奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その736)

2018-08-30 08:15:00 | 奈良・不比等
「バカだけど日本のこと考えてみました(つるの剛士著・ベスト新書2018刊)」を読んだ。つるの剛士(つるのたけし1975生れ)氏は、ウルトラマンダイナのアスカ隊員役を演じたり、アルバム「つるのうた」「つるのおと」をヒットさせたり、芸能界にて活躍している。多趣味なようで、一時期イクメンを実際に行ったりしたこともあるとのこと。----
「バカだけど日本のこと考えてみました」は、40歳代に入ったつるの剛士氏が、常日頃考えていることを、素直にテーマとして取り上げて、優しく論じている。まるで自身の5人の子供さんに語りかけるかのように。-----
洗練されてはいないが、百田尚樹氏と同じ大阪育ち(高槻市で小6の途中まで)のつるの剛士氏は、感覚的に似ている部分が多そうであり、「バカだけど日本のこと考えてみました」は百田尚樹氏の「永遠の0」に通ずるものがあるのではと思った。-----
丁度団塊ジュニアの世代に当たるので、この世代が日本の進む方向を決めていくのだろうとも思った。そして、インテリではなくて庶民感覚の真ん中に居る人達の代表として、これからもつるの剛士氏には、発信を続けて貰いたいとも思った。例え炎上が終わらなくても。
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