ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

振り返れば我が身なり!

2016年04月19日 | 日記
 4月17日(日)前夜から明朝にかけての、家をも揺るがす、強風も収まり、好天な朝を迎えた。
 この好天が、久し振りにバイクを走らす気分にさせた。
 家を出て、40km程・走行した時、前を走る・同じメーカー製の異車種の排気音が気になった。
 その時は、そう思ったのである・・・・
 「嫌味な(大きな)排気音!」と思った。
 離れ・離れず追従していると「うぅ!(前走するバイクでなく)私!!」
 家を出た時から、気付くまで(前走者に追従して)何時もの排気音であった事から「(排気音の異音は)私ではない!」との自負があった。
 しかし、どうも・私のアクセル操作に、追従している様である。
 加速時やエンジン・ブレーキを掛けた時などに「バン・バン!バリバリ」とマフラー(消音機)が無いに等しいと、思える排気音をなる。
 「(シリンダーとマフラーの取付部分の)ガスケットが痛んだ為かなぁ!」と、考えた。
 エンジン等、機関には異常が感じられず、所定のコースを走行し、帰宅した。
 点検を試みた。
 後部シリンダーの排気管を懐中電灯で点検した時、排気管に”穴”が有ることを見付けた。
 「(異音の発生源は)此れか!?」
 そして、変速ギヤーボックスの窪みに、一個のボルトが有ることも見付けた。
 ネジが緩んで、排気の力で、10cm余り飛ばされて収まったものと思われる。
 六角レンチで脱着するもので、特殊なボルトである。
 排気の圧力や、ギヤー・ボックスに窪みがあったこと等、偶然が重なって、ボルトの紛失を防ぐ結果となった様である。
 家を出た当時は異音はなかった事。
 そして、10Kmに及ぶ、カーブも多い上り坂で気付いたこと等の状況判断から、前走者を追従し始めた直後に、排気管のボルトが脱落したものと思われる。
 原因が分かったことで、事も無げに修復することが出来た。
 試運転での、アクセル操作にも問題も無かった。
 前走者を疑ったこと、すみませんでした。
 思い込みは、イケない事です・・・・ね!