今日は前立腺がんの疑いを解消するための『生体組織検査』の日。
入院検査と言ってもたいしたことではなく、検査後の出血や排尿異常が発生した時に備え、念のための1泊2日なのだ。
今日の検査は超音波による画像で前立腺の状態をみながら、針で
前立腺を刺して組織を採取するというもの。
初回の生検では10~20ヵ所の組織採取を行うらしい。
その後、尿道からカメラを入れて膀胱内の撮影・・・
これは痛いぞ・・・。
組織を採る針を20回もさすことに家族は少し心配しているようだが
私は手術や針を刺すことなどはなんとも思っていない。
70歳の誕生日に胆嚢全摘出の手術をしたがその時も手術そのものには
全く不安はなかった。
日頃からどんな注射にも全く抵抗はなく、痛みもほとんど感じないから
そう言えるのだが前立腺に刺す針は初めてなので未経験者や後輩たちへの話題提供のためによく覚えておこうと思っているのだ。
多少の不安は万が一、がんが発見されたときのこと・・・
でもそれも明るく受け入れて私らしく対処するつもりなのでその時こそが
一段と私らしさを発揮するときだと思っているのである。
さあ、準備も整ったしそろそろ出かけるとしよう。