ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

メタセコイア

2020年10月05日 | 日記
 「メタセコイア」とは、樹木の”名”である。
 ”メタセコイア”に関する日記は、2015年に、バイク仲間と「琵琶湖周遊ツーリング」を行った時から始まる。
 その時(ツーリング)に知ったのが「メタセコイア」と言う樹木であった。
 高島市の観光パンフレットで、夏・冬期の「メタセコイア並木」を知った。
 「賤ケ岳古戦場」から「河津大崎の桜並木」を周遊し、「メタセコイア並木」を訪れた。
 
 聞きなれない樹木が気掛かりとなった。
 そのことは、日記「”メタセコイア”に恋したかも知れない (2015.09.25)」・「お逢い出来なかった”メタセコイア”のご先祖様 (2015.09.25)」にしている。
 関心を抱いたことで、樹木が”化石化”すると「扶桑木」と評する事も学習した。
 伊予市の海岸から出土したメタセコイヤの扶桑木は「保存処理をしている(伊予市の説明)」との事であった。
 その後が、気掛かりと成っていた。
 伝え聞く情報で「(愛媛県)伊予市双海事業所(伊予市の出先機関)に展示されている」事を知った。
 「逢いに行ってみるか・・!」
 朝食を頂き、準備を整える。
 行く手段は、バイク・ツーリングで・・・
 行く目的は、「扶桑木となったメタセコア」に遭いに行く・・・
 15時頃「愛媛県伊予市双海事業所(旧・双海町役場)」に到着する。
 駐車場に、バイクを留め、マスクを装着し入所する。
 入所して直ぐ右側に、展示されていた。
 待ちに待った、対面を果たした。
 「写真撮影して良いですか?」と、掲示物を掲示している担当者(職員)らしい女性に聞いた。
 その問いに、怪訝そうではあったが「良いですよ!」と、承諾を得た。
   
 今日の絵日記の絵(写真)は、扶桑木の「メタセコイア」である。
 写真・左は、保存処理が終わり、展示されている「扶桑木のメタセコイア」である。
 写真・中は、100万年の眠りから目覚め、地表に現れた”メタセコイア”の扶桑木(展示写真)である。
 写真・右は、地表に、一部が姿を現した状態を示す、展示写真である。
 掲示物や、NET=伊予市のホームページ等から、得た情報(知識)である。
 伊予市の西部に位置する「森海岸」は、1800mに亘り断崖(断層)となっており「100万年から400万年前の樹木の化石(扶桑木)が、出土した」らしい。
 今日の絵日記の絵(写真)のうち、写真・中&右は、展示写真を転用(Blog掲載の承諾書)させて頂きました。
 10分程の滞在ではあったが、気掛かりであった「扶桑木となったメタセコイア」の現状を知ることが出来ました。
 15時過ぎ、帰宅の途に就いた。
 ツーリングに、心地よい天候であった日中も、陽が沈む頃には肌寒さを感じる。
 日没前には帰宅を果たした。
 天候にも恵まれ、思い描いた「扶桑木となったメタセコイア」の現状を知る機会を得た、良い・ツーリングであった。