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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

3.11東北へ。 その3 (水沢、水沢江刺から帰る。)

2015-03-15 | 仕事時スナップ

水沢駅に到着。
外は雪。
走ってる岩手県交通のバスは旧カラーで、いすゞジャーニー。
こりゃたまらんらん。










仕事を終えて、帰りは水沢江刺から新幹線で帰ることにした。
水沢江刺駅は在来線の無い、新幹線だけの駅。
だから周辺は何も無い。
昼食がまだだったので、探す。
民家はあるが、静かだ。








うわあ、歩いていたら、こんなバスがやってきた。

いすゞの小型トラック・エルフの改造車。
西日本車体工業が荷台部分にバスを載せたもので、ジャーニーEという名称になっている。
西工無き今、貴重な車両。











昼食の店。
なんと昭和な!
ここでラーメンを食べた。
味は懐かしく昭和なラーメンだった。(美味しかった。)









店内の自販機。
懐かしい銘柄がそのまま。










これが水沢江刺駅前の風景。
駅前からすぐに畑やビニールハウスがある。
300mほどの場所にコンビニが一軒あるだけ。

ここは小沢一郎の地元なのだ。
新幹線の駅は政治家の地元に作られることは有名な話。
小沢一郎は、水沢小学校~東水沢中学校の出身。
(高校は都立小石川)









動画はほぼ320km/hで通過する、こまち+はやぶさ。


水沢江刺駅は注意が必要。
改札内にトイレと自販機は無い。
駅舎内ですべてを済ませないといけない。


通過列車はほぼ最高速。
なので、はやぶさ、こまちは320km/h近い速度で音速通過。
今までに無い速さだし、音がジェット機のよう。










帰りに乗ったのはE6系。(こまち用の新型車)
内装は素敵だ。
自由席でも空いていた。
要するにE6系部分は全部自由席なのだ。








途中では雪がちらほら降っていた。








福島駅での追い越しシーン。









大宮付近で。
関東は天気は良かった。










大宮駅で埼京線に乗り換えて会社に帰った。
651系は今回のダイヤ改正で完全に常磐線から引退して、スワロー赤城になる。








大宮駅ではこんな表示も見られる。
普通しもうさ号と、普通むさしの号。
武蔵野線直通の鈍行だが、車輛はふつうの通勤車なのだ。



会社に帰って、仕事してから帰った。

もし、また行く機会があったのなら、一関ベイシー(ジャズ喫茶)に行かねば。









SONY NEX-6、SONY 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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3.11東北へ。 その1

2015-03-14 | 仕事時スナップ
私は今の仕事では出張はほとんど無い。
年に1回有るか無いか程度だ。
久しぶりに東北出張だと思ったら、取引先のスケジュールの関係で3/11になった。
3.11に東北とはすごい偶然だが、個人的には東北を忘れることは無い。
そもそもの祖先が秋田県の横手と大曲、角館なので先祖代々の墓も角館にあったりする。
東日本大震災は太平洋側が大きな被害を受けたわけだが、父親はずっと仙台に単身赴任もしていた。
だから、石巻や松島にはよく行ったし、SLを見たくて女川にも行った。
関係の深い東北だ。
父親の仙台の家に行く時は、少年ゆえ特急に乗れるわけもなく、「急行まつしま」だった。
大阪に住んでいたので、東海道新幹線に乗ってから東北本線だ。
さすがに今回は320km/h化した東北新幹線だ。
仕事なので、乗る前と、到着した後の列車、集合前に駅前のバスの写真しかない。
車窓も撮ることが多いので、それもか。
3.11なので、岩手県はさすがに追悼の日であり、町はガランとしていた。
大船渡線は終点が途中の気仙沼になったままだ。






