通りに写る。
それは優秀だと言えるのだろう。
記録色ということだ。
人間の見る画像は実は相当に地味なのだ。
全体に黄色や茶色寄りなのだ。

対してα100は実際には有り得ない発色をする。
でも記憶色と言えるだろう。
想い出は大袈裟なものだ。
全体にブルーやピンク寄りなので、透明感も高い。
私のブログはα100の特色がそのまま出ている。



やはり全体的に黄色が強い傾向だ。
AWBの傾向もそうなんだろう。



こういう静かな場所では重宝だ。
動作が全体では半分の時間で済むからだ。
これでシャッター音が地味ならもっと良い。




発色の傾向はα-7Dにも似ている。
α100がベルビアならα350はコダクロームだ。
趣味の問題だ。



遠くて細い被写体でも楽にフォーカスできるのはいい。
一番重要なところだ。



1400万画素はさすがに精細だ。
撮ったままのJPGでこれだけ細かく写れば文句ない。
ただしレンズは選ぶだろう。
安物ズームは使えないだろう。
粗ばかり目立つに違いない。



この写真には関係ないが、ライブビューは便利ではあった。
一番よいのは、二眼レフのように真上から覗き込む姿勢で人を撮ると、
構えないで撮れることだ。
いつも恥ずかしがる社員も簡単に撮ることができた。
お辞儀スタイルで撮るので、威圧感が無いばかりか、目線が
直接合っていないという感じなのだ。
二眼レフスタイルの真骨頂だ。



バッテリー残量が%表示なのが、すごく便利。
今回、チャージャーも持っていたが、チャージ後に数%増えているのを確認できるのも便利で安心感が大いに違う。



操作で悪いのは、グリップが浅くなったこと。80-200/F2.8は持ちにくかった。
露出補正ボタンが離れすぎたこと。
私は頻繁に露出補正をするのだが、ひじょうにやりにくくなった。
これはいけない。
バッテリーの蓋が開けにくくなったこと。クリック感があいまい。
α100の方が遥かに開閉しやすい。
これは改善すべきだ。α-7Dに戻ったかのようだ。

十字キーはクリック感がはるかに向上して、使う気がしてくる。良い。



結論をまとめると、

・1400万画素はかなり精細なので、逆にノイズも目立つ。絵がだるいα100の方が
かえってノイズも少なく見えてしまう。本当は減ってるはずなのだが。
・そのため、ポートレートはきついかもしれない。肌の粗まで写してしまうし、
目立つタイプの色の付いたノイズなので、なかなか綺麗に撮れない。
・精細な分、例えば鉄道写真には合っている。
・精細なので安物ズームの広角側では周辺部の粗が目立つだろう。
・シャッターとフォーカスは小気味よい。まったく違う。
・液晶モニタが動かせるライビビューは新しい撮りかたができて、価値が高い。
・発色が見たままなので、印象的な写真を撮るのが難しい。
・液晶の発色も地味でつまらない。(悪いわけではない。α100の青い液晶の
発色は参考にもならないと言われている。しかし100の方が綺麗だ。)

私は「記憶色」で色にコクがあり濃厚なα100の方が好みである。
プロなら絶対にα350を選ぶだろう。色に嘘がないからだ。
α900(?)も見た目に忠実な発色で仕上げてくるだろう。
設定で「ベルビア仕上げ」なんていうのがあればいいのだが・・・


今回、カメラバッグはDOMKE F6にした。
SONY α350にAF17-35mm/F2.8-4.0を装着したまま入り、
更に大きなAF80-200mm/F2.8が余裕で入り、その他に、AF100mm/F2.0と
ストロボ、電池等も入る。
まだ2本ぐらいレンズが入る場所が余る。
そのくせ重さを感じさせない。
優秀なバックだ。

SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、AF80-200mm/F2.8、AF100mm/F2.0


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千葉県 東金へ03

2008-07-05 | 仕事時スナップ
八鶴亭で昼食をとる。
大きな和室を用意してくださった。





お子様ランチ。









二階からは八鶴湖がよく見える。
東金は何回も来ているのだが、こんな場所が駅の近くにあるのは
知らなかった。

以前、このブログでも何枚かトロッコのレールの写真を掲載した。
この八鶴亭のすぐ近くにあったのだ。
今回そのトロッコを確認したのだが、既に無くなっていた。
付近には4箇所ほどレールを所有している店があったのだが、
廃業等で無くなったようだ。
ひじょうに残念である。






インタビュー中、子供達は広い八鶴亭内をウロウロして遊んでいる。

次男坊は、まるで座敷わらしのようだった。
どこかに出没してるので、次男坊の写真が無い(笑)。






以前はこの部屋で結婚式も行なっていたそうだ。



あっ!座敷わらしが正座してお迎えしている。




長男は次なる野望、温泉の地図を見ている。
早く行きたくて仕方がない。







八鶴亭での取材も終わり、ガラス工房に出来上がりを取りに行く。
どれも素敵な出来上がりだった。

みんなで日帰り温泉に立ち寄りN氏と別れた。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、AF50mm/F1.4




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千葉県 東金へ02

2008-07-04 | 仕事時スナップ
地元在住のNさんの乗って来た車はBMW520iだ。
もう20年ぐらい前の車だ。
しかし、私はこの頃までのBMWが好きだ。
その後のBMWは品質は右肩上がりで向上するも、無国籍な感じが強くなる。
ドイツらしさが薄れていくように思えるのだ。
それにやはり丸目がいい。

