「逃げる力~つまらないストレスを安心して捨て去るための一冊、日本人には逃げる力が足りない(百田尚樹著・PHP新書2018刊)」を読んだ。百田尚樹(ひゃくたなおき1956生れ)氏は、同志社大学中退にて、TV局の番組制作の仕事をして来られたようだ。探偵ナイトスクープのメイン構成作家を務めていた。その後、“永遠の0(ゼロ)”にて作家デビューし今日に至る。-----
「逃げる力」は、百田尚樹氏の此れまでの生き方を開陳し、皆もそんなに思い詰めなくても人生は楽しくやれるのだと説いている。そして、堀江貴文氏の様な天才の言うことを信じるのは凡人には無理と云うものだが、百田尚樹氏自身のように世間の落ちこぼれであった者が云うことを聞くのも悪くは無いのであり、何かの拍子に世間に出られるのであるから、コツコツと小さなことを積み上げていけば良いと云う。-----
一見、右翼的な発言の多い方だと思ったが、そうではなくて、売れる本を書いて居られるのだなと思った。お父上が大阪市の水道局の臨時職員をして一生を務められた真面目な方なので、その子の百田尚樹氏は自分の主義主張で本を書いている訳ではないのであると、各処に書いて居られて本当にそうだと「逃げる力」を読んで思った。
「逃げる力」は、百田尚樹氏の此れまでの生き方を開陳し、皆もそんなに思い詰めなくても人生は楽しくやれるのだと説いている。そして、堀江貴文氏の様な天才の言うことを信じるのは凡人には無理と云うものだが、百田尚樹氏自身のように世間の落ちこぼれであった者が云うことを聞くのも悪くは無いのであり、何かの拍子に世間に出られるのであるから、コツコツと小さなことを積み上げていけば良いと云う。-----
一見、右翼的な発言の多い方だと思ったが、そうではなくて、売れる本を書いて居られるのだなと思った。お父上が大阪市の水道局の臨時職員をして一生を務められた真面目な方なので、その子の百田尚樹氏は自分の主義主張で本を書いている訳ではないのであると、各処に書いて居られて本当にそうだと「逃げる力」を読んで思った。