出張でも旅行でも待ち合わせでも、出発の30分ぐらい前には到着しているのが好き。
バタバタしたくない。
早く行けば、大概は楽しいこともある。

E5+E3という組み合わせに、単独のE6。
なかなか有りそうで見掛けない。
なぜならE6系は必ずE5に併結されるので単独編成が無いからだ。
こういうのが見れる。








E7はまだ乗ったことが無い。
3月中にスキーで乗る予定。







E6の単独編成。
秋田新幹線は何回か乗った。
横手の親戚宅へ行ったり、角館のお墓に行ったり。
これは最新鋭で、近鉄しまかぜ50000系とブルーリボン賞を争った電車だ。(近鉄が取り、E6系はローレル賞になった。)
320km/h走行車だ。
なんで単独編成なのかは不明。
回送かな。








往路ははやて115号の275km/h対応。

「つなげよう、日本。」のステッカーが付いている編成。
今はなかなか見られない。









車窓。


















もうすぐ日が暮れる。









一ノ関に到着。(町名は一関)
取引先の2名もすっかり私と一緒に写真を撮っている。
男子はみんな電車が好き。








飲み屋さんは貸し切り。
3.11だからか、街には人が居ない。









ホテルにて。
この日のTVはすべて東日本大震災の特集になっていた。
当時の映像は辛くて見れないけれど、忘れることも無いし、まだ実際は続いているのだ。








(つづく)









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お江戸日本橋

2014-04-25 | 仕事時スナップ
仕事でどうしても日本橋の銀行に行かなければならず、一目散に行って、一目散に帰ってきた。
元々は八重洲の会社に居たこともあり、日本橋はよく行った場所だ。
表側は明るい雰囲気の町だ。





ここは日本橋から人形町へ向かった場所にある「富士銀行」の発祥の地だ。
だから「みずほ銀行」になった今も旗艦店だ。
第三国立銀行本店から安田銀行、富士銀行を経て、みずほ銀行になる。


 明治13年1月1日(1880年)
  合本安田銀行(現在の富士銀行)は
  この地で開業いたしました
    [創業時の建物写真]

  平成8年6月 店舗新築を記念して
    富士銀行 頭取 橋本 徹



と書いてあるのだ。









日本橋の三越を中心に、金融、問屋街、製薬会社の多い町だ。
そして三井系も多い。









そして日本橋の袂にあるのが野村證券本店だ。
ここは今や東京では貴重なほど古いビルだ。
1930年(昭和5年)、建築家安井武雄により設計された。
界隈のシンボルだ。
南側にあるMUFGの方が大きいのだが、野村證券の方が矍鑠としているのはデザインと歴史だ。
(ここは昔は東海銀行だったよな。)










いつまでも残って欲しい建築だ。
野村の本社機能は大手町にも半分移動しているので、ここはこのままでも良いだろう。










東京は戦前からのビルはどんどん無くなっているので、
頑張って欲しいものだ。








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熊本 04 (ボーイング787に乗る)

2014-03-21 | 仕事時スナップ








熊本空港ではさよなら747展のようなミニ展示コーナーがあったので、
ちゃちゃっと見た。
熊本には747が来ていたのだが、トライスターの写真もあり懐かしかった。
ロッキード・トライスターは田中角栄の汚職事件でマイナスのイメージが付き纏ったのだったが、
実はボーイングやダグラスに比べて機体の事故は無かったので、
信頼感は高かったのだが、いかんせん経営がなあ。
しかし昔は大型旅客機もロッキード、ダグラス、ソ連機もあって楽しかった。
イリューシンとかチュポレフは無事に着陸すると拍手が起こったものだ。
命がけな感じはあったけれど、軍人上がりだから操縦は上手いという都市伝説があった。















というわけで、相変わらず不具合の続くボーイング787に初めて乗った。
今まで、787を指定したのに、前日に機材変更になったりして、乗ることがかなわなかったのだ。
まあ、トラブルに巻き込まれなかったかもしれないので、良かったのかもしれない。
今や、787は不人気だと思われる。
実際、登場した787も空いていた。
先日3/9も羽田-サンフランシスコ線でエンジントラブルでホノルルに緊急着陸している。
これだけ不具合が多いと、避けられるだろう。
恐らくシステムチェックが過敏すぎる面もあるだろう。

