今日は、少し違うお話を。
UTMB
ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン
フランス、シャモニーを拠点として、
モンブランという山の周囲100マイル(170km)の山岳地帯を
走り抜ける世界最高峰のトレイルランニングレースです。
フルマラソン42kmですから、4回分を休まず、寝ずに、山岳地帯を走るもの。
なんだそんな話かと言わずに、少し読み続けてもらえればと。
世界のトップ選手が集うレースで、最近は日本人もたくさん参加しています。
日本でもUTMF (富士山バージョン)100マイルレースが毎年開催されているのですが、
いずれにしても、人間の限界を超えたレースです。
経験の少ない選手は、ライバルや、タイムを競って、自分の限界を超えたスピードで
進みます。でも、優勝したり上位に入る選手は、自分のリズムで、自分の内面と会話して
淡々と進みます。結果として上位に入るのです。
事前に計算したペースや、戦略も完全にはうまくいきません。
世界のトップ選手ですら予想外の体調不良やトラブルでリタイヤします。
最年長では60歳近い人もいます。
ガンなどの病気を乗り越えて参加する人もいます。
ただその方々の一人一人の人生での課題、目標があって、参加していることが
よくわかります。趣味程度で参加できるようなものではないし、
亡くなる方もいるくらいの過酷なものです。
プロ選手が20時間程度で完走するのとは違い、一般の人は、丸2日以上かかりますから、しかも睡眠をとれない状況で、
その壮大な過酷な距離、環境を克服して
何か見えてくる世界があると言います。
そして戦っているのは自分自身。
人生も結局は、他人との比較や競争ではなく、自分自身だと思うのです。
自分の内面と対話し、戦い、和解し、支えあい、そして人生を完走する。
このレースに出ている人たちはみんな言います。
血のにじむような練習をして、さまざまな課題を克服してレースに参加し、
さらに、血のきじむようなレースを、自らの選択として戦う。
人生は短い、不可能と思えることに挑戦したいと。
離婚はたしかに、望まず、自ら選択したとは言えない人が多いかもしれません。
でも、今あなたは、人生というレースで、血のにじむような苦しみと悲しみに耐え、
ありとあらゆる方法で戦い、時には立ち止まり、後ずさりし、逃避し、
這いながらも、一歩ずつ歩もうとしている。
見るべきは、他人でも、他人の人生でも、世間がいう理想の人生でもないし、
決まりきった人生でもありません。
どんな形でもあなたなりの道があるはずです。
少なくとも、この私自身もそうです。
今、理想としたものかどうかは別にしても、
自分なりの人生を歩んでいます。
もちろん、できなかったこと、理想から外れたことは無数にあります。
それでも、次々と新たなものに挑戦し、達成するために努力し、
その過程では涙し、自分自身に苛立ち、腹立ち、落胆しながら、
自分のための人生を歩むために日々がんばっています、
新年だからというつもりはないですが、
何か、今までまるで無理だと感じていたようなこと
考えもしなかったようなもの、
そんなものに挑戦していくことで、離婚の苦しみを抜けていくことができることも
あるかもしれないと思います。
少なくとも、私は10年以上、そうやって挑戦し続けてきて、
たくさんの挫折もあったけれども、気づいたら
心も身体も強くなっていました。
何かのヒントになれば幸いです。
UTMB
ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン
フランス、シャモニーを拠点として、
モンブランという山の周囲100マイル(170km)の山岳地帯を
走り抜ける世界最高峰のトレイルランニングレースです。
フルマラソン42kmですから、4回分を休まず、寝ずに、山岳地帯を走るもの。
なんだそんな話かと言わずに、少し読み続けてもらえればと。
世界のトップ選手が集うレースで、最近は日本人もたくさん参加しています。
日本でもUTMF (富士山バージョン)100マイルレースが毎年開催されているのですが、
いずれにしても、人間の限界を超えたレースです。
経験の少ない選手は、ライバルや、タイムを競って、自分の限界を超えたスピードで
進みます。でも、優勝したり上位に入る選手は、自分のリズムで、自分の内面と会話して
淡々と進みます。結果として上位に入るのです。
事前に計算したペースや、戦略も完全にはうまくいきません。
世界のトップ選手ですら予想外の体調不良やトラブルでリタイヤします。
最年長では60歳近い人もいます。
ガンなどの病気を乗り越えて参加する人もいます。
ただその方々の一人一人の人生での課題、目標があって、参加していることが
よくわかります。趣味程度で参加できるようなものではないし、
亡くなる方もいるくらいの過酷なものです。
プロ選手が20時間程度で完走するのとは違い、一般の人は、丸2日以上かかりますから、しかも睡眠をとれない状況で、
その壮大な過酷な距離、環境を克服して
何か見えてくる世界があると言います。
そして戦っているのは自分自身。
人生も結局は、他人との比較や競争ではなく、自分自身だと思うのです。
自分の内面と対話し、戦い、和解し、支えあい、そして人生を完走する。
このレースに出ている人たちはみんな言います。
血のにじむような練習をして、さまざまな課題を克服してレースに参加し、
さらに、血のきじむようなレースを、自らの選択として戦う。
人生は短い、不可能と思えることに挑戦したいと。
離婚はたしかに、望まず、自ら選択したとは言えない人が多いかもしれません。
でも、今あなたは、人生というレースで、血のにじむような苦しみと悲しみに耐え、
ありとあらゆる方法で戦い、時には立ち止まり、後ずさりし、逃避し、
這いながらも、一歩ずつ歩もうとしている。
見るべきは、他人でも、他人の人生でも、世間がいう理想の人生でもないし、
決まりきった人生でもありません。
どんな形でもあなたなりの道があるはずです。
少なくとも、この私自身もそうです。
今、理想としたものかどうかは別にしても、
自分なりの人生を歩んでいます。
もちろん、できなかったこと、理想から外れたことは無数にあります。
それでも、次々と新たなものに挑戦し、達成するために努力し、
その過程では涙し、自分自身に苛立ち、腹立ち、落胆しながら、
自分のための人生を歩むために日々がんばっています、
新年だからというつもりはないですが、
何か、今までまるで無理だと感じていたようなこと
考えもしなかったようなもの、
そんなものに挑戦していくことで、離婚の苦しみを抜けていくことができることも
あるかもしれないと思います。
少なくとも、私は10年以上、そうやって挑戦し続けてきて、
たくさんの挫折もあったけれども、気づいたら
心も身体も強くなっていました。
何かのヒントになれば幸いです。