山里小学校(長崎)の中岳火口トレッキング…火口見学と火山荒原の景観、2016年10月8日のマグマ水蒸気噴火の痕跡を辿る
登山を開始してミヤマキリシマの群落を過ぎると、火山荒原に入り荒涼とした大地…”カリヤスモドキ”の群落が目につく
登山道の側溝上に、2016年10月8日のマグマ水蒸気噴火で火口から吹き飛ばされた大きな噴石が乗っている
登山道の途中に退避壕がある…火口から1km以内に13個設置されていて、1個30人収容出来る
さらに登るとコイワカンスゲの群落、火口近くには”イタドリ”が茂っている
火山ガスは青ランプで安全!を確認して火口に向かう
”中岳火口”の湯だまり(第1火口)から噴煙(水蒸気が95%、二酸化硫黄/二酸化炭素等が5%)が噴き出していた…第4火口等も見学
火口付近には2016/10/8日のマグマ水蒸気噴火で吹き飛ばされた噴石、砂千里入口にも大きな噴石
帰路は烏帽子岳、杵島岳、往生岳を展望しながら速足で下る…天気予報は小雨だったが、幸い2時間前から曇りになり、南西の風で火口見学は規制なし、幸運にも”湯だまり”が見えた
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