今更ながらの787の印象は、
・とにかく離陸時は静か。静々と飛ぶ。感動もの。
・内装はシンプルそのもので、JR233系の如し。
・空気感、乾燥感はやはり今までより違和感が少ないし、気圧の変化が感じられなかった。
・主翼があまりにも細く長いので驚く。
・国内線専用機はシートバックにモニターが無いので、つまらない。
・客室乗務員がコクピットから電話で呼ばれた時、CAが険しい顔をされると、トラブルがあったかと
こちらが緊迫する(笑)。






九州と言えども、高い山には雪がいっぱいだった。


















鉱山好きの私なので、眼下に露天掘りなどが見えると興奮する。
九州や四国には鉱山がたくさんあるのだなあ。









これは賢島や英虞湾。
すぐに判る。








デッキに寄ってみた。
土曜のデッキはすごく人が居るのだなあ。
平日しか知らないから、想像以上だった。
ついでに写真をちょっとだけ撮った。
しかし、みんなドデカい望遠に一脚を持ってるもんだ。
機関銃のように連写している。
さあ、持たざる者は帰る。














SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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熊本再訪

2010-10-25 | 仕事時スナップ
仕事で熊本へ。



前回はまともな写真を撮れなかった熊本市電0800形。
2009年4月に導入された最新鋭で、新潟トランシス製だ。
富山にもほぼ同じ車体の低床連接車が導入されている。















かと思えば、こんな古いのも一緒に走る。










船で島原半島へ。

写真の高速船は修学旅行生で満員で乗れず。
一般船が先に出港する。





一般船だとスピードが遅いので、カモメがついてくる。









カモメを撮って暇をつぶしていると、高速艇が追い上げてくる。





あまり値段は変わらないのだが、
27ノットで一気に抜き去られる。

27ノットといえば戦艦大和の最高速ぐらいだ。

小さく見えるが、実は修学旅行用の観光バスがたくさん乗っているほど
大きな船だ。


写真はここまでだ。

船を降りたら仕事、仕事・・・




SONY α900、タムロンA09







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熊本 04 (熊本電鉄)

2010-09-04 | 仕事時スナップ

実際は地図のように近くなかった。
駅の場所もわからない。
ようやく踏み切りを見つけた。
電車が来るまで、数分だけ待ってみよう。
そうしたらどこかでタクシーを見つけよう。


数分待っていたら、電車がやってきた。
うれしいことに、これも見ておきたかった元東急の5000系だ。
歩いてきた甲斐があった。




これだけ暑いのだが、冷房がついていない電車だ。
でも、私が子供の頃には電車には冷房なんて付いていなかったのだ。

しかしなんだか幻のような一瞬だった。




たった1両ぽっきりの電車が原っぱを駆け抜けて行った。

慌ててバスターミナル目指して戻る。
タクシーなんて走っていない。
とにかく国道に出た。
そこでタクシーを拾って、リムジンバスの停留所を目指した。




バス停留所に着いた。
時間にはまだ余裕があった。
しばらく市電を眺めた。

この電車は日本で初めての低床車として1997年にドイツのMAN社から
やってきた電車、9700形だ。
輸入と整備は新潟トランシス。(当時は新潟鐵工所)
この電車の導入成功例から日本全国に低床車が導入されることになる。




ああ、都営バス!!





ああ、競輪バス!





