
小説家坂口安吾の書いた新日本風土記で、紹介された「越後の毒消し売りの女性」のことが、妙に気になっていた。富山の薬売りは有名だが、越後にもそれとにたような商売があったとは、つい最近まで知らなかった。
今、みなとぴあ(新潟市歴史博物館)で開かれている「古写真の中の新にいがた」で、越後の毒消しを売ていた二人の女性の写真を観ることができた。その姿を見て、少しだけイメージを得ることができた。
この写真展は、みなとぴあの企画展で、入場料大人600円、さほど広くない展示室に4つ切りのモノクロ写真が、百枚程度展示されている。ほとんどが柏崎市立博物館所蔵の絵はがきをデジタル化してプリントしたもののようだ。デジタル技術の進歩がこうした企画展を容易にしているのだろう。しかし、なぜ、柏崎市立博物館の所蔵品なのだろうか。
結局、旧新潟市は、周辺の農村地帯に関心がなく、資料もないということなのだろうか・・・
また、昭和30年代の写真は、またまた中俣正義さんの撮影のものが多い。新潟の古い姿を、丁寧に写真で記録した中俣氏の功績はもっと広く知られても良いと思う。
今、みなとぴあ(新潟市歴史博物館)で開かれている「古写真の中の新にいがた」で、越後の毒消しを売ていた二人の女性の写真を観ることができた。その姿を見て、少しだけイメージを得ることができた。
この写真展は、みなとぴあの企画展で、入場料大人600円、さほど広くない展示室に4つ切りのモノクロ写真が、百枚程度展示されている。ほとんどが柏崎市立博物館所蔵の絵はがきをデジタル化してプリントしたもののようだ。デジタル技術の進歩がこうした企画展を容易にしているのだろう。しかし、なぜ、柏崎市立博物館の所蔵品なのだろうか。
結局、旧新潟市は、周辺の農村地帯に関心がなく、資料もないということなのだろうか・・・
また、昭和30年代の写真は、またまた中俣正義さんの撮影のものが多い。新潟の古い姿を、丁寧に写真で記録した中俣氏の功績はもっと広く知られても良いと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます