3月8日(火)の夜に、芸術劇場で都響のコンサートを聴く。コロナのためか、演目に人気がないのか判らないが、客席は半分ぐらいしか埋まっていなかった。
最初に若林顕のピアノで、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」。若林のピアノを聴くのは初めてだが、もじゃもじゃ頭のおっさんという感じで、どんな演奏かと思ったら、見かけとは全く異なり、繊細で美しい音色を奏でたので、ちょっと驚いた。ベートーヴェンの「皇帝」は、何となく力強い曲というイメージがあったが、こうしたガラス細工のような演奏を聴くと、こういう演奏もあるのかと改めて思った。
休憩後には、和田の指揮でドビッシーの小組曲と、ストラヴィンスキーの「火の鳥」。ドイツ、フランス、ロシアというばらばらの組み合わせだが、とりあえず、目先は変わって退屈はしない。「火の鳥」は、ストラヴィンスキーなので、もっと盛り上がるかと思ったが、何となく普通に演奏した感じで、生気があまり感じられなかった。演奏がまずかったようにも思えないが、何となく活力を感じなかったのは、こちらの体調の問題なのかなとも思ったりする。
短めの演奏会で、9時少し前に終了。家に帰って軽い食事。サラダ、ツナペースト、ソーセージ、チーズ、マフィンなど。飲み物はフランスの白。
最初に若林顕のピアノで、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」。若林のピアノを聴くのは初めてだが、もじゃもじゃ頭のおっさんという感じで、どんな演奏かと思ったら、見かけとは全く異なり、繊細で美しい音色を奏でたので、ちょっと驚いた。ベートーヴェンの「皇帝」は、何となく力強い曲というイメージがあったが、こうしたガラス細工のような演奏を聴くと、こういう演奏もあるのかと改めて思った。
休憩後には、和田の指揮でドビッシーの小組曲と、ストラヴィンスキーの「火の鳥」。ドイツ、フランス、ロシアというばらばらの組み合わせだが、とりあえず、目先は変わって退屈はしない。「火の鳥」は、ストラヴィンスキーなので、もっと盛り上がるかと思ったが、何となく普通に演奏した感じで、生気があまり感じられなかった。演奏がまずかったようにも思えないが、何となく活力を感じなかったのは、こちらの体調の問題なのかなとも思ったりする。
短めの演奏会で、9時少し前に終了。家に帰って軽い食事。サラダ、ツナペースト、ソーセージ、チーズ、マフィンなど。飲み物はフランスの白。