熊本城とも、そろそろさよならだ。




リムジンバスの車内から。




仕事でまた来ることもあるだろう。

熊本は素晴らしい町だ。



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熊本 03 (熊本電鉄)

2010-09-03 | 仕事時スナップ

朝、ホテルの部屋から。




本当は新しい車両も多いのだが、あえて古い車両を撮る。
新しいものは、まだまだ存在し続けるだろうから。




これは比較的新しい車両。





仕事を終えて、帰る時間に。
事務所から徒歩で数分の場所に熊本電鉄の「藤崎宮」駅があるので立ち寄る。
空港までのリムジンバスの時間まで2時間ほどある。
昼食をとらなければ、熊本電鉄の写真が撮れる。




熊電の駅に向かう途中。
これは何だろう?




熊本電鉄の藤崎宮駅に到着。
涼しくて早足が可能なら数分の距離だったが、
熊本はあまりにも暑かった。





ずっと前から来てみたかった熊本電鉄名物の併用軌道区間。
藤崎宮駅から歩いて10分ぐらいの場所にある。
昔はこういう風景が各地にあった。
記憶の中で鮮明なのは、近鉄奈良線の油坂-奈良駅間の併用軌道だ。
ただ、法律上は異常に長い踏み切りという扱いだったそうだ。
近年までは名鉄美濃町線でも見られた。
福井鉄道も完全な道路の上を大型車両が走る風景が有名だが、
この熊電の場所は、都市部でないところが良いのだ。
昭和の風景という感じだ。





こんな路肩を元都営地下鉄6000形が走る。









ひょんなことでここに来れたことに感謝。




更に次の駅まで歩いてみる。
もはや暑すぎて戻る気力がないのだ。
藤崎宮行き電車がやってきた。
次の駅まで行っても、この電車が戻ってくるまで随分待たされるだろう。
空腹と暑さで、アイディアも浮かばない。




黒髪町駅に着いた。
鄙びた風情だ。
ここは昭和の裏町だ。








時刻表を見ると次の電車は随分と来ない。
待っていては飛行機に乗り遅れる。
近くに地図があった。
それによれば、上熊本から来る別路線の駅が近い。
今見てきた路線と、上熊本からの路線が、北熊本駅で合流するのだ。
近いから歩いてみよう。
もしかしたら、そちらにはすぐに電車が来るかもしれない。


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熊本 02  (熊本市電とバス)

2010-09-02 | 仕事時スナップ
事務所に戻る途中。

なんだか都営バスみたいなデザインの熊本市営バス。





市電やバスのラッシュ状態。





レトロタイプもあり。




業務終了後、街に繰り出す。
熊本は単身赴任などにはちょうどよい大きさの街。





美味しかったな。





熊本は美人が目立つ街。
そんな噂は聞いたことは無いが、明らかに正統派美人が多い。
現代にマッチしているのか。





市電と熊本城。

実は私の父親は熊本大学出身。
ジャズばかりやっていたらしいが。





宿泊するホテルの前で。
22:30は過ぎているが、市電もバスもまだたくさん走っている。





















23時頃まで市電とバスを見ていた。

翌日は早朝から会議だ。



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熊本 01

2010-08-29 | 仕事時スナップ
仕事で熊本に行った。
カメラを使う用件もあり、α900を持参した。
勿論仕事なので、写真は移動中もしくは夜遅くのものだが、
幸いにも宿泊した目の前は市電の停留所だった。
熊本は私鉄と市電とバスの町。





単独で熊本へ。
出張は一人が良い。

熊本へはJALとANAが飛ぶ。
時間の都合でJALを選択。

飛行機雲がきれいだ。




広島が見えてきた。
でもなんだか違和感がある。
ちょっと上方を見れば日本海が見えている。と錯覚する。
広島かどうか一瞬、自信を無くす。
江田島も確認できるし地形は100%広島なのに、上空からは
すぐに日本海が見えている。
しかし、これは雲と空が錯覚をさせているだけだ。
本当は中国山地はもっと広く、日本海はもっと遠いはずだ。





