写真を語ろう from niigata

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Craole「蔵織」と福田俊司写真展

2009-04-03 21:26:45 | Weblog
クラオール「蔵織」は、築百年ほどの民家を改築して、GallreyやLive、Cafeとして活用しているお店である。福田俊司氏の写真展をやっているとのことなので、早速、行ってきた。

新潟には、京都の祇園のような花街があり、明治、大正と大変なにぎわいだったらしい。そこでの超売れっ子芸妓、荘内屋シンさんが晩年、この民家で過ごした。そんな話を、CEO(店長のことだろうか)の志賀さんに教えてもらった。建物の内部は、本当に歴史を感じる作りだ。

福田氏の野生動物の写真、とりわけシベリアで撮った大型動物の写真は、迫力満点。アラスカで動物を撮る写真家は多いが、シベリア(正確には極東ロシア 沿海州)といえば、福田氏だろう。以前読んだ「シベリア動物誌」岩波新書版もとても良かったと記憶している。

ただ、古い民家とシベリアの動物たちは、ちょっとミスマッチ。きちんと照明もつけたギャラリーでみたら、もっと良かったかも。

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