今朝、8時過ぎに風が窓を叩く音で目が覚めた。
とは云え、自然な目覚めと云える。
何時もの様に、カーテンを開いて、外界を観た。
海は、昨日に比べ、褐色に濁り、白波は収まる様子は無い。
工場の煙突から排出される煙は、昨日と同様に真横になびいている。
そして、太陽と云えば、雲に隠れて日差しはない。
寒々とした風景がひろがっている。
北海道の東に停滞する低気圧は、強力な台風並みに発達している様である。
この荒天は、明日まで続くとのことである。
温暖なこの地にあって、これ程、荒天が続く記憶はない。
穏やかな冬の日差しが恋しく思われる。