山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

155:あみだくじ

2020-05-22 | 新・知だらけの学習塾
155:あみだくじ
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「あみだくじ」の「あみだ」は、阿弥陀如来の「あみだ」の意味です。ではなぜあのくじが、阿弥陀なのでしょうか。しっかりと説明してくれている文章がありました。

――仏像(阿弥陀如来)には頭部のうしろ側に放射線状のたくさんの棒がついている。それを光背といい、阿弥陀如来の活動、その動きを光の形で表現したものである。アミダクジはもともとは阿弥陀如来の光背に似ているところから、そのように呼ばれたのである。(北嶋廣敏『話のネタ大事典』PHP文庫)

縦横平行に描くアミダクジは、放射線状にすべきかもしれません。
山本藤光2019.01.18

加藤典洋『村上春樹の世界』購入

2020-05-22 | 妙に知(明日)の日記
加藤典洋『村上春樹の世界』購入
■ゴミ箱に敷くポリ袋が、涸渇してしまいました。いつもは、書店やブックオフの袋を使っていました。外出自粛で、そうした袋がなくなってしまったのです。仕方がないので、有料のポリ袋を買い求めました。■加藤典洋『村上春樹の世界』(講談社文芸文庫)が届きました。加藤典洋は『村上春樹イエローページ』(全3巻、幻冬舎文庫)を読んでいます。しかし友人に貸したまま戻っていませんので、新刊文庫を注文しました。村上春樹の初期作品はほとんど読んでいますし、書評も書いています。久しぶりに加藤典洋の鋭利な読みに、触れてみたいと思っています。楽しみです。
山本藤光2020.05.22