140:あくび
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「あくび」は「欠伸」と書きます。そのままの意味なら、「伸びを欠く」となり、なんのことやらわかりません。それをていねいに解説してくれている本がありました。
――「欠」という字は、もともと、人が左を向いて立ち、大きく口を空けているところを表している。「欠」という字そのものが、あくびをする人間の象形文字だったのである。(『世界で一番おもしろい漢字の本』青春出版社文庫)
ちなみに「欠」の字が「欠ける」の意味になったのは、唐の時代からのようです。欠伸をするときには、顔を左に向けたいものですね。
山本藤光2018.10.15
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「あくび」は「欠伸」と書きます。そのままの意味なら、「伸びを欠く」となり、なんのことやらわかりません。それをていねいに解説してくれている本がありました。
――「欠」という字は、もともと、人が左を向いて立ち、大きく口を空けているところを表している。「欠」という字そのものが、あくびをする人間の象形文字だったのである。(『世界で一番おもしろい漢字の本』青春出版社文庫)
ちなみに「欠」の字が「欠ける」の意味になったのは、唐の時代からのようです。欠伸をするときには、顔を左に向けたいものですね。
山本藤光2018.10.15