イタリアは坂が多いしかも25度以上あり、だからタイヤもへこたれます。坂道25度の看板が沢山出てきます。
新車で借りてぴかぴかタイヤでしたが、かなり減ってきました。坂道30度はかなり厳しいですタイヤが泣きます。オートマ車では30度以上の坂は上がれないので(4駆別)、やはりマニアル車ですが、すごくテクニックを要します。
オーナーも2種免許で試験場では1種免許のときよりきつい坂道発進で合格しておりますが、イタリアはその比ではありません。しかしイタリアのおばちゃんは難なく走ります。すごいテクニックです。25度以上ですと坂道ですぐクラッチつなぐとエンストです。半クラで上手くやらないとそこから抜け出せなくなります。美味しいオリーブ屋さんやワイナリーはそんなところにあります。どうやって出庫するのか少しつづ出すのかな?
4000キロですと、成田からですともう少し走るとベトナムぐらいになります。
ここブラの町はスローフード発祥の地としてイタリアンのシェフなら知らない人はいない有名な町です。今回はスローフド協会の文献がすべてそろいます。なぜスローフド協会が発足されたかというと、イタリアにもあのアメリカのマクドナルドが次々に店を出し若い人が味わって食べすすぐに自分のおなかを満たすだけの食べ方、食材の仕入れ方法や作り方の合理化アメリカ的な考えに納得がいかず産声を上げたのです。
特に若い人がその食べ物がどこで作られどのようにつかられたかが全く分からないそんな食べ方はただ生きるだけの食べ方で人間の食べ方ではない。動物の食べ方だとそんなことで話すと長くなるのでスローフド協会がいろいろな文献を出していますので是非勉強してみましょう。
日本にも食べ物にも厳しい基準があるようにイタリアにもあります。そんなこだわりを忘れないように常に勉強がフレージェの思想です。そのため年数回イタリアに訪れ勉強しております。スローな歴史も大切です。日本は単独国家で3000年以上も歴史があり世界でも素晴らしい国でもあります。
そんなブラの町に似合わない車が、このフェラーリは始めてみるモデルです。