江田島だ。
海軍兵学校があったので有名だ。
現在も海上自衛隊があるらしい。





滑走路が見える。
よーく考えてみる。
広島の近くにこんな空港があったかどうか。

ここは岩国の米軍基地だ。





丘陵地の上にある緑の豊かな熊本空港から、リムジンバスで市内へ。
40分ほどかかる。
市内からはかなり離れているのだ。

初めて訪問する事業所で打ち合わせをして、所長と昼食を摂り、
すぐさま単独で島原へ向かう。
熊本港からの船の本数が少なく、1時間近くかかるバスでは到底間に合わない。
タクシーを飛ばして、高速船に間に合った。
市内から熊本港もかなり離れている。

高速船に乗れば対岸の島原までたった30分だ。




写真の山は雲仙岳の一部だ。

島原と言えば、雲仙普賢岳の火砕流の映像が思い出される。
普賢岳の長期に渡る噴火と火砕流、土石流のすごさは目に焼きついている。


島原の事業所で打ち合わせ。
すぐに戻らなければならない。
船が限られているからだ。




帰りの船は一般船。
熊本港まで1時間かかる。
高速船の倍だ。
しかし、のんびりできてよい。

客室のドアに懐かしいものを見つけた。
「ゆびづめ注意」だ。
関西の電車のドアではふつうに見るステッカーだったのだが、
暴力団を思い起こさせるため、いつの間にか無くなってしまったのだ。
こんなところでまだ生きていたのだ。




時間が足りず、島原鉄道を見ることなどできなかった。





いかにも溶岩や火砕流が流れた痕、という地形が見てとれる。
現在はここには普通の生活があるのだが、
火山活動が終焉したわけではない。




熊本港に近づくと、九州新幹線の新型車両が陸揚げされていた。
この車両は山陽・九州新幹線直通用で、なんと「みずほ」という名称も復活する。
新大阪から鹿児島まで4時間を切る超高速のようだ。

いよいよ来年全通だ。




船が熊本港へ到着しても、市内までのバスとは接続していない。
高速船はリムジンバスに接続しているのだが。

港で30分以上待った。

産交バスがやってきた。
古いタイプが圧倒的に多い産交バスにしては新しい機種がやってきた。




バスの車窓から市電を見る。
ここは始発駅の田崎橋。

線路敷きには芝生が植えられている。
熊本市電は先進的で有名だ。





中心街まで戻ってきた。
一旦、ホテルにチェックインして、再度、熊本のオフィスへ向かう。



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仕事で奈良へ 04

2008-12-28 | 仕事時スナップ


なぜ道頓堀の写真なのか。
奈良から夜行バスで東京へ帰ったのではなかったのか。

hirobotさんと学園前で楽しい時間を過ごし、余裕をもって近鉄奈良に行った。
まだバスの出発の23:00まで1時間ほど時間があったので、到着した日の早朝にやむを得ず入ったマクドナルドへ行った。
夜の奈良はおいそれとは飲む場所も無いのである。

バスの発車20分前になったので、所定のバス乗り場へ向った。
横断歩道の向こう側にそのバスは居た。
信号は赤だ。
その新宿行きのバスは突然ウインカーを出した。
「うん?Uターンでもするのか?」
しかし、バスはそのまま奈良公園の方に真っ直ぐ走って行った。
我々はビックリしたが、すかさずチケットをチェックした。
22:40近鉄奈良発・・・

しまった、行きの出発時間よりも20分早い。

瞬時に往路の停車駅を思い出した。
最初に天理、その次にJR奈良、終点が近鉄奈良だった。
その逆コースなら、次はJR奈良へ向うはずだ。
タクシーを捕まえ、JR奈良駅に急行してもらった。
運転手さんに乗り遅れた話しをすると、
「いや、奈良公園方面に走っていったなら、JR奈良へは普通は行かないね。」

JR奈良駅で出発場所を見つけ、時刻を見ると
「新宿行き:22:17分」とか書いてある。
なんと、往路と復路は同じ順番で停留所を回るのであった。
先入観での間違いだ。

