4.フェタ
フェタはギリシャの羊乳チーズで、塩水に漬けて作るので、かなり塩味が強いもの。
羊乳は牛乳よりも白いので、ケーキも白っぽく焼きあがっている。
味はレモン風味が強くて、フェタ風味がしない。
フェタの塩味が全く感じられないので、塩抜きを徹底したのかなあ・・・
同時に風味も出て行ってしまったのか??
特徴を出すなら、塩味を少し残してもよかったのでは?
5.ゴーダ
オランダのベームスター社のものを使用。
本来、ベームスターのゴーダだけ食べると濃厚なんだけど
このケーキはあっさりマイルドなテイストでした。
6.ゴルゴンゾーラ ピカンテ
ちっちゃいのに、ちゃんとゴルゴンのインパクトあり
もっと大きなサイズで食べてみたくなるケーキでした
7.サン シモン ダ コスタ
スペインの円錐形のスモークチーズ。
なんといっても特徴は、食べるとなぜかコーヒー牛乳の味がすること。
なんだけど、このケーキはそういう味の特徴はまったく出ていない。
食べると、スモークの香りが鼻に抜ける。
スペインのサンシモンの協会の人に食べてもらったら、レモン風味はいらないと
言われたそうで、私もいらないと思う。
スモーク風味とけんかする感じがする。
香り以外は、いたってマイルドな味。
8.ロビオーラ
北海道の酪恵舎のウオッシュチーズ。
酪恵舎のロビオーラはミルク感豊かなはずなんだけど、
これはレモン風味が強くて、よくわからない。
ウオッシュ感も消されてるので、フツーのチーズケーキって感じ。
9.ブリ ド モー
ブリの濃厚なミルク風味がする
これも、大きなサイズで食べてみたくなるケーキでした
10.ダナブルー
デンマークのブルーチーズで、ロックフォールをお手本に作られている。
ただしこちらは、牛乳製。
ケーキ表面にも、青カビのポチポチが見える。
ひと口めから、ダナブルー独特のガツンとしたブルー風味が来る
これが一番、素材チーズの味を出していると思う。
後味もしっかり、ダナブルーだあ
東北のチーズ界の導師 足立さんが経営するチーズショップ
“オ ボン フェルマン” 仙台市青葉区
パリの街角を思わせる、お洒落な外観
イートインは夜だけの営業だそうだけど、こんな素敵なお店なら
フロマージュブランにコンフィチュールをかけただけのスイーツでも
昼下がりにまったり過ごせそう・・・
チーズを使ったケークサクレと紅茶が似合うと思うんですけど、いかかでしょう