ドアを開けた途端、まずは80年代のドイツ車の匂いが迎えてくれる。
主に内装のプラスチック部分とシートに匂いなのだが、
目を瞑ってもそれがドイツ車であることがわかる大好きな匂いだ。




Nさんはこの古い520iをこよなく愛している。
その選択眼からして、彼が相当な趣味人であることがわかるし、
技術屋さんであることもわかる。

次の場所に移動する際、うちの長男はBMWに乗っていくと言い、
車中でNさんと車の話をしたそうだ。



次に行ったのは「八鶴亭」という料亭だ。
東金駅から近い場所にある元旅館で創業は明治18年。
目の前は八鶴湖という小さな湖で、桜の名所でもある。
今の建物はどうやら大正時代のもののようだ。



アルミサッシやら新建材やらで補修をしていない。
当時のままの総木造だ。




元々は旅館なので、渡り廊下や客間がそのままである。



支配人が館内をいろいろ案内してくれた。
実はさきほどのガラス工房とこの料亭は経営が同じなのだ。
最初はこの料亭で写真を撮らせて欲しいお願いをしたら、
グループ会社のガラス工房もぜひ使って欲しいとの提案があったというわけだ。



八鶴亭は大掃除をすると必ず何かしらのお宝が出てくるそうだ。








SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0
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千葉県 東金へ01

2008-07-02 | 仕事時スナップ
6/29の日曜日は仕事で千葉県の東金市へ行くことになっていた。
取材と撮影なのだが、日曜の丸一日を家族抜きで過ごすのは時間が
もったいないので、エイヤッで家族全員と社員2名の計6名で現地に向かった。
この日は、丸一日ひどい雨だった。

今回は男性の取材。
東金の会社に勤務するエンジニアのNさん。
彼が行きたい場所を選んでくれていたので楽だった。

集合場所は、九十九里海岸にもほど近いガラス工房の
菅原工芸硝子さんだ。
事前に撮影の許可をもらっていたのだが、
見ているうちに、Nさん、うちのママと長男は
作品作り体験をしたくなり、その体験の写真も撮ることになった。












長男葉っぱの形のお皿に挑戦。




この宇宙船のような釜には10個ほどの坩堝(るつぼ)が組み込まれている。
燃料はLPガスとのこと。
この中で溶けたガラスを非常に短時間で整形する手作りだ。
その時間はおよそ1分以内ぐらいしかない。


葉っぱの模様をつけて、湾曲をつけたら完成。
色は冷えると緑色になる予定。
冷やすのには3時間かかる。



坩堝の中を見る。
近づくだけで汗が噴出する。
ここで働く職人さんは、みんなスリムで、メタボとは正反対の体型だ。
それだけ熱くて重労働なのだろう。
そのため、全員がフルタイムに居るわけではないようだ。
30名の職人が居て、この時間に見えたのは8名ぐらいだった。
女性も多いのだそうだ。






ママは花瓶に挑戦。
溶けたガラスは本当に美しい。



整形にかかる。
時間はあっという間にたってしまう。
一回目は時間切れで失敗。
固まってしまって、心棒から抜けなくなってしまったのだ。



再度挑戦。
花瓶は大きいので、2回目は冷えが遅くなるように、より高温な状態からスタート。
無事に完成した。

取材をしたNさんはジョッキを作った。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0



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Live House

2008-07-01 | 仕事時スナップ
仕事でLIVE HOUSEに行った。
支配人と打合せをして帰ろうとしたが、支配人が
今日のライブを見ていったらどうか、と誘ってくれた。
実はリハーサルの音を聞いていたら、すごく見たくなったのだ。
テクニカルなフュージョン。かなりハードで変拍子の嵐。
リーダーがエレクトリックバイオリンの女性で
ものすごくうまいバンドだ。
フュージョン系、スタジオミュージシャン系はかなり詳しいつもりなのだが、
知らない人だった。
すごい人たちがまだまだ居るものだ。
メジャーではないのかもしれないが、客席は満員。
久しぶりにずっしりとしたサウンドに溺れた。

ずっと体調が悪かったのだが、なぜだかライブの後、
身体がすっきりしていた。


写真はそのライブハウスのハウスワイン。
目黒にある食事も美味しい店だ。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0

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ただひたすら研究するべし

2008-04-19 | 仕事時スナップ
取材で訪れた大学だ。
駅周辺にも、大学周辺にもまったく何も無い。
ただひたすら勉強、研究をするしかない。
そんな環境が羨ましい。
私の大学は都会の中ににせせこましく校舎が密集していたし、
その人口密度は相当なものだった。
それにキャンパスを出れば誘惑だらけだった。
それだけに地方や郊外にある広大な敷地を持つ大学が好きだ。

しかし彼らに話を聞くと、私が居たような環境が羨ましくて仕方がないと言う。
要するに無いものねだり、隣の芝生は・・・
というやつだ。

いずれにせよ、もう一度勉強したいという欲望が湧く。
社会経験を積めば積むほど、後悔の念なのか、きっと誰もが
もう一度あの頃に戻って、今度は勉強してやるぞ。と思ってる。

タイムマシンで本当に学生に戻ったら、果たして・・・


































SONY α100、AF50mm/F1.4、AF85mm/F1.4、AF17-35mm/F2.8-4.0




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