23時の奈良はもう暗い。
JR奈良駅周辺のビジネスホテルに行く。
結局、土曜日の奈良はどこも満室であり、京都も絶対に無理だと言う。

JR奈良駅から関西本線でJR難波へ向うことにした。
そしてたどり着いたのが道頓堀というわけだ。



道頓堀界隈のホテルもどこも満室だった。
夜中の1時だ。異常に寒い。
心斎橋界隈も全滅。
四ツ橋でようやくホテルを見つけた。
もうすぐ2時だった。

相方は東京での用事が11:00だということで、地下鉄の始発に乗らねば
ならない。

7:30頃に起きた時、相方は無事に出発したようだったが、ベッドは
寝た形跡がない。
どうやら寝過ごさないように起きていたようだ。

写真は翌朝の四ツ橋だ。
大阪はなんだかお茶目である。





朝の御堂筋。
大阪は雑然として猥雑で汚い街というイメージが一般的だ。
しかし実は整然としていて、東京よりも美しくなっていたりもするのだ。
御堂筋のイチョウ並木はとても美しい。




お茶目で騒がしい関西人のイメージは間違っていない。
実際に難波駅でケンカを見た。
それは東京のケンカの比ではない。
関西弁はケンカし易い言葉なので、見ていて面白かった。
そして声がとてつもなく大きい。
関西弁は爆裂音を含むので大きな発声がやり易いのだ。
しかし通行人はそんな喧嘩には慣れているのか、普通に通り過ぎる。
まさにミナミである。

でも御堂筋の並木はそんなケンカとは関係なく美しい。




ご存知の通り、御堂筋はブロックを挟んで片側通行の上下線になっている。
両方を合わせれば広大な通りだ。
高速道路も片側回りの一方通行で広大だ。




近鉄の難波へ向かう。
普通なら新大阪から新幹線で東京へ帰るのだが、夕方まで時間がある。
近鉄特急で名古屋へ向かうことにした。
難波から新大阪に向かい「のぞみ」を待つのなら至近距離の近鉄で名古屋へ向かっても決定的な時間の差にはならない。
そもそも私は近鉄の大ファンなのである。




大阪市バス。
これもイメージと違いスッキリしたデザインで好みである。
実は電車の色やタクシーの色も地味でシックでシンプルなのが特徴だ。
東京の色使いは総じて派手派手しいのだ。
とても不思議に思う。




私の乗る名古屋行き特急。
あえてアーバンライナーを選ばなかった。




近鉄難波駅はホームが長いので特急は2列車が同じホームに停車したりする。
こういう臨機応変さが近鉄らしい。




近鉄特急の車窓は楽しく、とても快適だ。
奈良県から三重県に移る峠越え区間は特に気に入っている。
大出力で連続33‰急勾配を何事もないように駆け上がっていく頼もしさ。
広軌での安定した挙動と、どの速度域からでも加減速できる俊敏さ、
足腰の強い台車。
どれも私鉄王国関西の懐の深さを感じる。




新幹線名古屋駅のホームから新しい鉄道あおなみ線を見る。
第三セクターである名古屋臨海高速鉄道の電車だ。
元々は貨物線である。

今年の10/23に、この写真の名古屋駅で脱線事故を起こしている。
初歩的なミスであった。


新幹線で新横浜まで行く。
そのまま町田へ向かう。
最近mixiでバンドのドラマーを募集していたので応募したのだが、
町田のスタジオで練習があるので見学に行く予定にしていたのだ。
初めてお会いするのだ。
あくまで見学ということで行ったのだが、たまたまドラムスティックを所持していた。
出張に向かう日の昼休みにヤマハ勤務の友人と食事をし、スティックをもらったという偶然だ。
曲をコピーしていなかったので、イメージで叩いてしまったのが申し訳なかったのだが、みなさん素敵な人で、ぜひメンバーに入れて欲しいと思ったのであった。

なんだか楽しいことになりそうで、ウキウキしている。



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